先日、母方の叔父(元漁師)が亡くなったお話をここに書かせていただいたのですが、その続きがございます。
最後まで読んでください。
ブログを書いたあと、急いで自宅に帰り、喪服に着替えました。(おにいが早く死んだときのために買っていたやつです。昨年、政府からもらった10万円で購入。)
一旦、お店にもどり、店長との打ち合わせが終わると15時30分をすぎておりました。
目的地は築城の先です。
渋滞を考えると2時間はみておきたいところ。
スタートが18時なので16時には出ないと間に合いません。
コロナ禍ということでお通夜も葬式も家族葬と聞いていました。
故人の子供ら以外は、ゆっくり食事、一晩を明かすということはできないらしく、僧侶による読経と法話が終われば、すぐ解散という流れです。
もちろん夜中に駆け付けてもご挨拶はできるのですが、お葬式には出られないので、せめてお通夜には参加し、きちんとお別れをしようと思っていました。
このおじさんには結構いじめらめましたし。夏休みには一緒にじゃりんこちえをみていましたし。
なにせこのおじさんは毎日、朝の10時には家に帰ってきていたのです。
喪服を着た僕は、蒸し暑い中、駐車場に向かって歩きました。
すると、ハイエースの前には白い車が止まっていました。
よくみるとそれは、呼子に潜っている大ちゃんのくるまでした。
ちゃん付けなんて腹立たしい!
だい。
そう、だいの車が止まっていたのです。
車の鍵は?
どこだ!
タイヤの上なんかに置いてあるはずもなく、すぐに電話。
出ない。
もしかしたら、鍵は店長に預けているのかもしれない。
店長に電話。もらってはいないだと!
海に行っている連中も音沙汰なし。
くそ。
まゆこんぐめ。
腹が立つので、剛腕めんすすりの写真を載せといてやる。
めぐが唯一気がついてくれたので、だいに電話をつないでもらいました。
「車の鍵はどこ?もう出ないと間に合わないんだけど!16時すぎてるんだ!」
「すいません。鍵はここにあります。」
「なに〜〜!!」
「今からすぐ戻ってきます」
「唐津から戻ってくるの待っとったら、間に合わんのんじゃあ(怒)」
ぶち。
目の前にハイエースあるのに、使えない。
このくやしさ。
車止めをよけて、後ろから出そうにも、黄色い車が止まって、はさみうち。
途方にくれる僕。
左腕には暑苦しい真っ黒な上着。
いやな汗が首筋をつたう。
ああ、汗をかきたくない。
トートバッグの中には上着がくしゃくしゃにならないようにするスーツ用ハンガー。
その他、くるまの移動中に使うグッズが大半をしめている。
この荷物を持ったまま、電車で移動なんか考えただけでぞっとする。
走って家まで戻り、いらないものをぜんぶ置いて、タクシーに乗り込む。
数珠と香典と財布と携帯とイヤホンくらいか。
博多駅から新幹線に乗って小倉駅、行橋まではソニック、行橋からは鈍行で築城駅まで移動。
なんとか築城駅についた。
時刻は17時40分。
一台だけ止まっていたタクシーは、僕の前を歩いていたおにいさんが乗っていってしまった。
今から、タクシーを呼んでいては間に合わない。
車どころか、人も歩いていない、超無人駅なのだ。
葬祭場まではGoogleマップで1.5キロと出ている。
履き慣れない革靴で急足で向かう。
大濠公園3/4の距離は遠い。
革靴であればなおさらだ。
歩きながら、ネクタイをしめる。
病み上がりの僕に、労苦を強いて、だいは楽しく潜っていたんだろうなあ。
と、想像していたら、そのまんまの写真があった。
だいめ。
田んぼ道と国道を歩くこと20分。
葬祭場についたのは、18時前「1分」であった。
親族がずらっと並んでいるなか、最初から最後までお通夜に参加することができました。
それもこれもおいちゃんのおかげだと思っています。
結果的に間に合ってよかったんですけど、とにもかくにも疲れました。
革靴のせいで足のすねが筋肉痛です。汗にもまみれました。ぜんぶクリーニングです。
汗にまみれても海だったらいいんですけどね。
オールチャラ。
海はおおきいなあ。
さて、気を取り直して海のブログを書きます。
この日はまゆこんぐとちゃんまりのバディダイブだったのかな。
いや、ちゃんまりがMSDじゃないから、めぐがガイドしてますね。
DM候補生のまゆこんぐがお手本で、マスク脱着をしていると思われます。
そろそろレスキューダイバーになろうかというちゃんまりは、未だマスクを外すのを怖がりますので、その練習風景でしょう。
この笑顔をみますと、たぶんできたんだと思います。
シマイサキの親戚。
カゴカキダイがいたようです。
きゅーきゅー鳴いていましたか?
濁りはまあまあ。
濁りがひどくても目が慣れてくると、たいしたことありません。
これはまゆこんぐが撮ってましたね。
まぐわりたい気持ちのあらわれでしょうか。
秋になって気温が下がってきましたのでね。
アタックの時期でございます。
がんばりましょう。
だいがニコンのミラーレスカメラ「Z7Ⅱ」で人物を撮影していました。
唐津の島々を背景に、めぐの優しさがにじみでる写真が撮れていました。
誘拐ネタのコントをしているふたりも撮れていました。
「もしもし。あなたのところに小学生2年生の子供おりますでしょ?わたしのところには6年生がおるんです。」
「あなたのところに何年生の子供がいようとも、わたしには関係ないことですわ」
最後にしもぶくれたけのこ。
3・2・1発射。
ぶぉーん。
RIO