こんにちは。 マエダサチコです!
暑い暑いあつーい!!
いい感じに暑いですねぇー
海の季節です!!
予報では雨でしたが、気温は32℃まで上がり、超暑かった日曜日。
ベタ凪の白瀬は大賑わいでした。
水温も23℃まで上がったので、いよいよウエットスーツに切り替えです!!
ファンダイブの仲良し菅沼さんご夫婦と、
オープンウォーター講習のブランちゃんと亮くん。智ちゃんと一緒に潜ってきました!
透明度はイマイチでしたが生物観察や
写真撮影には問題ありません!
初夏の海って感じになってました。
水面にはタコクラゲ。
ウミウシも大量発生し、岩場に目をやれば、様々なウミウシが見られます。
お馴染みさんから
泳ぐメリベウミウシまで。
そして、なんと!
まだアメフラシが生きていました。
この個体しか見ていませんので、多分今シーズンはこれで見納めでしょーね。
他には、夏訪れを感じさせる猛毒のヒョウモンダコも発見しました!!
通常は日本からオーストラリアにかけての西太平洋熱帯域・亜熱帯域に分布し、浅い海の岩礁、サンゴ礁に生息
するのですが、ここ数年、九州北部で多く目撃されていて、警戒が呼びかけられている小型のタコです。
他のタコと同様に体色をすばやく変化させることができ、周囲の岩や海藻に擬態するので分かりにくいですが、
少し刺激すると下の写真の様な青い輪の模様のある明るい黄色に変化します。
この模様がヒョウ柄を思わせることからこの和名がついた、このヒョウモンダコ。
彼らの唾液には強力な神経毒であるテトロドトキシンが含まれ、噛まれるととても危険ですので、
絶対に刺激したらいけませんよ~。
ヒョウモンダコは身の危険を感じると、この唾液を吐いたり、痛みなしに噛み付いて毒を注入することもできます。
フグと同じ毒のテトロドトキシンは解毒剤がなく、呼吸困難に繋がる麻痺を引き起こし、
酸素不足から心停止に至ることもありますので、そっと観察して下さいね。
そして、こちらも注意が必要なナマズ目の海水魚、ゴンズイ。
子供の頃はこんな風に群れて玉になって泳いでいるので、【ゴンズイ玉】と言われます。
この日は比較的大きな玉で泳いでいました。
こちらも背びれと胸びれに毒があり、これに刺されると激痛に襲われるので、捕まえたりしないよーにして下さいね。
しかも、このゴンズイの毒は死んでも失われませんので、ご用心。
海の生物には基本的に触れてはいけないとオープンウォーター講習でで習った基本ですね。
じっくり写真だけ撮りましょう。
と、まぁ色んな生物も観察できて、楽しいダイビングになりました♪
そして、この日、新たなダイバーが1名誕生しました!!
ブランちゃんおめでとう!! 次はアドバンス頑張ろうね~♪
ご参加のみなさん、ありがとうございましたー!!