3/17 大将さん福岡離れるってよ。

5年前から来ている方はご存知ですが、大将さんの送別会は2度目。

1度目は、佐渡へ転勤が決まり、2年間の勤務を終え、

それは、寡聞にして耳にしたことがない、2度目の福岡転勤となりました。

そして、2年後。

福岡での生活を終え、南の島に旅立つことになりました。

今年の2月、転勤の文字聞いた時には、全身の濃度が上がる思いでしたが、時間と共にその事実を受け入れ、ようやく送り出せるようになるまでの、心の準備は整いました。

 

さて、ラストダイブは何をしようか。

2度目の送別会で思い出に残ることってなんだろう。

ラーメン屋でたつぼうと話していた時、

タイムカプセル的なことがいいんじゃない?

タイムカプセル?

うーん。海のタイムカプセルと云えば・・・・

 

漁礁なんかどうかな。

 

水中に沈めて、時間と共に魚や生き物が居ついたら、それがタイムカプセルになるんじゃない。

 

場所は、そうだな。

普段あまり行かないイカ玉瀬にしよう。

 

イカ玉瀬わかりずらいから、これ目印になるし。

 

よし、イカ玉瀬がある岩の前の砂地に設置だ。

 

岩で叩いたけど、あまり刺さらないな。

それもそのはず、50センチ下は、岩盤だったんだ。

4人がかりで打ち付けたから、ちょっと漁礁ひしゃげたけど、最後に岩で土台を作りなんとか完成したんだ。

 

漁礁の上には、ぬいぐるみ(タイの射的でもらったネズミ)が大将さんの代わりに、海の中を見張ってくれるね。

 

ほんとはダメだけど、シミュレーションでアメフラシをちょっと置いてみたよ。

意外に可愛いね。

こんな風にウミウシがマンションにしてくれたらいいな。

 

 

漁礁移動のときに使ったブイは、

 

潜水士たつぼうが、イカ玉瀬のブイに継ぎ足してくれたよ。

 

本物のブイはトミーが掃除してくれたね。

これでイカ玉瀬も随分わかりやすくなったね。

漁礁はすぐに海と一体化して、魚の住処になるから、半年後が楽しみ。

 

 

2本目は、本当にラストだから、大将さん(一応DM)のガイドで潜ることにしよう。

でも、いつの間にか、ブーツがざくりと切れてしまい、春の冷ややかな海水が入って、寒がっていたのは面白かったよ。

間違いなく寒いダイビングなるけど、こんなことくらいで中止しないのが、このお方のいいところなんだよ。

 

大将さんは、ミューのダブルエックスで、ぐんぐん進んで行くから、めっちゃ早くて疲れたよ。

ライトのリレーがなかったら、11名のダイバーは目的地に着く前に、バラバラになってたと思う。

 

でも、息ぴったりのサンライズっこたちは、猛スピードのガイドさんにくらいついてた。

当の本人は、北白瀬に向かって、迷子の迷子のデブ猫ちゃんというオチさ。

そこからP4は南東だよ。

しっかりしてよ。

いつも北白瀬に行こうとするんだから。

 

 

P4にダンゴウオはまだいないんだ。

大将さんに最後のダンゴウオを見せようと頑張ってくれたけど、トミー犬はそこまで賢くないから無理だったね。

ワン。

 

でも、可愛いウミウシちゃんがわんさかいたから、まあいっか。

志賀島で当たり前に見れるウミウシも南の島にはいないもんね。

南の島では、大将さんには到底似合わないカラフルな魚を見てもらうしかないけど、それもまた経験だね。

 

そして、あれだけ破れていたけど、濡れたのは右足だけで安心したよ。

ブーツに穴が開いても、パンツまで濡れないのは、目から鱗だったよ。

 

最後の志賀島は、いい思い出になったかな。

大好きな白瀬は、大好きな仲間たちと一緒にドローンでお別れ。

もう2度とこの写真は撮れないんだよね。

そう思うと、時間って今しかないから、大事にしないといけないね。

 

送別会は、海に来れなかった人たちも含めて、総勢26名まで膨れ上がってびっくりしたよ。

小夏丸は、幼稚園児の卒園式のように、大将さんとの別れを惜しんでいたね。

でも、あんなに泣いたらお葬式と勘違いされちゃうから気をつけてね。

 

みんなからのプレゼントは、

大将さんがよくラインで使うスタンプのタオルや、

ギャルからの直筆の手紙、

 

写真パネル、

 

一人一人の思いのこもったメッセージをもらってたけど、

やっぱ、これが一番しっくりきたかな。

とってもいい本。

これを選んだトミーは、大将さんが大好きなんだね。

 

 

あっと言う間に、1次会が終わって

 

 

2次会では、別の人と入れ代わり、

日が変わるまで、思う存分お別れしてきました。

 

 

また、いつ帰ってくるのかは、誰もわからないよ。

でも、サンライズと過ごした2度目の福岡滞在が、大将さんのどこか奥の奥の方に、切り傷程度でも、刻みこまれてくれてたら満足さ。

そして、何気なく道を歩いてて、石につまづき転びそうになったとき思い出すんだ。

そういえば、昔、白瀬の浅瀬が濁ってて、転びそうになったことがあったっけな。

でも、間一髪、左足が出たおかげで、カメラは無傷だったよな。

あのカメラは壊れてもうないけど、あの時、撮ったコケギンポの顔は今でも覚えてる。

そして、こう思うんだ。

あの時に戻りたいな。

 

 

大将さん本当にありがとうございました。

いつでも帰ってきてください。

帰ってきたら、ルーとランを肩にのせて、また面白い話を聞かせてください。

それまで面白い話を、たくさんためておいてください。

では、気を引き締めて、

いってらっしゃい。

 

RIO