7/15 ライトトラップ浮遊系ボートダイビングIN三苫

大人になると、初めてのことを遠ざけ、決めつけてしまう。

決めつけた理由に根拠などなく、ぼんやりとしたあての無い否定論が、口からついて出る。

それとない言葉に納得しながら、頭の隅では正論の耳鳴りが止まらない。

嘘をつき続けることで、何を守るのか。何を得たいのか。

見ている時の時間の流れ方が、カーブした川の内側であれば、やってみる時の時間の流れ方は、外側を流れる急流となる。

その場に立つと、感覚器官に伝わるエネルギーの違いに驚かされる。

そして、内側から生まれるエネルギーとの交差により、初めて胃の腑に落ちるのだと思う。

そんなわけで、今回は初めてやってみることになった、

「ライトトラップナイトボートダイビング」

ダイブショップサンライズ ライトトラップ

 

4台のライトをあらかじめ沈めておいて、寄ってきた浮遊系を狙うダイビング

ダイブショップサンライズ ライト

 

志賀島でのダイビングからウエットを着たまま移動し、そのままボートに乗る。

これは、急にリゾート地に来たような錯覚に陥る。

なんとも楽しい。なんとも新鮮。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

 

貸切のボートは、三苫沖へと移動。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

 

夕日がとても綺麗で、生ぬるい風がプーケットを思わせる。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

 

ポイントに着くなり、アンカーで船を固定。

すぐに、僕とたつぼうと大ちゃんでライトを仕掛けに行く。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

 

水深は6m。ライトが下からはっきり見える。

ライトの場所決めに、4つの光が右往左往。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

 

そこから、1時間。

ボートの上で、夕日が沈むのを見ていると、ここが三苫であることを忘れる。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

月がとても綺麗だ。

宮古島より、リゾートを感じた。

 

さて、ライトにどんな生物が寄っているのか。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

 

透明度はイマイチだが、プランクトンの多さがライトトラップの威力を増す。

ダイブショップサンライズ ナイトダイビング

 

たくさんのミミイカが寄ってきていた。

ミミイカ

 

よく見ると、お父さんミミイカと子供ミミイカがアミを食べにきていた。

ダイブショップサンライズ ミミイカ

 

メリべウミウシも体をくねらせ、必死に何かを食べている。

ダイブショップサンライズ メリべウミウシ

 

調べたけど、名前が不明なオレンジのエビが砂から出てきて、不自然な動きで何かを食べていた。

エビのルアーの動き方を見ていると、こんな動き方するエビ自然界にいないだろと思っていたら、ここにいた。

ダイブショップサンライズ えび

 

イソコツブムシなるフナムシの親戚が寄ってきた。

光にたかるのは、陸上の虫だけではないようだ。

ダイブショップサンライズ イソコツブムシ

 

普段、ゆっくり見れないシロギスも出てきた。

ダイブショップサンライズ シロギス

 

 

小サバものんびりご飯を食べている。

ダイブショップサンライズ 小サバ

 

 

腹が異常に膨れたゴンズイもせわしなく食べていた。

ダイブショップサンライズ ゴンズイ

食い過ぎなのか、抱卵なのか、病気なのか。

わからない。

 

ライトトラップで頭のネジが外れたのか、ヒトデがライトを食べようとしていた。

ダイブショップサンライズ ライト

無機物だから、それ食べれないよ。

 

ほとんど移動せずとも、60分があっという間。

ダイブショップサンライズ ライト

他にも、ヨウジウオが来たり、コケギンポが必死に捕食したり、見たことないエビが出てきたりと飽きることがない。

しかも、浅いのでエアーもダイコンも気にしなくていいし、動かないので全く疲れない。

写真にも集中できる。

今回、浮遊系は出てこなかったが、それでも十分見たことがない生物に出会うことができた。

ダイブショップサンライズ ナイトボート

船に戻ると、光が煌々と照らされ、クルーズ船のナイトダイビングを思い出した。

器材の片付けも、着替えも、ビーチのナイトダイブと比べると、快適性と雰囲気が格段に違う。

ナイトダイビングはボートがいい。

ボートダイビング嫌いの僕が言うのだから、間違いないと思う。

昼間はビーチの浅瀬で浮遊系を狙い、夜はライトトラップを仕掛け、ボートで潜る。

これが現在のところ、僕の一番テンションの上がるダイビングだろう。

是非、一度お試しあれ。

 

RIO