こんにちは。 マエダサチコです。
ゴールデンウィーク、皆様はいかがお過ごしでしたか?
今年のサンライズは志賀島組と沖縄・伊江島組に分かれてのダイビングでございました。
今日から4日間はその伊江島の様子を連日お届けしますのでお付き合い下さいまし。
伊江島とは・・・★マークのところにあります。
沖縄本島の北部のでっぱったところ、本部港からこの大きなフェリーでの船旅というわけです。
約30分で伊江島のシンボルは城山(ぐすくやま)が見えてきます。
伊江島は落花生を横向きにした形だと島のおじぃがしきりに言っていましたが、
実はそんなに落花生型でもない気がしますが、それはどーでもいいですね。笑
一周30kmほどの小さな島ですが、意外と栄えていて人口は約5000人。
コンビニも2件もあり、割と都会的な島。
そして、この伊江島。
沖縄周辺の離島の中でダントツでお金持ちの島だそうで、港も船も超立派。
観光案内所や港、観光ポイントも整備が行き届いています。
看板なんかもすごくきれいです。
離島にしては珍しいですね。
さて、GWの渋滞に巻き込まれながらハラハラする一面もあったけど、予定通り伊江島に到着したサンライズ一行。
早速初日からダイビングにむかいました。
実はGWの沖縄は天気に恵まれないことが多いのですが、この日は日頃の行いの良さとブランの晴れ女パワーで、天気にも恵まれました。
しかし、水温は22~23℃しかないので、サンライズ組はドライスーツ派ダイバーと
ウエットスーツ派ダイバーが混在しています。
陸上ではウエットスーツが快適で、水中ではドライスーツが快適なので、チョイスがむずいのよね。
さて!
伊江島のダイビングの見所といえば、やっぱり島の北側に位置する宮古島に次ぐダイナミックな地形ポイント!!
なのですが、、、
到着日は残念ながら北風だったので、1ダイブ目は伊江島のダイビングポイントの中で一番水深の浅いという砂地のポイントにやってきました。
とはいっても18mくらいはあったので、伊江島ではアドバンスがないとどーしようもないという訳ですねー。
ここは上から見ると瀬がいくつか点在していて、その周りをカラフルな熱帯の魚達が泳いでいます。
定番のヨスジフエダイや
デバスズメダイたち、きれいです。
時折グルクンの群れやウメイロモドキの群れなんかもまわってきて、いつもの志賀島とは一味もニ味も違いますね。
当たり前か。
現地の方々曰く、この日は透明度がとても悪かったとのことでしたが、
玄海育ちのサンライズダイバーには十分な透明度でしたね。
穏やかで流れもなかったので、まったりと写真を撮ったり、
ゴープロで動画を撮ったりしてみんな楽しんでいるようでしたね。
フォトダイバーの相さん・良さんからデータももらったので、その写真も混ぜながら
観察できた生物達を何種かご紹介。
1ハマ2クマ3カクレで覚えよう。 1本線のハマクマノミ。
水玉模様のミナミハコフグの幼魚。
愛くるしいヒトスジギンポ。
お髭が目立つオトヒメエビ。
ウミウシもたくさん居ました。
美味しそうなキスジカンテンウミウシ。
いたるところで観察できたきれいなミゾレウミウシ。
消しゴムみたいな質感のアンナウミウシなどなど・・
色々見れたし、大きなトラブルもなく、楽しいダイビングになりましたね。
そして、快適なダイビングの後は、伊江島で取れた島らっきょうをご馳走になったんですが、
これがビールに超合うー!!
島でとれたイラブチャーも格別で泡盛もぐいぐいすすみました。
これに気を良くしたいとやんから花火の差し入れ。
みんなで夏を先取りして大はしゃぎ。
伊江島ツアー初日の夜は更けていきましたー。
明日は2日目の様子を更新しますので、明日も読んでくださいね。
では、今日はこのへんで。