- こんにちは。マエダサチコです。
今日で3日目となる粟国島のブログ。
毎日の海のブログもそうなんですけど、このサンライズのブログ、
いつか中島さんも老後の楽しみだと書いてたことがあったけど、
私も同じで5年10年20年後に読み返した時に
こんな気持ちだったのかとか
こんな人も居たなって
すごい懐かしく感じるだろうと思って書いてるのがすごく大きいです。
日記みたいなもん。あとは、写真を見ながらブログを書くことで
ツアーの事をもう一度思い出すんです。
二度美味い感もありますね。日帰りのブログは写真の量も少ないし、伝えたいこともそんな多くないので
書くのはたいして時間かからないんだけど
ツアーのことは伝えたいことも多いし
写真も多いからとにかく時間がかかるんですよね。ちなみに粟国島初日のことは3~4時間かかってますから!
『暇か!?』と思った人、しばきたーい。でも、どうしてこれだけ時間をかけれるのかというと、
他のダイビングショップと比べてサンライズはハード面の仕事が少ないからなんですね。
普通一般的なダイビングショップでは、タンクチャージしたり、
タンクのメンテナンスや耐圧検査、器材片付けたり、オーバーホールや
メンテナンスしたりと、そんな仕事が多いんです。
サンライズは借りてばっかり
お願いしてばっかり
みんなに甘えてばっかりで
そういう類の仕事が殆どないから、ソフト面に力を注げる。
お客さんと電話したり、LINEしたり、こんな風にブログを書いたり。
得意なこと好きなことに力を注げる状況を与えてもらえているんだなと
それができるように動いてくれている人たちに
改めて感謝の想いで 今日もブログ書いてます。読むのは1分やけど、書くのは2~3時間かかってますし、
いろんな思いが詰まっています。さて、最終日のこと。
最終日は晴れ時々曇り。
交通手段は電動自転車。
このマーサの表情から分かるように
電動自転車ってむっちゃ快適。はじめて電動自転車に乗った金持ちツボヤンも
『買おうかな』と仰っておられました。
島の外周は12kmなので自転車でちょうどいい距離。
まず最初にやってきたのは、
おにいお気に入りの『東ヤマトゥガー』このヤマトゥガーとは神秘的な岩って意味みたいで、
通称『なんなんすか坂』をおりていくと、
その神秘的な岩が姿を現すのです。では、早速自転車の後ろに子分のDMしょうを乗せて
2年前のように『なんなんすか』にならぬよう
気合十分で急な坂道を一気に降りていきます。そう下まで一気に。
あれ?
既に3人いた。おにいより先に ネモヤンとザッキー・トミーは躊躇なく一気に坂を下ってた・・・。
おにいが2年前躊躇したのがアホみたいやん。笑
そんな空気の読めない3人はとりまほっておいて、
更に階段を降りて岩を見に行きましょう。巨大な岩を真っ二つに割ったような、幅約1メートルほどの隙間があいた通り道。
そこ通り抜けると筆ん崎を望むことができる海岸に出ます。
そこには昔から水源の乏しかった粟国島で貴重な水源として活用していた泉があって
戦後そこに湧く真水を溜める貯水タンクが作られたそうです。
その水を集落まで届けていた簡易水道施設跡が今もここに残っています。このタンクのある岩のくぼみに入ると
周辺の岩が迫ってくるかのような不思議な『ばいぃーーーん』を体感できます。さて、ここから。
急な坂道を今度はチャリで登っていくのです。
おにいは2年前、自力で坂を登れなかったら、
重たい電動自転車を押して上まで登らないといけないのが嫌で
出来なかった時の保険にDMしょうを後ろに乗せて坂を下ったわけです。
しかし、DMしょうの保険があるのにもかかわらず、
坂の真ん中あたりでビビってDMしょうを降ろし、
普通に自分だけチャリで戻ってきたのです。
上では『おにいすごい!できたやーーん!』と称賛を受けていたのですが、
保険で連れていかれたDMしょうは、汗だくで ただ走って1人坂を上ってきました。
そこでDMしょうが発した言葉が 『なんなんすか俺』
それからこの坂道は『なんなんすか坂』と名前が付きましたとさ。
ちなみにこのストーリーはおにいにしかハマっていない・・・笑今年はちゃんと下まで降りて、保険のDMしょうのアシストもあり
上まで上がってきましたが、、、
既に空気の読めない3名が達成していたので、
おにいの見せ場ゼロで『がっかり坂』に改名されましたとさ。その後チャリを走らせ
筆ん崎が一望できる展望台にやってきました。
海抜85mの断崖絶壁は何度来ても美しくて雄大な景色なんですが、
足がすくみます。芝生で寝転がるのもきもちがよさそうでしたが、
虫嫌いの私はバッタが怖くてできません。今年は時々雲が出てたので、思ったより暑くなくて快適でございました。
続いてやってきたのは、
島の北海岸近くの周囲を雑木林に囲まれたところに大きな鍾乳洞。そこには約200年前に雲水と いう僧侶が、
他の僧侶との賭けに負けて住みついたことから島の人達はここを洞寺(てら)よんでいま す。古くから信仰心の強い島の人達はここを聖地と崇め、
立木などの伐採を一切禁じ、島内外の信仰者の拝所になってるんです。入口からの太陽の光が神々しくて神秘的。
神々しいまーさ。
神々しいおにい。
ちなみに
トミーが撮るとこんな感じになります。ヘタか・・・。笑
鍾乳洞の中はひんやり気持ちいい。
ちなみにその鍾乳洞の中、
トミーが撮るとこうなります。だけんヘタか!笑
水陸問わずトミがかる。
その後、サトウキビ畑を横目に
島の北部にある塩工場にとーちゃーーく!
無料で島のお姉さんが
この工場で塩ができるまでの工程を説明してくれます。お姉さんは、粟国島にレンタル自転車が10台もあったことに驚いていましたが、
私たちは、島に自動販売機がないことに驚きました。そして最後にやってきたのは白い砂浜が1kmも続く【ウーグ浜】
雑木林のトンネルを抜けると広がる
白い砂浜と碧い海が何度訪れても感動的。今年は数名気合入れて水着で来たので
気持ちよさそうに泳いでました。わたしも来年は絶対泳ごうと思います。
濡れた身体は一瞬でカラカラに渇きます。
美佳姫はナビィが、初恋の人と旅立った場所でピースサイン。
きっと美佳姫も初恋の事を思い出していたのだろう。
元々数少ない島の食堂なのですが、
この日は粟国の人の結婚式が那覇で開催される為
お休みの店が多くて、結局港でお蕎麦を食べました。沖縄でいう『普通のソバ』は
蕎麦粉の入っていないソバ、いわゆる『沖縄そば』だということを学びました。ソバアレルギーのツボヤンも沖縄ではへっちゃらね。
今年は新城さん、5月から1日4~5ダイブして、
1日も休んでないらしい。そんなもお忙しい中、
例年通り並走してお見送りしてくれました。また来年お会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。ツアーに参加してくださったみなさまも
3日間楽しい時間をありがとうございました☆映写会もおたのしみに~
そしてこの日。
福岡に着いて志賀島組と合流し、夜中まで打ちあがりましたとさ。
みんなげんきやなー