7/9 大雨スキューバダイビング。

こんばんは。

今年の梅雨は梅雨らしい雨が降り続いていますよね。

その雨のせいで明日の海は中止にしました。安全のためです。

志賀島の崖からまあ大きな岩がごろごろと降ってきてはたまったもんではありませんからね。

ダイビングどころではありません。

ニュースなんかでは河川の氾濫や洪水で結構な被害が出ているそうですが、幸いなことにサンライズに関わっている人たちの中では、そういった大変な目にあわれた方はいらっしゃらないみたいでほっとしました。

それにしても、困った災害が定期的にやってくるところに定住するのはほんとうに大変ですよね。

さっさと引越したいなあ、なんて思っていても、先祖代々の土地や家屋があったりして、そう簡単に事が運べない方もいらっしゃるのかもしれません。

でもそんな方々がいなければ、その土地の文化や歴史を後世に伝えていく人たちがいなくなってしまうわけですから、そんな宿命をもって生まれてきているんだと半ば諦めて、これからもやっていくしかありません。

がんばってください。

 

さて、時間がないことですし話を戻していきましょう。

昨日の大雨は、福岡県にあるすべてのダンプカーに土砂や木屑を満載して、そっくりそのまま海の中に流しこんで、海の中はいかにも美味しそうな野菜ジュースのようになっているとばかり思っていましたが、いざ白瀬の浜に立ってみると、目立った変化がなくて驚きました。

ほんと、海のことはよくわかりません。

ダイブショップサンライズ 白瀬

 

ただ、白瀬の階段には竹の残りカスみたいなものがたまっていたので、脇によけておきました。

掃除というには大袈裟ですが、まあ足を怪我しないようにするにはこれくらいはしておかないと荷物が運びずらいですからね。

ダイブショップサンライズ 掃除

 

掃除のあとには、サンライズの店長が草むしりをはじめていました。

ダイビング用のグローブをはめて、せっせと草を抜きながら、

「雨のあとがゴールデンタイムなのよ」と教えてくれました。

ダイブショップサンライズ 掃除

 

僕たちは梅雨の隙間にある、晴れ間をものにしました。

ラッキーでしたね。

幸運というのは、いざというときに小出しに使うくらいがちょうどいいみたいです。

なので大きな幸運を求めるのはやめましょう。

あとから痛い目をみます。

ダイブショップサンライズ 左

 

水中は淡水と海水が混じって、水温が二層になっていました。

上が24度、下が22度です。

なんでか知りませんが、23度がないので、「中」はありません。

ダイブショップサンライズ 砂

 

P1のタコつぼには、新しいつぼやんが入っていました。

このタコつぼは、ソフトボールくらいしかないので、体が小さいうちしか住めません。

成長するまでの借り住まいとして、健やかに過ごしていってください。

ダイブショップサンライズ タコ 

 

ウミウシが海藻の上に這い上がっているのをあちらこちらでみました。

この種に限らず、いろいろなウミウシたちが一斉に同じ格好だったので、結構目につきました。

土砂のせいで息苦しくなっているのか、繁殖活動しているのか、水温が関係しているのか、わかりませんが、フォト派のダイバーにとってはいい環境です。

ウミウシからしたら、そんなことはいいからほっとおいてくれよって思われるかもしれませんので、遠慮気味に撮りましょう。

ダイブショップサンライズ フジイロウミウシ

 

ふたりは90分ダイブの中で、アカイソバナの根までいってきたようです。

ここは遠いですよね。

ダイブショップサンライズ アカイソバナ

 

エアーが早くなくなる人にとっては、鬼門です。

ダイブショップサンライズ カサゴ

 

p4にいくと、夏特有のミノカサゴの気配があったようです。

ダイブショップサンライズ みのカサゴ

 

なんの目的なのかわかりませんが、背後からつけてきます。この魚。

ダイブショップサンライズ ミノカサゴ

 

この長雨の中、p4のオトシゴはついに1匹となっていました。

ダイブショップサンライズ タツノオトシゴ

オトシゴは何ヶ月も同じ場所で生活をしているので、いついなくなっても不思議ではありません。

ちょっとこれは見ておきたいなあという方は、早めのほうがいいと思います。

ウエットスーツを抱えてお越しください。

 

前田、ふじこの2本目は100分ロングダイブでした。

写真をみる限りでは、オハグロベラの縄張り争いをみてきたようです。

ダイブショップサンライズ ベラ

 

メスを守るため、激しい権力争いを行うオスたちの様子が伝わってきます。

ダイブショップサンライズ ベラ

 

無事に追い払うことができたオスは婚姻色のブラックカラーに戻ることができます。

ダイブショップサンライズ 魚

おめでとうございます。

勇気の勝利です。

 

スズメダイはまだまだ繁殖中ですが、透明の卵の奥にはできかけの目が透けています。

生まれる直前の貴重な写真ですね。

ダイブショップサンライズ 卵

 

前回の嵐のダイビングで流された前田のウエイトベルトも捜索すると、トータル130分。

ふじこなんて、まだ20BAR残っていたと聞きましたが、すごいですよね。

僕みたいな大食漢は、足元にも及びません。

ダイブショップサンライズ 魚

 

もう一度、午前中に戻ってTTコンビの様子です。

今回はオープンウォーターの海洋講習を隙間なく学んでいきました。

ダイブショップサンライズ 絶命

 

講習が身に染みたせいなのか、2本目はカッパに戻っていました。

ダイブショップサンライズ 説明

 

焦ったって仕方ありませんから、前向きにコツコツと派手なクラクションなんか鳴らさずやっていくしかないんです。

きっといつかそこには、こっそりとした抜け道のようなものがあらわれると思います。

それまでは、諦めずに立花さんなりの自立したペダルを踏み続けてください。

ダイブショップサンライズ コンパス

 

最後に、雨にうたれてしまいましたが、いい1日でした。

おやすみなさい。

 

RIO