こんばんは。マエダサチコです。
25日振りの志賀島。
季節はすっかり冬になり、現在志賀島の水温は18度まで下がっています。
もちろん白瀬のダイバーたちはみんなドライスーツ。
本日3ダイブ行くことを決めたスミさんも、もちろんドライスーツ。
そう、今日はマンツーマンで3ダイブすることが志賀島へ向かう車の中で決まりました。
3ダイブするなら尚更ドライスーツがいいに決まっている。
何年潜ってると思っているの、知ってるよ。。。
今日の志賀島は穏やかで、透明度も良く、小さなカタクチイワシ達がいたるところで大小様々な群れを作っていました。
きらきらきれい。
前回中性浮力の感覚がつかめないまま終わってしまったスミさん。
今日の3本で随分と上達し、前回やり残したスキルをこなしていきました。
最後のバディダイブを想定したミニダイブでも、かなり上手にナビゲートしてくれました。
小魚を狙うヒラメを観察したり、
ブリの群れにも遭遇して、
見せてくれました。
教えてくれました。
うん、知ってるよ。笑
私達の周りを暫くの間、ぐるぐるぐるぐる。
見ごたえ十分で、数分間この群れに目を奪われておりました。
ブリの季節だねぇ~~。
四季のある海って、やっぱり魅力的で、いつ潜っても、景観や生物の営み、いつも違う顔を見せてくれる自然って最高。
夏しか潜らないダイバーや、リゾートしか潜らないダイバーって、すごくもったいないなって、いつも感じています。
寒いとかドライスーツ嫌いだからとかいう理由で潜らないなら、是非お勧めしたいものが今日はあります。
ロクハンです!
海女ではありませんよ。
これ、今日の前田です。
そう、水温18℃の海にウエットスーツで潜るの、実はむちゃくちゃビビってたんですが、ウエットスーツとロクハンが、全くの別物であることを今日知りました。
本日、生まれて初めてロクハン(もちろん両面スキン)で志賀島に3本潜ってみて実感しました。
3本と言っても本日のダイブログは、こんな感じ。(いつものロングダイブとは少し違います)
1本目:
最大深度6.4m・ダイブタイム31分。
水面休息0:08(ブイで水につかったまま休憩)
2本目:
最大深度6.6m・ダイブタイム25分。
水面休息1:07(水から出て休憩)
3本目:
最大深度11.8m・ダイブタイム40分。
結果から言うと、外気温21℃の今日、全く寒くなかったということ。
身長160cm、体重44kgのまぁまぁ脂肪も筋肉もない、まぁまぁ寒がりで有名な私が、全くもって寒くなかったんです。
ドライスーツの薄着の方が絶対寒いし、以前着ていたセミドライとか比べものにならないです。
率直な感想として、
『なんでみんなロクハン着ないの?』
『なんで誰かもっと早く私に強く教えてくれなかったの?』
その2点に尽きます。
これまで実は私、ロクハンで潜る人達を疑っていました。
寒いのを我慢しているんだと思っていました。
確かに我慢している日もあるかもしれないけど、今日1日でロクハンで潜り、確実に暖かいことがはっきりと証明されました。
なんでも自分で経験しないと良し悪しが分からないものなんですね。
というわけで、私、『ロクハンでももう無理ー!』ってなるまで、ドライお休みして志賀島と辰ノ口では、このスタイルでいきます。
そう、みんなが着ない理由はなんとなくわかってるんです。
黒一択でダサイし、太ってスタイルが悪く見えるからでしょうね。
でも、そういうのもういいんだ。笑
水を含まないスキン生地だから気化熱を奪われないし、とにかく温かい。
スキン生地同士の圧倒的なフィットで、水の出入りが殆どなく、とにかく温かい。
そんな水中での圧倒的な保温性に加えて、陸上でも生地はすぐに乾いて、ぽかぽか。
生地に水を含まないから清潔で、ウエットスーツはすぐに脱ぎたくなるけど、ロクハンは一日中着ていても気にならず、動きやすい。
そして、ドライスーツで潜るよりも、ウエイトも軽くて腰や肩など体の負担かかなり軽くすむ。
値段も安くて、修繕が楽。
これはもうダサイとかスタイル悪く見えるとか、いいかなってなるね。笑
今後、いつまで続くか分からない私のダイビング人生、これらのスーツで更なる快適ダイビングをもっともっと追求していきまーす!!
・3mmウエットスーツ
・3mmフードベスト
・5mmフードベスト
・ロクハン
・ドライスーツ(薄)
・ドライスーツ(厚)
では、また明日。