寄生虫は自然の理?

こんにちは。 虫嫌いのマエダサチコです。

さて、今日はRIOさんはプール講習に出掛けておりますので、

夕方からプールの様子を更新しようかとも思ったのですが、最近ブログの更新が遅く、帰りも遅くなるので、

昨日のダイビングで話題になった魚の寄生虫について書こうかと思います。

いつかのミホリーのブログでも登場していた魚につく寄生虫のおはなし。

去年の柏島ツアーでは良さんが撮った寄生虫のついたニザダイが話題となり、

昨日はミカちゃんの撮ったこのこの写真と、

佐々君の撮ったこの写真のアナハゼについた寄生虫が話題となりました。

いやー何度見てもキモチワルイですね。

でもこの寄生虫。

自然の中に棲息しているものとしては、ごく当たり前の現象なんですよね。

魚の場合は野菜のように「薬をまいて寄生虫を駆除する」というような事はできませんから。

この野菜にまく薬もどうなのかという事にもなりますが・・・

私達人間は昔から、人間以外の生物を益獣と害獣に区別しています。

その中で寄生虫の殆どは害獣として撲滅されてきたわけです。

私が子供の頃は時々ぎょう虫検査がありましたが、今はもう実施されてないんですかね?

40年前くらい前の子供達には居た寄生虫は、今の子供達にはほとんどいなくなったそうですよ。

そして、この結果と見事に反比例しているのが、アレルギーの増加らしいです。

私も詳しくないのでよく分かりませんが、なんらかの寄生虫がアレルギーを抑圧してたと思えてなりません。

それらの寄生虫がいなくなった為に子供達の免疫力が落ちて、アレルギーとかが増えてる気がしてならないです。

でも、寄生虫の中には人間にとって本当に害獣とされる種類も多数存在することも事実ですので、

これが難しいところなんですかねー。ふむふむ。

寄生虫には水や土など皮膚から感染する種類もあるのですが、食べることによる感染が殆どだそう。

生魚を食べる食文化を持つ私達日本人は昔から寄生虫と付き合ってきた人種なんですね。

最近の調査によると食の対象となる海産魚の約200種類からなんらかの寄生虫が発見されてるそうです。

単純に天然魚には寄生虫がいて当たり前なんですね。

でも、人体に影響を及ぼすものは少なくて、影響を及ぼさない種類の方がはるかに多いんです。

基本的には魚にはその魚にあった寄生虫の生活史がありますから、人間には適さないのは納得ですよね。

カツオやサバに見られる米粒みたいな虫、カサゴやイサキなどの卵巣などいる細長い虫、

ブリの筋肉にとぐろを巻いている長い虫、ミホリーが紹介してくれたタイノエなどなど・・
まぁたくさんいますが、どれも無害のものが多い。

ただただ、気持ち悪いだけです。

 

まっ、それが一番の問題なんですよねぇ~

まぁつまり、しつこい様ですが、生き物には寄生虫がいて当たり前なんですね。

そして、自然に近ければ近いだけ多く見られるといえるでしょう。

人間は文明の進歩によって自然から離れていった存在です。

当然寄生虫は激減しました。

寄生虫を排除する選択を行ったからですね。

魚においては養殖がまさしくそれですね。

冷凍餌や人工飼料を与える養殖魚においては天然魚で見られる寄生虫が確認されることはまずないらしいです。

しかし、養殖魚には魚と共生する寄生虫ではなく、魚を食い物とする厄介な寄生虫が現れて困っているそう。

それを駆除する為に、養殖用のいけすになんか薬をまくんですかね?

人間ってへんないきもの。(笑)

地球って様々な生命のバランスによって支えられているんだなと、つくづく感じます。

今日、悪い歯車が回っているように感じてなりません。

小さな生態系一つをとってみてもそう。

奄美大島でハブを駆除するためにマングースを入れたら天然記念物のアマミクロウサギが被害に遭いました。

生態系もひとたびバランスを崩してしまうと、あっと言う間にどんどん崩れてしまいます。

何年経っても、美しい海にずっと潜っていたいものですね。

私が日頃、忌み嫌っている寄生虫も、生態のバランスを保とうとする生物であり、

その犠牲者なのかもしれないし、そう思えば寄生虫にも愛着が湧くのかなとも思いますが・・・

やっぱり、気持ち悪いんだよねぇ~。(笑)