♪魚~あるある~早く~言いたい~
♪魚~あるある~早く~言いたい~~
こんにちは、意外とRG好き 池田のミホコです。
「カウンターシェイディング」 ちょっとかっこよくないですか?(笑)
戦隊ものか何かの技っぽいけど、そうではなく
外洋に生息するお魚さんに多い、背中が暗い色でお腹が銀色なやつ!
上から見ると海底の色 下から見ると水面の色
外敵から身を守るための擬態なのですー!!! やるなー魚!!
↑ おいしそうですねぇ ブリ
でもさ、魚って鏡とか見ないじゃん。 どーやって自分の色とかわかるのさ。
いや~~~ ホント不思議ですね!
先日、某ミキティが 「サンゴは岩にくっついているやつ」 とか
わけのわからないことを言っていたので(笑) サンゴについてちょろっと書きます。
サンゴと言えば、何かこう漠然と 守らなきゃいけないもの!ってイメージですよね。
サンゴは「ポリプ」という、ちぃ~~ちゃい動物が無数に集まって、
石灰質の骨格に入っているのです。 (一個体の単体サンゴもいるよ)
そのポリプの中に「褐虫藻(かっちゅうそう)」というプランクトンを共生させて、
そいつの光合成で二酸化炭素を吸収し、酸素を供給しているのです! えらいね!!
褐虫藻は他にも、炭水化物とかタンパク質とか有機物もつくっていて
それがサンゴや他の生物の栄養になるのです。 豊かな生態系の礎です。
小さい生物の隠れ家的存在でもありますよね。
ダイバーのみなさんは白化したサンゴをたくさん見てきたと思います。
いわゆる死んだサンゴです。
これは海水温の上昇などが原因で、細胞内の褐虫藻が放出されて白く見えるらしいです。
でも 白化=即死 ではありません。
一定の期間で環境が改善されれば元に戻りますが、白化が長く続くと死んでしまいます。
もしかしたら、死んどる~ と思ったやつもまだ生きているかもしれませんね!
環境汚染や温暖化だけじゃなく、天敵が大量発生しているのも
サンゴがダメージを受ける原因ですよね~
↑ オニヒトデ
↑ レイシガイダマシ
オニヒトデ こえーよ(@_@;)
やっつけたいけど、千切れたら増えるので怖くて手を出したことはありません・・・
毒あるし・・・大きさが恐ろしい!刺されたら熱いお湯に浸けてくんさい。
ここまでお付き合い下さりどーもです!今日はサンゴでした。
今日の海の様子は、明日さっちゃんかRIOさんがアップするので
お楽しみに~♪♪