こんにちは。 マエダサチコです。
みなさん、潮干狩りはどうして春に行うかご存知ですか?
アサリも産卵を前に丸々と太り美味しい季節でもありますが、、簡単にいえば春に一番潮が引き潮干狩りがやりやすいからですよね。
潮の干満は月の影響と地球の自転による遠心力そして太陽の位置で決まってきますが、春と秋が干満の差が一番大きくなる時期。
秋も干満の差は大きいのですが、必ず引くほうの干潮が真夜中になるため潮干狩りには不向きで、お月見なんですね。
そして、潮干狩りは3~5月の春の大潮の日の干潮の時間帯なんですね。
と、まぁ潮干狩りに行く予定は特にないのですが・・・
昨日の長崎辰ノ口は春の大潮でむちゃくちゃ干満の差が激しかったので言ってみました。
大潮の時は流れが激しいくなるので、流れのないゆったりとしたダイビングが好きな方は小潮の後にくる長潮の日がダイビングには一番いいかもしれません。
しかし、潮が大きく動いていた方が魚は多いので、少々流れてても透明度も良くて魚が多い方がいい!という方もいるでしょう。
まぁどちらにしても、その時どんな状況であっても安全に楽しめるダイバーでなくてはいけないと思うわけですね。
ダイビングは重たい器材を背負って歩くし、泳ぐので、もちろん体力も必要です。
それに、水中では大気中の約20倍の速さで体の熱を奪います。
いくら暖かくなってきたとはいえ、水温はまだ16度。
しっかりと自分の体調や海のコンディション、天気や気温を考慮して計画を立てて安全にダイビングを楽しんでもらえたら嬉しい限りでございます。
ある程度は経験がないと分からないことも多いと思いますが、分からない事や不安なこ事は私たちスタッフや先輩ダイバーにアドバイスしてもらいましょう!
昨日もいい感じで流れていた辰ノ口。
と、いっても回遊魚が現れる有名なポイントなんかに比べると弱い流れですが、流れが激しいときはいつも以上に体が浮いてしまうというトラブルにも気をつけてダイビングをしましょうね!
減圧症や肺の過膨張障害もそうですが、正直言うとこれよりも、実際には他のダイバーとはぐれて遠くに流されてしまったり、船やスクリューにぶつかったり、波に押されて岩に激突してしまうなどの大怪我をしてしまったりという方が断然多いのです。
そうならない為に必ず日頃から浮力のコントロールをしっかり自分でできる様になっておくようにしておきましょうね。
と、長くなりましたが、スキルを落とさない為には活動的なダイバーであることが第一条件だと思いますので、
「みんなもっと潜り来てね~!」
と、言いたいのですかね。笑
さてさて・・・
昨日は心配していたけど、海も意外と穏やかで雨も降らず明るい一日となりました。
透明度も悪くなく、水深25m付近でも魚影がむちゃくちゃ濃かったです。
オルトマンワラエビや
同じエビでも大違い、イセエビ。
サラサウミウシ
フジイロウミウシなんかの姿も見られ、
前回サイナスがうまく圧平衡できず潜れなかったまゆみちゃんも上手に潜れてよかった♪
そして、昨日は何が現れたのか一瞬よく分からなかったんですが・・・
50cmを超えるであろう大きなアオリイカが小さな群れを作って泳いでました!!!!
写真ではその大きさが全く伝わらないのが残念すぎますが、マジででかくてびっくりでした!!
冬の間に下がった海水温が外気温とともに上がりだし、水温が15℃を超えたあたりから、アオリイカは産卵のために接岸しはじめ、17℃以上になると産卵を開始するそーです!!
春のアオリイカは、陸上から狙えるものでも最大3kg近くにもなるそうで、この巨大アオリイカを狙ったアングラーもたくさん来ていました。
きっと釣れたらこんなサイズのなんだろーなーと思いますが、
5~6匹のアオリイカに対してイワシの群れがあれだけまわっているのに、ルアーで本当に釣れるのかな?
と、微かな疑問でした。
ちなみにこの写真の女の子は福岡出身のRIOさんお気に入り釣りガール「みっぴ」です。
その情報いらないかな。
ま、いーや。笑
そして、ダイビングのあとは定番の伊王島温泉に入り、
香焼チューリップ祭りに行ってきました!!
キレイなチューリップたちが満開!!
春の楽しいひと時でございましたね~