北風吹き荒れる大寒の今日。
ダイビングポイントに到着すると風が止みました。
琴音大サーカスのお時間です。
手始めに大手門食堂のおいさんを猫にして、
おいさんの居ぬ間にちゃんぽんを頬張りました。
ここではちゃんぽん一択だよね~。
うんうん。
あったまるよね~。
と、ブランクダイバーたちが集いました。
一日中、雨が降ったり、雹が降ったり、晴れ間が出たりと、雲行きがずっと不安定でした。
しかし、水中は安定しており、水はすごく綺麗でした。
群れも多く、水温も13~4℃あって心地良かったです。
砂地にはまだツノザヤ系のウミウシの姿はありませんでしたが、冬の風物詩カンザシボヤがいたるところで観察できました。
そんな中、私は琴音さんとハゼを極める魚の見分け方SP講習です。
魚を観察して、
写真を撮って、
スケッチする。
それを繰り返す130分間。
これらのハゼは琴音がスマートハウジングを使って撮影した写真です。
何を見たか確認していくことにします。
まずは私も大好きなチャガラ。
今まさに繁殖時期の真っただ中。
ペアでグルグルと泳ぐ姿や、卵を守るオスの姿も、その卵も観察できました。
良い季節です。
普通種のハゼも見分けてきました。
琴音はこの1年で70本を潜り込み、今日でハゼマスターとなりました。
今日の私と琴音はウミウシに目もくれなかったけど、きゅうはウミウシばかりを約100枚撮ってました。
トゲトゲ増えてます。
アオウミウシはどれもかわいいサイズです。
ヒロウミウシと
ミツイラメリウミウシはとにかく多かった。
普通種ばっかりやけど、これだけ数が居たら楽しいよね~って言ってました。
言いそうでしょ?
きゅうとバディダイブだったツバサちゃんの場合、ウミウシはこう撮ります。
斬新でかわいい。
これはウミウシではない。
これもウミウシではない。
とはいえこちらの1枚は、海の青とアメフラシの赤のコントラスとがキレイだと思います。
しかし、ツバサちゃんのお気に入りは魚のキラキラとした瞳。
瞳の中にお花畑があるみたいだと言っていました。
ツバサちゃんだってたまにはそんなメルヘンチックなことも言うんですよ。
では、今日はこのへんでおしまいにして帰ることにします。
また明日。
さようなら。
前田幸子がお届けしました。