ニコンZ50 

朝起きて窓を開けました。

新鮮な空気を部屋の中へと取り込んだとき、今日は美術館にいきたいと思いました。

この世には美術館の空気なるものが部屋のなかに入ってくる季節というのがあるのです。

僕はお店に向いました。急いで今日やるべき仕事を片付けました。

さあそろそろ準備をして出かけようという段になったとき、お店の前にひとりの青年が立っていました。

体験ダイビングの申し込みでした。

その青年は風貌も喋り方も匂いも含めて一風変わったものを持っていました。

こちらが無意識のレベルで心配になる雰囲気を醸し出していました。

そういえば、この青年が来る前から新鮮な空気が通り抜けていました。

この風に乗って入ってきたんだと思います。

ふーみんが来る日に来れるとのことだったので予約を入れてあげました。

おたがいがんばってください。

 

さて行くか、となったときお店の電話がなりました。

電話をとるのは年に15回くらいのことです。今日はその一回を使いました。

電話の向こうから聞こえてきたのはフィッシュアイの池田さんの声でした。

長崎から帰ってきたので、今から伺いたいとのこと。

15分後、青年と入れ替わりでやってきました。

さぞかし重そうな、カステラのような鞄から取り出しのは、

ダイブショップサンライズニコンZ50

 

出たばっかりの「ニコンZ50」のカメラとハウジングでした。

ダイブショップサンライズニコンZ50

 

ニコンZ50は、APSCサイズの小型軽量ミラーレスカメラです。

カメラ自体が小さいので、ハウジングも小さいです。

顔が大きい池田さん(と本人が言ってました)と比較するとわかりずらいですが、それなりに小さいです。

ダイブショップサンライズニコンZ50

 

なかに入っているカメラを取り出すとこんな感じです。

確かに小さいです。持ってみますと持ち手が手のひらに馴染む形状をしていました。

このカメラは色彩が実物のままに出ることで有名です。

いろいろ調べてみると高性能なうえに10万円前後でレンズまでついてくるお得ものでした。

ダイブショップサンライズニコンZ50

 

今季よりオリンパスがミラーレスカメラの純正ハウジング(プラステック製で安価)を作るのをやめてしまいました。

となるとノーティカムのような専用ハウジングを使うことになります。

だったらニコンでもソニーでもキャノンでもパナソニックでもいいよね、という方が出てくると思います。

ではどのメーカーを選ぶのか。

池田さんの話を聞いていると、ソニーもキャノンもオリンパスもパナソニックも水中に関してはニコンには及ばない、そんな印象を受けました。

ニコンを贔屓にしている水中カメラマンが多いのも、そういったなにか込み入った事情があってのことなのでしょう。

 

中身のカメラを持った感じは本当に軽いのでこれならどこに持っていってもまったくもって邪魔になりません。

と書くと嘘になりますが、普通の一眼よりも気軽に持っていけると思います。

ダイブショップサンライズニコンZ50

 

このカメラに標準的についている16-50mmレンズ。

ダイブショップサンライズニコンZ50

 

ドームレンズを外側からつけますと、

ダイブショップサンライズニコンZ50

 

広角130度のワイドレンズカメラの出来あがりです。

ダイブショップサンライズニコンZ50

これなら群れや大物がやってきたときに水中で付け替え可能です。

見た目はいかにも大きそうですがコンパクトにまとまっていましたし、12万円前後しますがコスパは最高です。

普通であれば中に入れるレンズやドームポートなどいれると最低でも20万以上してしまいます。

水中でマクロレンズも付けられますので、マクロもワイドも一台のカメラで撮れちゃうのは大きな魅力ですよね。

普通はどっちかひとつしか撮れませんから。

ダイブショップサンライズニコンZ50

このワイドレンズはこのサイズのカメラにしか使えません。

レンズの周り膨らんでいるのはフロートの役割を果たしています。

 

トータルで40万円ほどあれば一式揃いますので、一眼デビューにはおすすめの機種だと思います。

次から次へとデジタル家電はいいものが出てくるものです。

近い将来、センス100%のカメラ時代がやってくるのでしょうね。

カメラの細かい設定なんて気にしなくていい時代です。

そうなればもっと簡単にもっと自由に表現できる時代になってきます。

楽しみですね。

 

RIO