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ブログ「日々のサンライズ」

わたしのアメリカ紀行~後編~
2016年1月28日

こんばんは。マエダサチコです。

今日は今年初の志賀島白瀬に潜ってきたーー!!

透明度も良くていい海でしたが、今日は昨日の続きを書くよ。

ふふ。

翌日はレイクパウエルから約200km走り、

モニュメントバレー(MonumentValley)を目指すーーー!

道中、この日は天気が悪くて、ずっと曇り空。

標高1500mにあるモニュメントバレーは、とても寒く、

雲が低く、雪も降っていて、とにかく霧が霧がーーーーーーっすごかった。

時間が経つと少し晴れ間が出てきたけど、

残念ながら絶景とまではいかなかったな。

天気のいい夏の日ならこんな景色が見えるのよ。

もちろん、訪れたのは真冬なので、こんな景色は期待してなかったけど、せめて全貌を見たかったけど

まぁ自然のことなので仕方がないね。

特に今年はこれまでにない雪の量だとかで、ここ5-6年では見たことのない積雪らしい。

それもまた珍しくていいのかもしれないね。

せっかくなので、楽しんで帰ることにした。

なんでだろう。

雪を見るとテンションがあがるのは。

なんでみんな童心にかえるのだろう。

天気が回復するまで少しの時間、敷地内にある博物館やお土産さんを見ながら時間をつぶすことに。

ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がるこのモニュメントバレー。

この公園自体はモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク(ナバホ種族の公園)と呼 ばれてて、

ナバホ居住区の中にあって、米国政府からは一応独立国家という形となってるから

アメリカの国立公園ではなく、すべてナバホの人々が管理し・運営しているんだとか。

敷地内にはナバホの人達の博物館があって、これは無料で見学できるの。

こちらがその博物館。

中にはナバホの人々の生活が分かる展示物や、

手作りの民芸品などが展示してあった。

現在ここモニュメントバレーにはナバホの人々だけが居住しているけど、

1200年代には30万人以上もの様々な先住民族が生活していたんだとか。

現在も当時の遺跡が次々と発見されているらしいけど、

どの遺跡も当時暮らしていた民族が1300年頃を境に忽然と姿を消して、

この地からいなくなっている事を示しているんだとか。

1800年代に入ってからナバホの人々がが定住するようになって、

白人からの略奪、迫害に耐えて現在に至っているらしい。

ナバホの人々はロング・ウォークと呼ばれる平和運動で世界に知られる事になったけど、

白人の武力に対し抵抗する多くの先住民達に比べると、とてもに温厚な民族で、

戦わずに話し合おうと白人に歩み寄ろうとした数少ない最初の優秀な種族だとうたっていた。

また、ここはこれまで映画の舞台として使われたので、

様々な映画のポスターなどもたくさん展示されてた。

偶然出発数日前に観たジョニー・デップのローンレンジャーもここで撮影されていたことを知った。

映画好きの私にははなかなか興味深い時間になった。

他にもジョン・ウエイン主演の「駅馬車」「黄色いリボン」「荒野の決闘」「アパッチ砦」などの西部劇、

「バックトゥザフューチャー3」、「フォレスト・ガンプ」とか数々の有名作品がここで撮影されていた。

でも、この地がハリウッドに、あのジョンフォード監督に知られるまでに、はじめの映画が撮られるまでには、

ナバホの人々の想像を絶する努力があったのをガイドのおじさんが教えてくれた。

その努力が実り、1930年代にジョンフォード監督が映画撮影に使用するために

この台地に道路をしいて、一気に観光地として世界中にその名が知られたそう。

現在公園内を通る道路は、ほとんどが映画撮影のために作られたものだとも、ガイドさんが教えてくれた。

相変わらず博学で、この日も道中喋りっぱなしだったガイドのおじさんはこの方。

この数日で大好きになり、連絡先もしっかり交換したの。笑

天気は回復しそうもなかったので、仕方なく霧の中、

おもちゃの様なバスに乗り換え、モニュメントバレー内を案内してもらうこととなった。

車窓からの景色を見ながら

ビューポイントではバスから降りて、

岩岩が形成されるまでの話しをうんと聞いた。

元々ここは低地帯で、約3億年もの間ロッキー山脈からの侵食によって流れ出た沈殿物が蓄積されて集まり、

それが砂岩や石灰石の岩のなかに流れてセメントの様になって、

その後ゆっくりと地層の表面が下からの圧力で隆起し始め、

低地帯だったところが300メートルの高さの岩の大地になったそう。

その後ゆっくりと風や雨温度などの自然の力が5000万年もの間にわたって大地の表面を風化させ切り崩し、

硬い岩と柔らかい岩の落差が今日の様な奇跡の岩岩を形成しているんだとか。

ガイドのおじさんが何度も言っていた「奇跡」だと。

本当にその通だと思った。

そして、人間の歴史がいかに最近始まったものかを感じさせられた。

天候に恵まれなくても十分に楽しいし、やっぱりこの大自然には驚かされることだらけだった。

帰る頃に漸く晴れ間が出てきて遠くからではあるけど、

モニュメントバレーらしい景観が見れて良かったな。

その後、再び288km走りグランドキャニオンへ向かうのだぁーーー

この日は残念だけど、

なんか1日すっきりしない天気。

グランドキャニオンではいい感じの夕日が見れるだろうかとか・・・と、

少々不安に思いながら

また車窓からの景色を眺めながら、

ガイドのおじさんの話をぼんやり聞いてた。

そして、やってきたのだ!

国立公園に指定されたのは割りと最近で1919年だそうだけど、

凄い場所だった。

グランドキャニオンと一言で言っても、長さ446㎞、幅が29㎞の世界中どこを探しても類をみない場所。

想像を絶する壮大なスケールで地球という惑星を肌で感じることのできる場所だとおもった。

世界中から年間約5百万人もの観光客が訪れるグランドキャニオン。

それも納得。

そして、これだけ長いので、ビューポイントがたくさんある。

でも、観光客のほとんどがサウスリムを訪れるといわれていて、

私も今回そのエリアを観てきた。

20億年から2億5千万年前の地球の地層が観察できる世界で最も多くの化石が発見された貴重な場所。

ここが奇跡の渓谷と呼ばれている理由のひとつとして、南北に600mも高低差のある断層があげられる。

一般的には広大なコロラド川が長い年月をかけて刻み込んだキャニオンと呼ばれているけど、

それだけではこんな途轍もない渓谷は形成されない。

しかもグランドキャニオンは形成されたのが僅か3000万年ほどで、

実際にこのグランドキャニオンそのものが形成されるのには1500万年ほどしかかからなかったんだとか。

アメリカ大陸が移動しながら圧力に押され隆起活動を繰り返して出来上がったロッキー山脈で、

最も活動の激しかった後期、このグランドキャニオンのあたりで巨大な活断層にズレが生じた。

最近日本でも活断層が数m~数10m移動した事で大きな地震が起きる事は誰でも知っているけど、

この時代に起きたズレはなんと600m。

勿論一瞬にして600mものズレが生じたわけでは無いのでニュアンスは違ってくるけど、

当時の大地が凄まじい勢いで動いていた事がイメージ出来る。

隆起活動に伴って標高の高い位置から低い箇所に向けて水が流れ、それはコロラド川になる。

コロラド川にしてみればこの東西に走る断層はとても都合の良い抜け道で、

いきなり高速道路が出来たようなもの。

さらに地層はもろい岩と砂岩のオンパレードとくればコロラド川にとってグランドキャニオンを削ってしまう事など

簡単なことだったのかも知れない。

大自然の驚異を示す事例のひとつとしてグランドキャニオンで起きた火山活動がある。

グランドキャニオンの南側約100キロ離れた所にあるサンフランシスコ山脈で、

250万年ほど前に大規模な噴火活動が起きた。

その際に噴出したマグマが広域に渡って流れ出し、

当時今の3分の2ほどの大きさであったグランドキャニオンを塞いでしまう、

つまり天然のダムが出来たん。

そんな溶岩が詰まったダムも約100万年も経つと跡形も無く侵食されて無くなってしまい、

現在人間が建築しているダムがいかに短期的なものであるかを象徴している様に思う。

そんな興味深い話はやっぱりガイドのおじさんから全て教えてもらった。

ちなみにガイドのおじさん、グランドキャニオンには3000回は来ているらしい。

「そんなに来てて飽きないですか?」って誰かに聞かれておじさんは、

「全く飽きることはなく、むしろあと3000回でもまた来たい。

何度きても同じ景色は一度もなく、雲や空、湿度や季節、自然の状況によって

いつも違う姿が観られるから、飽きるなんて思ったことは一度もない」と笑顔で答えていた。

こそして更におじさんが大好きになった。笑

また、ここには300種以上の野鳥、70種の哺乳動物が生息しているそう。

わたしは鹿しか見てないけど。

翼を広げると4-5mもあるコンドルなんかも運がよければ見れるらしい。

ダイビングでもその言葉よく使う「運がよければ」ね。

この晩はグランドキャニオン国立公園内にある、雪で真っ白になった静かなロッジで

あまり美味しくはない地ビールを飲んで翌日素敵な朝日が見れることを祈って就寝。

その甲斐あって翌日は晴れた。

ただただ寒く、気温は-17℃。

でも、朝日に照らされた渓谷は一層美しかった。

ここに訪れた人に感想を聞いてもみんなうまく形容しない理由がやっと分かった気がした。

表す言葉がない。

みんな口を揃えて「見てきて」と言う。

自分の目で見てよかったと思った。

グランドキャニオンをあとにして

そこから170km離れたアリゾナ州の中北部にあるセドナという街へ向かったわたし。

この日は晴れて空が超きれいだった。

雪が太陽に照らされてキラキラ光るので、イルミネーションのようで、

天神のイルミネーション見れないな~とか思いながら

ぼんやりとおじさんの声を聞きながら走ること約2時間。

着いた。

私は人間が作った物にあんまり惹かれなくて、

自然が超大好き!

だから自然を身近に感じられるダイビングも大好き。

特にここセドナではすごい自然のパワーを体全部で感じることができた。

深い瞑想にも入れそうだった。

セドナはネイティブアメリカンの聖地として、昔から聖なる儀式と祈りの場だったらしいけど、

今はパワースポットとして注目されてスピリチュアルな癒しを求めてたくさんの人が集まる場となってるらしい。

空気が澄んでて、何とも言えない神聖なパワーを感じれるいい場所だったように思う。

青い空を背景にそびえ立つ様々な形をした赤い岩山の連なるこの自然溢れる街セドナは、

【地球からのエネルギーが地表から出てくる場所】とも言われてて、

気温も年間を通じて落ち着いてて、とてもしのぎやすいんだそう。

全米で住みたい街常に上位に入っていたり、「全米で最も美しい街」にも選ばれたことともあって、

街もすごく清潔できれいだった。

街自体も排気ガスをなるべく少なくするようにと、信号が殆どない。

車は発進する時に一番排気ガスが出るからと、

停まらないでいい様な丸い交差点になっている。

事故が起きそうだけど、さほど事故はおきないらしい。

そしてこの街、

全米で最も物価が高いことでも有名でお金持ちしか住んでないらしい。

ウォルトディズニーもここセドナに別荘を持っていたらしく、

ビッグサンダー・マウンテンのモデルとなった街なんだとか。

天気も良くただ歩いているだけでも、幸せな気持ちになれたし、

なんか帰りたくなくなる場所だった。

でも何気なく食べたハンバーガー。

味はすごく美味しかったけど、

$15したのにはちょっとびっくり。笑

最後まで車窓の景色は最高だった。

そして、帰りはガイドのおじさんのはからいで、ルート66を少し走ってくれた。

1926年に創設されたアメリカ合衆国を横断する国道66号線。

アメリカの東西、シカゴからサンタモニカを結ぶ全長3755kmの一本道。

州間高速道路の発展でその役目を終えてしまい1985年に廃線になったものの、

署名活動で、全線ではないが、取り壊されることなく残っていて、

今でも映画やお店の名前としても愛され続けてる

モータリゼーション全盛時代の幕開けとともに

合衆国南西部の経済や産業の発展の原動力となったロマンに満ちた道。

素敵なカフェやおみやげ物屋さんも並んでた。

その後440km走り

再び眠らない街ラスベガスへ。

わたしのグランドサークルの旅、おしまい。

翌日はラスベガスマッキャラン国際空港からロサンゼルスを経由して成田へ。

約11時間の空の旅。

来る時とは違い1人1台のモニターのある機体だったんだけど、、

席の変更が出来ず・・ど真ん中の席に。。。

最悪の11時間にならないようにと、モニターで映画でも観てみたけど、、、

眠気を誘うストーリーに寝たり起きたりを繰り返し、、、

最初に観たトムハンクス主演のスパイの映画・・・

結局なんて作品だったかすら覚えてない。笑

とても印象的で内容もしっかり覚えてるのは次に見たこの作品!

ディズニー製作の【インサイドヘッド】。

この映画、最近見た映画の中で最高に面白かった!

飛行機の中、ど真ん中席で35歳女子普通に号泣。笑

隣の外人に変に思われたかもしれないけど、いいんだ。いいんだ。

人間に、人生に悲しみってとても大事な感情なんだと改めて感じた。

悲しいときは悲しもう。

おもいっきり悲しみに浸って

おもいっきり泣いたら

おもいっきり前に進めるぞー。

色々感じることも学ぶ事もたくさんあって、

最後の最後まで心に残るいい旅だった。

このブログ読み返すのが老後の楽しみ♪

ではまた明日。

明日はちゃんと海のこと書くよ。笑

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