こんにちは。 フク子です!!
定着するまで頻繁に登場しますよ…
ぎょぎょぎょぎょぎょ~っっっ!!!
今日はお馴染みの「ミナミホタテウミヘビ」について紹介します!!
この子、ウミヘビと名前ですが、は虫類ではなくウナギ目ウミヘビ科に属するれっきとした魚で、鱧とかアナゴとかの仲間。
ウミヘビは肺呼吸で、時々空気を吸いに水面に顔を出すんですが、この子は魚類でえら呼吸をしているので、
もちろん水面に顔を出すことはありません。 基本的に砂に潜っています。
彼らは肉食で、死んだ魚や甲殻類なんかも食べていますが、
夜行性なので、昼間は寝てるか、顔だけだしてこんな感じで外の様子を伺っています。
そーこの子。
結構見ますよね。
あまりかわいくないけど、すばしっこくて、つかみだそうとしても失敗します(笑)
この子、自分でおしりから器用に砂の中に入っていきます。
ナイトダイビングで泳ぐ姿や、潜る姿をぜひとも観察してみて下さい。
昼の警戒心はどこへやら。
夜はダイバーに警戒しません。 砂に隠れもせず、攻撃もしませんので、結構じっくり行動を観察できます。
さて!この「ミナミホタテウミヘビ」。
図鑑で見たことのある人ならお分かりかと思いますが、
よく似た「ホタテウミへビ」が図鑑の同じページに載ってます。
この浅海砂底域に生息するミナミホタテウミヘビ。
ホタテウミヘビの南方種なんですけど、両者の違いは外見からでは区別できず、歯の形や骨の数で区別するらしい。
「は?じゃぁ、サンライズイントラやガイドは食ったのか!?」
「食って歯や骨の数を数えたのか!?」
とかは愚問です。