7/6 福岡の志賀島の荒れた海で講習とファンダイビング。

ダイビングの仕事をしていて、常々思うことがある。

別にダイビングなんて、やっても、やらなくても困ることなんて、何一つないのだから、限りなく無駄なことをしているのでないだろうか。

これは誰の、何のためにやっているのだろうか。

一生懸命仕事をしている時に限って、虚しくなることがある。

最近は、本業のダイビングに打ち込んでいるせいか、インストラクターの存在意義について考察する機会が増えてしまった。

(存在意義についての質問をダイビングのインストラクターに投げかけると、決まって、海の素晴らしさを伝えたい、と、こうくる。しかし、海はもともと素晴らしいものなので、いちいち素晴らしさを証明する必要はない。それをいうなら、「海の中を安全に効率よく見せるお手伝いがしたい」だ。お客さんは、一度、見せ方を教えてあげれば勝手に見る。)

これは、「エンターテイメント全般」にいえることだと思うが、体の仕組みが動物である人間は「衣・食・住」さえあれば、生きていけるがゆえ、それ以外のことは、ほぼ「無意味」といってもいい。(小説家の石田衣良さんは、人々の退屈な人生の山を切り崩すことができた時に喜びを感じている)

なぜなら、貧しい国の人たちは、おそらくダイビングをしたいとは思わないはずなのだ。

彼らは、「命をつなぐ」ことが、第一義とされる。

毎日、満腹に食べ、安全な家に住み、寒さ、暑さをしのぐ服を着て、財産を守り、子孫を残すことができれば、幸せを感じるはずだ。

しかし、日本のように豊かな国では、当たり前すぎて、そんなことにいちいち幸せを感じることはできない。

生まれてから「経験したこと」でしか判断できない(肥大化した)大脳に支配されている人間は、「相対的」にしか幸福を感じられない。

普通に生活しているだけでは、満足を感じにくいのだ。

プラスアルファのものがあって、ようやく人並みの幸福を感じることができる。

つまり、周りの人たちと同じか、それよりいいものを持っていないと、幸せを感じられない。

令和の時代、スマホが買えない、車を持てない、クーラーがない家に住むのは不幸に感じるだろうが、つい100年前には、そんなものは誰ももっていなかった。

昔の人たちは、今よりも不便な時代に生きていたにも関わらず、今よりもずいぶん幸福を感じていたのだ。

(おそらく、あと300年も経つと、昔の人は、スマホみたいな機械を持ち運んで生活をしていて、不便だったんだね、不幸せだったんだねと言われるのだ。)

日本は、10万人あたりの犯罪件数がダントツに少なく、海洋性気候で住みやすく、世界トップクラスの所得をもらい、世界トップクラスの長寿という基盤がある。

そこに、偶然的に生まれ、生命、財産が確保されている最高の国、日本。

そんな最高の国に生まれながらも、世界トップクラスで幸せを感じれない(ゾンビのように生きている)日本人。

(親、兄弟、社会、メディアから)大脳に刷り込まれた間違った価値観を、イエスキリスト、ムハンマド、お釈迦様が説いた、DNAに書いている人間本来の生き方を示し、探っていくことがサンライズの存在意義なのだろうか。

逆にいうと、そのくらいしかサンライズでやるべきことはないのかもしれない。

 

そんなわけで、コラムから始まりました今日のブログ。

まずは、きゅうが折ったシャワーの物干し竿を居残りして直してくれました、直太朗に拍手。

パチパチパチ。

シャワー 現地施設

めっちゃ使いやすくなってますが、重いものには耐えれない設計ですので、折らないように気をつけてください。

 

さて、今日は、北風の影響で潜れるか潜れないのかギリギリの判断でしたが、まだそこまでのうねりはないと見て、白瀬へGO。

福岡 ダイビング

 

貸切白瀬に、今月で3年目のサンライズアラフィフ男子もご機嫌なご様子。

中年 ダイバー

てるちゃんは、この波を見て一眼デビューを延期しました。

てるちゃんは、荒れた日のカメラのトラウマがありますので、仕方ない。

 

今日は、焼きリンゴの50ダイブ。

いっぱい集まりました。

ちなみに、クラちゃんのためにダイビングを入れていたきゅうは残念がってましたので、クラちゃんすぐ来てください。

志賀島 ダイビング

 

僕は、翔ちゃんと初日のOW講習。

オープンウォーター講習

 

福岡 ダイビング

 

恐怖を感じるほどの波でしたが、淡々とこなしていってくれたので、講習楽でした。

マスク ダイビング

雰囲気からは、丁寧な感じがしますが、なかなかのワイルドぶりをみせる翔ちゃん。

水中では本性は隠せません。

 

今日、認定の格さんは、オープンウォータースキルの仕上げ。

コンパス

 

OWでやるコンパスのスキルなんて、復習しないと、1ヶ月で全部忘れちゃうよね。

シマウシノシタ

(シマウシノシタはコンパスなくても大丈夫。)

 

魚の名前も、1ヶ月もしたら忘れちゃうよね。

ガイド ダイビング

 

やっぱ、なんでも反復しないと身に付かないよね。

アナハゼ

そもそも、OWだけ取っても、体験ダイビングに毛が生えたようなダイビングしかできないんだから、それなら取らなくてもいいような気がする。

 

このシロウミウシのどこが変なのかわからないなら、あなたはまだ、普通のダイバーではない。

シロウミウシ

 

P8に作った漁礁に魚が住み着くようになって、ちょっと嬉しい。

ニジギンポ

やっぱ、産卵の時期は、ニジギンポに首ったけ。

 

そして、ようやくダイバーの階段を登ってきた焼きリンゴ。

記念ダイビング

 

いーやが好きで、謹厳実直でドM、心根が心底優しい焼きリンゴは、誰からも好かれる影の人気者。

これから、徐々にでいいが、新しい『M』の境地を探って欲しいと願う。

記念ダイブ

そして、サンライズの影のエースとして、これからも活躍してもらいたいと思う。

 

今日認定になった格さんも、ぜひ新しい世界へ飛び込んで、今を楽しんでみてほしいと思う。

オープンウォーター講習 ダイビング

おめでとうございます。

新サンライズTシャツ第一号。

PADI オープンウォーター認定

やっぱ、可愛い。

 

明日は、恋ノ浦から帰ってきたら、大事な会議ですので、「お店は閉まっている」という認識でお願いします。

 

 

RIO