明日で福岡の緊急事態宣言が解除されるようですね。
僕の私生活は、特にこのコロナ禍で何の変化もありませんでした。
しかしながら、僕の住んでいるマンションの1階に入っているスナックが閉まり、
夜中におじさんのヘタな歌声が聞こえてこないことが、少し寂しい気がしていました。
今日、ダイビングを終えて器材を家に起きに帰ると、久々にママとチーママに会ったのですが、
「そんなに黒くなって!海ばっかり行ってないで恋人でも作りなさい!いい年して!」と。
あぁ、変わってないと思ってた日常にも、何となくに変化があるものなのか。
普段の会話で色恋の話なんてしないので、ちょっとだけそんなことを思ったふーみんです。
昨日は朝から雨。
南風で白瀬は凪。
よっぽどの天気以外は遊べるダイビングっていいなと改めて思います。
サンライズは3チームでのダイビング。
まずは、MSDを目指すテトポ夫妻。
おニューのコンパスを引っ提げて店長と一緒に潜りました。
浅瀬のコッパグロを見ながら穏やかな大潮の満潮でエントリー。
メモを取りながら、白瀬の地形を仲良く確認してきました。
エキジットするやいなや店長から「PERFECT!」のお墨付きをもらっていました。
毎週のようにご夫婦でダイビングの経験を重ね、初心者の域を脱しているとのことでした。
コンスタントに潜り、ただ遊んで終わらせるだけでなく、学ぶ心を忘れないお二人が素敵だなと、改めてそう感じました。
次は、てるちゃんとだいちゃんのバディ。
お高いカメラ組の二人は、白瀬の浅瀬も沖も存分に遊んできたとの事でした。
浅瀬ではサガミイロウミウシ。
スーハ―スーハ―しているタコ。
沖では綺麗なソフトコーラル。
最後にはおちょぼ口のヤマドリを見て楽しんでいました。
だいちゃんは、この期に及んでまたカメラを買ったそうです。
高所得者は羨ましいなと、低所得者の僕の心には少なからず妬みの気持ちが生まれそうになりました。
どうせ僕なんて、高いのは座高だけですよ。
ダメダメ。心だけは豊かであれと祖母が言っていたような気がします。
そんな低所得者に連れられて潜るのはこの二人。
右手のグローブのファスナーが閉められないアスカ。
まだまだドライスーツのセビロ。
セビロはサンライズでOWを取得していないので、サンライズ名物のバディダイブを想定したミニダイブを経験していません。
これからサンライズっ子になる彼に、ゆくゆくは白瀬をバディダイブでバリバリ潜るMSDになってほしいという願いを込めて、生物を紹介する任務を与えてみました。
その様子。
割とサマになってて良いなと思いました。
セビロよ、もっともっと見聞と背中を広げてDMまでよろしくお願いしますね。
そんな真面目なセビロを蹴っ飛ばしながら、アスカものびのびと潜っていました。
P6でソフトコーラルを見ながら前髪をなびかせていました。
アスカは陸上でも水中でも変わらず明るい雰囲気を纏っています。
そのお陰で、ガイドの僕ものんびり楽しく潜ることができました。ありがとうございました。
そんな陽気なアスカはサラサウミウシを何個体も見付けていました。
二本目の最後には、バディダイブチームと合流し、その時見つけたサラサをだいちゃんに紹介。
私が見つけたサラサです。
まだまだ初心者ですけどウミウシ見つけたんです。
よければどうぞ。
・・・
・・・
だいちゃん「いや、いらんけど。」
・・・。
セビロが優しくリリースしてあげてました。
関東男は冷たいばいね~。
キャリコン落ちたらいいったいね~。って言ってました。
そんな感じで、ワイワイと白瀬を楽しんでまいりました。
いかがだったでしょうか?
水温もどんどん上がっています。
透明度も割と良いので、濁ってくる前にみなさんも今のうちに潜っておくことをお勧めします。
それでは。