こんにちは。 マエダサチコです。
今日は昨日の志賀島のことをアップしようかと思ったのですが、なんだかそういうテンションになれず、書くのをやめました。
明日更新したいと思います。
今日は悲しい一日になり、わたしの個人的なブログです。
今日朝早くに中島さんから電話で、昨日の夕方辰ノ口パパラギダイバーズのオーナーの祝さんが亡くなられた事を聞きました。
はじめはエイプリルフールを1日間違ったかと、冗談かと信じられない思いでした。
大好きだった方があまりにも早く、あまりにも突然に亡くなられたので、なかなか真実を受け入れられませんでした。
私が初めて祝さんに会ったのは、まだサンライズができる前の2010年の夏でした。
辰ノ口の水中を教えてもらいたく訪れたんですが、何もわからない私に快くガイドしてくれたのを思い出します。
その後、サンライズでも何度もお世話になりました。
生物の場所を教えてくれたり、カメラのことや、器材のこと、他にもいろんな話しをきかせてくれました。
全く欲がなくて、ただただダイビングが大好きで、いつも本当によくしてくれました。
大好きだったのでとても残念でなりません。
でも、きっとこれが祝さんの運命で、もう今世での任務が終わったんだと、
大好きなここ辰ノ口の海で人生の最期を迎え、祝さんは幸せなのかなとも思います。
今日はこれから最後のお別れをしてきます。
あとは、祝さんにとても可愛がられていたダルメシアンのダル子のことが気になっています。
彼女は子供の頃に祝さんに拾われ、パパラギにやって来たらしいのですが、ずっと人間に怯えています。
子供の頃の嫌な記憶があるのでしょう。
人間の手が嫌いみたいで、手を差し出されると、噛みついちゃうんです。
私も過去に一度噛まれたので、仲良くなりたくて、最近はおやつを買ってって会うたびに与えてたんです。
そしたら最近は少し距離が縮まってきたものの、いつも怯えていて結局一度も触らしてはくれませんでした。
なかなか人に懐かない犬なので、祝さん亡き今後新しいいい飼い主が見つかるか、とても気がかりでなりません。