4/15 オープンウォーターダイバー認定!

「ブログ読んでますよ」

どうやら新しく来ている方にもちょくちょくこのブログは定期的に読まれているようです。

そんなことを言われてしまうと、たとえまぶたが落ちそうなくらい眠くて指が思うように動かなかったとしても手抜きなんてできない気がしてきます。

じゃあいつも来ている人しか読んでいないのなら、ないがしろにしていいなんて言っているわけではありませんよ。

僕のことをある程度理解してくれている人たちは、「まあたまにはこんな日もあるよね」と相互理解が働くのでそういった意味での信頼関係ができているという意味です。

つまり安心した気持ちで適当にできるということになります。

でもそういった信頼関係がまだまだ希薄な状態では「こんなもんか。読んで損した」となってしまわれるのもこちらとしては少し悲しい気分になるので、やっぱり手抜きはできないんですよね。

 

さて、今日もですが白瀬の浜辺は僕らだけ。完全な貸切状態です。

車も少なくて荷下ろしを焦る必要なんてありません。

ダイブショップサンライズ  ハイエース

 

毎回ここにくるとこう思ってしまう。

コロナなんて本当に存在するのだろうか。そんなものメディアが作り出したフィクション話ではないのだろうか。

ここではいつもとなにも変わらない空気と時間が流れている。

ダイブショップサンライズ  白瀬

 

僕は某ショップから仮移籍してきた、じゅゅゅんこさんをガイドする役目。

ダイブショップサンライズ 海藻

 

じゅゅゅんこさんはこれまで白瀬では40本ほど潜っていました。

しかしどのダイビングも浅い範囲でしか潜ったことがないご様子でした。

そこで今回は白瀬をぐるっと総合的に楽しむコース取りにしてみました。

ダイブショップサンライズ  フグ

 

四つ岩ではお腹の大きいオトシゴが今にも子供を放ちそうでした。

産む時期としては、今月末の大潮があやしいです。

ダイブショップサンライズ  潜水

 

P3では大&立のバディダイブコンビがダンゴウオを見つけて写真を撮っていました。

僕は大&立とダンゴウオでかぶらないように時間をずらしたつもりでしたが、ぴったり会ってしまったことに驚きました。

どうやらこの濁りと海藻で迷ってしまったようでした。

そして、僕らが見たときにはもうダンゴウオの姿はありませんでした。

ライトを嫌がりどこかに隠れてしまったようです。

 

2本目は隠れてしまったダンゴウオをもう一度探しにいきました。

しかし、ダンゴウオはまだ隠れているようでした。

そのあとはダンゴウオがいそうな深場の岩礁をしらみ潰しに探しました。目を皿のようにして探しました。一時的にですが、僕の視力が0.5ポイントあがったような気さえしました。

しかし、あるのはしなれたエツキイワノカワだけでした。

そこで僕たちは最後の希望をかけて浅瀬の岩場にいってみました。

浅瀬のほうが意外にもエツキイワノカワがしっかりと育っていました。

 

北白瀬側から白瀬に向かう8mラインの切り立った岩の影に丸々と太ったダンゴウオを見つけました。

ダイブショップサンライズ  ダンゴ

すでに65分潜っていましたが、はじめて見たじゅゅゅんこさんもようやく2個体目を見つけた僕も水の中で大喜びしました。

まさかこんな最後の最後で見つかるとは思わなかったので、喜びと同時に運の良さを感じずにはいられませんでした。

今の僕ならアフガニスタンの内戦に飛び込んでいっても、弾に当たることなく無傷で帰って来れそうな気がしています。

 

しっかりと居ついている様子でしたので、このダンゴウオはもうしばらくはここで快適に暮らしていくような素振りがありました。

ただ、ここにまた正確に行けるかといえば、(僕はなんとなくの勘で行けるかもしれませんが)誰かに教えて行けるような場所ではありません。

鳥取砂丘のように目印がないところなのです。

ですが大が2本目、P5で新しくみつけたダンゴウオ(まだ小さい)であれば根気が備わっている人ならば探すことはできると思います。

ダイブショップサンライズ  ダンゴ

近々海に行く予定の方は早々に見つけてみてください。

早くしないと気がついたときにはいなくなりますよ。

それがダンゴウオの小粋なところです。

 

さて、もう1チームはパンダのOW最後の講習でした。

ダイブショップサンライズ 海藻

 

 

パンダは水中でとても楽しそうでした。

1本目のコンパスはびしっとできました。さすがIT女子です。機械には困りません。(コンパスは機械の部類でいいのかな)

でも、薄暮の中で手招きしてくるウミシダ にとても驚いていました。

ここでひとつわかったことがあります。

パンダはどんなことにもすぐ驚く「オドロキ症候群」です。

これは店長とおなじ病気です。店長ほど大きな声は出しませんがね。

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疲労気味のじゅゅゅんこさんを沖まで曳航する練習をして、OW講習最後のダイビングへ。

ダイブショップサンライズ  えいこう

 

 

最後の課題はガイドです。

OWコースは先頭にたってガイドができて初めて認定です。

体験ダイビングのようにインストラクターについていくだけのスキルではCカードはあげられません。

自立しておかないと、ひとりになったときに立てません。

パンダはスレート使って店長にいろいろおしえてくれました。

 

「ヒザノマクラ」

ヒザノマクラって膝枕のことでしょうかね。

今度、耳かきしてもらうときに貸してください。

 

「こげぎんぼ」

焦げてる?

焼き魚ですか?

 

 

「コメギンボ」

ギンボ?

ぼ?

簿?

その前に謎のライス?

 

「サザエのちっちゃいやつ?」

そんな細長くてくるくる巻いている貝はどうみてもサザエには見えませんけど。

ダイブショップサンライズ  サザエ

イトマキボラ科のナガニシガイです。広島ではふつうに食べられているようです。

 

ウミウシはシロウミウシ を教えてくれました。

ダイブショップサンライズ  マスク

教えたり、後ろを振り返ったりしているうちにコンパスがどんどん右にずれてわけのわからない12mまで来てしまったので、ダンゴウオは今回見つけられずでした。

 

でもなんやかやあったけど、Tシャツは似合っていましたし、今後もダイビングを続けてくれるようなので、サンライズの仲間たちはほっと胸を撫で下ろしていることでしょう。

ダイブショップサンライズ  認定

おめでとうございます。

 

そして、この某ショップ繋がりの仲良しコンビですが、左側の方が右側の方を猛プッシュでこっちに引き寄せようとしてくれていました。

サンライズでは僕らが営業しなくても、誰かが代わりに営業してくれます。

このシステムは、新品のブイに海藻がはりついて岩そっくりになってしまうように知らない間に出来上がっていました。

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もちろん僕らはそんなことをしてくれなんて一言もいったことありませんよ。

 

というわけでみなさんたのしく潜れてよかったです。

天神に帰ってきたらちょっといやな気分になりますが、そんなときはまたすぐに海にいけばいいのさ。

 

RIO