今年も合同の器材展示会はありませんので、メーカーさんに紹介してもらった新製品をご紹介します。
マスクからスタート。
50周年記念で出した迷彩柄のマンティス。上からブルー、カーキ、グリーン。
50年間マスクの定番として売れ続けてきたマスクはこれくらいでしょうね。
個人的にはカーキがいかしてましたね。
今年はアースカラーが人気ですしね。
マンスティスといえば、ネジ止めです。
普通のマスクと違って、シリコンとフレームがそう簡単には分離しません。
移動中、バッグに圧がかかっても壊れないということです。
これもネジ止め。
こちら新製品のマンティスLVR
小顔用のマンティスLVです。小顔といっても女性専用ではありません。
男性でも小顔いますし、女性でも大顔いますからね。
店長は例外なく、小顔ですが。
このマスク、シリコンにこだわりがあります。
鼻の横に深い溝があるので、グローブが厚くても鼻がつまみやすく、ほうれい線にフィットする。
マスクの裏側からの反射を抑えるために、シリコンがてかっていない。
フレームもLVに似ていますが、新しくなっています。
GULLは日本製(東京で作っている)ので、塗装にもこだわっているし、エンブレムも豪華。
普通はプラスティックにもともと色がついているだけだけど、GULLは塗っているんですよね。
マットの質感を、海で使う道具に求めるところがマニアック。
続いて、スノーケル。
これは曲がり角が、ジャバラじゃないやつです。
ジャバラだと荒れた水面で激しく泳ぐと斜めに傾いて水が入りやすい。
これは硬いのでまっすぐと屹立しますので、水が入りにくいです。
素潜りと兼用で使いたい人にもおすすめ。
パイプの径も太く、水抜きが2個あるので、めちゃめちゃ呼吸が楽。
水面で疲れやすい人にもいいかも。
村上商事
こちらの会社はダイビング器材の総合商社ですので、細々したグッズがいっぱいあります。
まずは、ベル。
高い音のベル(ちりんちりん)はフードをしているダイバーには聞こえづらい。
逆に、がちんがちんというような、低い音は意外に聞こえたりします。
これは金属の筒の中になにか硬いものが入っているタイプで、上下に振ると低めの音を出していました。
めんどくさいからブザータイプでもいいですよね。
水面用と水中用のふたつのホーンがついています。
これはBCのホースにつけるんですが、めちゃめちゃ聞こえます。
欠点はうるさすぎる。
耳抜き苦手な人が使う耳栓。
これをはめておけば、いきなり水圧がこないので耳抜きがやりやすいとか。
サンライズでがんがん潜っている人には必要ないかもしれませんが、今日は調子悪いなあと思うときはつけてみてもいいかも。
ウエット素材にくっつけることができるシール。
これをマイグローブに貼っておけば、他の人のグローブを間違えて持って帰る確率が減りそうです。
柄もあります。
フィンに貼れるシールもありました。
GULLのゴムフィンとかならいいかもしれません。
これは鉛を溶かしてウエイトを作れます。
これめっちゃ欲しいんですけど、どこで作業するのか迷いますね。
現地ショップで鉛を溶かすのも気まずいですし、このためだけにわざわざ作業できそうな田舎まで足を運ぶのもめんどくさい。
一旦、買うの保留。
腰に巻くバンド。
中には保温剤を入れられるので、腰を冷やしません。
あたりまえだけど、腰が痛い人にはおすすめ。
そういえば、平野さんも使ってた。
スポットライト、ワイドライト、カメラが一体化した商品。
照らすところが撮れる。
器材交換なんかを撮影するときにいいかもしれないけれど、動画の質がちょっと不安。
一番の利点は、盗撮しやすいこと。これだと簡単に変顔とか撮れると思う。
TOVATECでした。
最後にストリームトレイル。
やっぱりアースカラー。
こっちもアースカラー。
ちょっとレトロっぽい色もあった。
おしまい。