こんにちは。後回し後回しにしていた海のことを更新しましょ。
前田です。
この日は北西の風が残っていたので、水面は少しバシャバシャしていましたが、最高気温は16℃まで上がり、ポカポカとした陽気でした。
春の海は気持ちがいい。
そんな気持ちのいい海に、明朗な若い2人の姿がありました。
1人はよく鼻血を出すので鼻にティッシュを詰め込んでいます。
そんな屈託のない、はにかみ笑顔の彼女の姿に誰もが癒されます。
大変良い一枚が撮れました。
私も子供の頃は鼻血体質で、ところかまわず頻繁に鼻血を出して恥ずかしい思いをしていたのを思い出します。
8歳くらいの時でしょうか。
いつものように家で一人で居ると鼻血が止まらなくなり、このままでは出血多量で死ぬと思い救急車を呼んだことさえあるくらいの鼻血子供でした。
ま、それはどうでもいいんですがね。
この日はDM小夏が琴音のガイドを担当してくれました。
小夏の感想を要約するとこんな感じでした。
浅瀬のアオサがキレイ。
ワカメがすごい。※これP8です
去年の9月から半年ぶりの志賀島で、その変わりように愕然。
透明度は平均して3m。
1本目、四つ岩へ。
ウミウシも魚も思う様に見つけられない。
アメフラシは見つけれた。
琴音にじっくり観察してもらえた。
アカエラミノウミウシも見付けられた。
人目をはばからず、至る所で交接していた。
ノトアリモ見つけられた。
琴音に写真も撮ってもらえた。
帰り道、ワカメの森に迷いこんでしまった。
琴音を無駄に泳がせて疲れさせて酔わせてしまったと反省。
2本目はしっかり帰ってこようと思ったのに、帰るも何も目的地にすら到着できず・・・名も無き岩でウミウシを探し、帰りは再びワカメの森に迷い込み、半泣きエキジット・・・ということでした。
上手くいかない日もあるので、くよくよしても仕方ない。
付き合ってくれた優しいサンライズっ子達に感謝して、勉強していくしか成長はないのです。
恥をかいて、汗をかいて、字を書いてその繰り返ししか成長は無いのです。
大事なのはこれからですからね。
しっかり勉強して、調子に乗らずに頑張りましょう。
サンライズのDM達、みんな奮闘しています。
バディダイブが出来る皆様もたまにはガイドにもお付き合いくださいね。
宜しくお願い致します。
さて、その間、わたくしはといいますと、講習で3本潜っていました。
やってきたのは先程の陽気な2人は違い、少々鬱々とした雰囲気漂うせびろくん。
魚の見分け方とナビ講習でした。
せびろくん久々のダイビング。
低水温の玄界灘にタイトなドライスーツで潜ります。
ウエットスーツばりにピタピタのドライスーツ。
これで寒くないのか心配になりましたが、結果から言うと彼は3本、水温12℃の玄界灘を、しかもフードなしで潜り切りました!(さすがに寒いと言っていましたが)
見てるだけでキンキンするでしょ?
魚を見分けたり、
計画した目的地へのコンパスナビゲーションを頑張っていました。
ナビゲーションは大変スムーズにいって、ノーミスでぴったりと目的地に到着しましたので、玄界灘で生き抜く生物の観察時間。
大好きなウミウシやタツノオトシゴを見たり、
琴音の背丈を優に超えるであろう志賀島のワカメをじっくりと見てきました。
次に潜るのはいつになるのか、もう潜らないのか私には分かりませんが、今日という日が彼の心に残ればいいなと思いました。
またお待ちしています。
では、また明日。