冬が好きな方が、世間的に多いのか少ないのかなんてわかりませんが、これまで出会ったきた人の聞き取り調査では、なんとなく夏が好きな人が多いような気がします。
特に、海やダイビングが好きな方はその傾向も強いような気がします。
ここで反論ですが、
「冬もいいんですよ。いいとこいっぱいありますから。」
冬のいいところ一つ目、B系ファッションのようなだらっとした空気感がなくなり、ドレスな雰囲気に変わりますので、何事もおしゃれになります。
二つ目、海原に広がるどんより冷たく暗い空気感と防波堤を超えてくる波の強さは海の偉大なる高遠さを感じることができます。
三つ目、夏に比べると断然頭が冴えますし、体も動かしやすくなります。
そう!冬は誰しも人間としてのパフォーマンスが上がる時期なのです。
ここかなり重要。
そこで、夏に落ちた基礎体力を取り戻し、増幅する期間として冬を使うのが合理的です。
(春から夏に鍛えるのはナンセンス。雑誌とネットに毒され過ぎ)
そこで先日、めぐのTTでは科学的に正しい体力測定を行いました。
時間の無駄ですので、見た目だけを重視した筋トレはやりません。
ダイビングを仕事とする際に使う筋肉だけに特化した冬季プログラムです。
心肺機能を「短期間で最大限高めるトレーニング」も行い、2020年の6月まで継続し、最高の体を作りあげていきます。
めぐのプロとしての最終段階はもうすぐそこまで来ました。
もう言い訳はききません。
あとは貴君の頑張り次第です。
頑張ってください。
さて、今日の恋の浦ですが、どこかのショップさん?が一社来ておりましたがほぼ貸切でしたので、広々スペース。
冬は夏だけダイバーの混雑がないところも長所となります。
水温は顔が少しひんやりする16℃。
最高ですよね。
汗かかない。
透明度いい。
人少ない。
ウニの仲間ブンブク。
砂に潜る様がなんとも面白いし、少しはげかかかったトゲも面白い。
砂の中ではお互いの姿は見えないのに、群れているのも面白い。
そういえば、冬は魚が逃げないから観察しやすい。
ヒラメもお利口さんになります。
顔はまじで怖いけど。
雨降らすタツナミガイは岩の隙間でかくれんぼ。
でも、攻撃力も防御力も8前後。
これは夏でもゆっくり感猿できますね。
一個謎だったのが、カラスはこんな沖までボールを運ぶのか?
水深10m。
遠浅な恋の浦では、相当沖ですけどね。
二本目は。北側の岬沖を調査。
8m付近で、ソラスズメダイがものすごい元気に泳ぎ回っていました。
謎だ。
人生で初めて12月にこいつに出会いました。
なぜだ。
他にはホウボウの幼魚。
浮遊系の潮ががっつり入っていたので、水面付近にホウボウの子供いたかもしれない。
コブダイ。子供の頃は浅瀬で暮らすが、寒くないのか。
9が好きなシリーズも増えてきた。
9はイカだけにイカに目がない。
イカ博士。
さて、岬の向こうまで行きましたが、砂浜までは届かずでした。
次回行ってみたいと思います。
RIO