4/5 唐津の海でセトリュウグウウミウシ発見!お花見の様子も。

今日は先日行ってきたお花見会の様子を書いていこう。

その前に、ついさきほど福岡にも緊急事態宣言が出されたがその仕組みはこうなっている。

東京都がとる方針案では、休業を要請する施設は大学や学習塾、自動車教習所などの教育施設、体育館や水泳場、ボーリング場、スケート場、ゴルフ練習場、バッティング練習場、スポーツクラブなどの運動施設や遊技場、映画館やライブハウス、演芸場といった劇場など、公会堂や博物館、美術館、図書館など集会や展示に関する施設、キャバレーやナイトクラブ、ダンスホール、バー、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、カラオケ店、マージャン店、パチンコ店、ゲームセンターといった娯楽施設などが対象となっています。
また、商業施設についてはパートやショッピングモール、ホームセンターなどについては食品や医薬品など生活に欠かせないものを販売する売り場は除いて休業を要請します。
一方、床面積が100平方メートル以下の小規模の店舗については、感染防止対策を実施したうえでの営業を要請します。

社会生活を維持する上で必要な施設として、病院や薬局などの医療施設、スーパーやコンビニ、卸売市場などの食料品販売施設、ホテルや旅館、共同住宅など住宅・宿泊施設、電車やバス、タクシー、レンタカー、船舶、航空機などの交通機関や、宅配などの物流サービス、工場、金融機関や官公署、それに公衆浴場などをあげていていずれも感染防止対策をとるよう求めています。

また、食事を提供する施設については生活インフラとして必要としたうえで、飲食店や料理店は感染防止対策をとるほか夜間や休日の営業時間の短縮を要請しています。一方、居酒屋などは休業を要請するとしています。

 

福岡の方針案はまだ出ていないがおそらく同じようなものになるとは思う。

つまり不特定多数が出入りすることがない超小規模事業者かつ、閉鎖された空間がない「アウトドア事業者」は緊急事態宣言に関係なく営業可能だ。

国が自粛を要請してくることもないしもちろん強制力もない。

サンライズはもともと海外や沖縄などのリゾートに重きを置く店ではないし、知らない人が大勢で「どうもどうも」なんていって入ってくるような店でもない。

毎年4月なんて少人数で散歩をするように近くの海に潜っているのだから営業自粛する意味なんてどこにもない。

もし海になんて行くべきでないという人がいるのなら、現在、人で溢れている大濠公園や平和台球場跡地なんかはすべて閉鎖してからにしてもらいたいと思う。

(この際お店を閉めてもいいのだが、この時期は玄界灘が一番おもしろい時期でもあるのでどっちにしろスタッフだけで潜りには行くだろうし、それをブログやSNSにあげればこっそりいきたいという人が出てくるのは目にみえているのだ)

あとはみなさんの意識の問題となってくる。

この時期はほとんどが志賀島で潜れるので、感染が怖い人は現地施設に集合してもらえればいいし、それでも怖い人は白瀬に集合してもらってもいい。みんなとぽつんと離れてセッティングをしてP1の水底で待ち合わせをすれば安心度は高まる。

当然スキルアップにもつながることにもなる。

講習する場合も海を1.5mほど挟んでブリーフィングをすれば問題はないだろう。

ログ付けはビデオ通話でやってもらうと最近流行りのテレワークでみたいでおもしろい。

家に閉じこもって、事実が偏ったニュースと栄養の偏ったお菓子ばかり食べているとメンタルはやられるし免疫力は落ちていくから、元気で暇な人はこそっとでも、海に来たほうがいい。

そういえば、愛知は緊急事態宣言に入っていなかったけどどうしてだろう。愛知は感染が抑えられているとかなんとか言ってるんだけど、世界的大企業トヨタと秘密裏になにか関係がありそうなんだけど。

 

志賀島は北風で潜れなかったので昨日は唐津にいくことにした。

計4ショップ、30人ちかくの人がきていた。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

なので、家康ポイントは人でごったがえしていた。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

こんなに気持ちのいい快晴なのだから海に行きたくなるのはわかる。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

空気が澄んでいて雲は高く呼子大橋が鮮明に見えた。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

きゅうは本気のダイエット中。

もう見てわかるくらい痩せている。

何キロ痩せたんだろうか。

緊急事態宣言が終わる頃には仕事の忙しさと相まってお腹と背中がくっついてしまうかもしれない。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

イベントダイブということで1本目は全員でミズタマウミウシを見つけてみる。

ダイブショップサンライズ 家康

 

どういうところで暮らしているのかはリサーチ済みだ。

ダイブショップサンライズ 家康

きゅうは(痩せたせいで)ウエイトが重すぎてフィンをバタバタしていたし、りんごはウエイトが軽くて鉄柱を使って潜っていた。

そのせいであたり一面が、手榴弾を落とされたみたいに濁っていた。

それでもお目あえてのミズタマウミウシを見つけることができた。

ダイブショップサンライズ ミズタマウミウシ

 

トゲトゲウミウシはミズタマよりも簡単に見つけることができる。

ダイブショップサンライズ トゲトゲウミウシ

 

ここのウミウシたちは密集した海藻のおかげでどれも飽食気味。

ダイブショップサンライズ ミヤコウミウシ

 

むやみやたらに探してしまうと時間がいくらあっても足りない。

生き物のいるばしょをしぼっていけば法則のようなものが見えてくる。

ダイブショップサンライズ 家康

 

その法則さえわかれば、タツノオトシゴも簡単に見つかる。

ダイブショップサンライズ オトシゴ

 

 

コトヒメウミウシや

ダイブショップサンライズ 唐津 コトヒメウミウシ

 

ノトアマモウミウシ、

ダイブショップサンライズ 唐津 ノトアマモウミウシ

 

オオクチリュウグウウミウシ、

ダイブショップサンライズ 唐津 オオクチリュウグウウミウシ

 

イバラウミウシの仲間もみつけることができる。

ダイブショップサンライズ 唐津 イバラウミウシ

 

ここでは餌と隠れ場所とある程度の水温が確保されているのでキンチャクダイは越冬できそうだ。

ダイブショップサンライズ キンチャクダイ

 

あんなに丸々太っていたクロシタナシがガリガリになっていた。

ダイブショップサンライズ キヌハダウミウシ 捕食

 

寄ってたかって1匹のシロウミウシをがりがりにしていた。

ダイブショップサンライズ 捕食

ここでは飽食が基本なのだ。

 

2本目はバディダイビングとなった。

僕はふーみんとバディだった。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

DMに関しては次回からガイド料金は一切もらわないことに決めた。

がんばってくれているDMたちへの感謝と、研修の意もかねて。

ダイブショップサンライズ 家康

 

今回、海のなかに存在するあらゆる側面に意識をむけてみることにした。

湾内は船をおろすレールがありゴミがたまっている。

ここに頭をつけて待っていれば水中ギロチンだ。

頭部はあっさりとごみと化し水中風景に馴染むことだろう。

ダイブショップサンライズ 家康

 

風化したビニールに同化して身を守るオニオコゼがいた。

ダイブショップサンライズ オニオコゼ

自然に生きる魚たちは生きるためにはどんなものでも賢く丁寧に利用する。

まるで生きる力に溢れる自営業者のようだった。

身がしまっていない養殖の鯛とは味も見かけもまるっきりちがう。これは人間もおなじことだ。

 

さきほどとは違う場所にいるタツノオトシゴは産卵の準備に取り掛かっていた。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

ホヤはスーハーしていた。

ダイブショップサンライズ 唐津 ホヤ 

 

ウミケムシはあたまがかゆそうだった。(見ているだけでかゆそうだけど)

ダイブショップサンライズ 唐津 ウミケムシ

 

セミエビはあんじゅに似ていた。

ダイブショップサンライズ 唐津 セミエビ

 

 

きゅうは見たかったクリアイロウミウシを見れていなかった。

ダイブショップサンライズ クリアイロウミウシ

 

僕とふーみんは海のリズムにさからわないように泳ぎ続けた。

そこには一定の音間のようなものがあり、導かれる音程のようなものがあった。

呼吸が動きになり、動きが呼吸になった。水深が深くなるにつれその音は大きくなっていった。

するとまさかは思ったが、「セトリュウグウウミウシ」がどこかから逃げてきた馬のように岩の上を歩いているのがみえた。

ダイブショップサンライズ セトリュウグウウミウシ

セトリュウグウウミウシは堂々とした背中にイソギンチャクのようなぼんぼんをなびかせていた。

僕とふーみんは夢中でカメラのシャッターをきった。

だれもいない場所でみつかるはずのないものに出会ってしまうと、あとになってからあれは本当に本物だったのだろうかと疑ってしまう。

どこかむかしにこれと似たウミウシがいたことを思い出しているだけなのではないだろうかと。

いるはずもないところで見たジンベエザメに抱いた疑惑の火種がいまもなおくすぶっていて、それが再燃しているだけなのではないだろうかと。

 

隣には旅のお供のサクラミノがいたことで現実味は帯びていたが真実味は100%ではなかった。

ダイブショップサンライズ サクラミノウミウシ

 

そして伝統工芸品のようなホヤが海底を照らしていた。

ダイブショップサンライズ カンザシボヤ

 

生き物たちはどれもみなまっとうで、理にかなった生き方をしていた。

ダイブショップサンライズ あかもく

ぼくは海に潜ると体の折り目にたまったベタベタした古い油のようなものがはがれおちて、関節の動く角度が増したみたいだった。

 

2本急いで潜って、14時30分から施設の屋上でBBQ。

ほんとうは桜の木の下でやりたかったのだが、このご時世、誰になにを言われるとも限らない。

僕は別にそんなこと気にしないのだが、ムードがどんより暗くなる可能性がある。

そこで店長が海に潜らずひとりで買い出しにいってひとりで準備してくれた。

素晴らしい買い物力と準備力だ。

あなたはいますぐ一流のバイヤーになれる。

ダイブショップサンライズ プール

 

ドライのインナーから着替えない、たつアンドだいがお肉番。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

海からあがったらすぐに焼肉を食べれるなんて、

「あ〜〜!!!地球に生まれてよかった〜〜〜〜」

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

 

それにしてもビールがこんなにも美味しいのはなぜだろう。

ダイブショップサンライズ 唐津でダイビング

りんごがワインを飲みすぎたのはなぜだろう。

 

動物好きの店長は泳いでいるてんとう虫を救出していた。

ダイブショップサンライズ プール

 

てんとう虫は水のなかで普通に生きていた。おぼれてなんていなかった。

いきものたちはほんとうに不思議だ。

ダイブショップサンライズ プール

それにしても店長はなぜこんなにもガリガリなんだろう。

 

では最後に、

すなまみれ たつごろうくんからのメッセージ。

「ここ唐津マリンスポーツクラブもダイビングギャラリーシャワーもブルーアース長崎21も通常営業っす。おれの子供っちもそろそろかえるからみてもらうっす。これをのがしたらアイゴたちの活気のないパレードがはじまるっす。そうなればもうおれみたいなもんは海藻に傘に隠れてアイゴのトゲから身を守らないといけなくなるっす。そうなるまえにおみやげをもってきてほしいっす。」

ダイブショップサンライズ 唐津 オトシゴ

そこんとこよろしく。

 

RIO