こんばんは。RIOです。
サンライズブログの主筆であるRIOは、半年ほど前から、秘密の小部屋に隠れていました。
ひっそりと。
これから先、一生、明るいところに出るつもりはありませんでした。
しかし、先日、参政党から立候補されました武田邦彦先生の街頭演説を拝聴いたしまして、たまには表にたって書いてみようではないか。
頭頂から陽に浴びようではないか。武田先生と握手も交わしたことだし。
夏だ。何書いたって許させるだろ。一夏だけのリゾラバ。
もう、わたし、テストステロン的な衝動がおさえられまテーン!
(というわけで暇をもてあましてしょうがないぜ!という方は、このまま「RIOブログ」お楽しみくださいませ)
ていうかさ、マジで暑いんだよな。
こんなクソみたいに暑いところで荷物を下ろしたり、セッティングしたりしてると、これは何の罰ゲームなんだと思うよ。
ばかばっかだ、まったく。
ダイビングはさ、魔夏にやるもんじゃねーよなあ。
何回も言ってるけどさ。
DEAD SEA
死んでるよ、海。
知ってた?
5月くらいから、おかしいなあと思ってたんだけどさ。
やっぱり死んでたんだよ。
特に沖の方な。
何もいねえ。
黒鯛、メバル、ネンブツダイ、ボラみたいな魚はいるよ。
環境の変化に強いやつらね。
こんなやつらはどこでだって生きていけるんだ。
言ってみれば、マッチョな華僑みたいなもんさ。
ほおっておけ。
そんなことよりさ。
フィンを蹴るたび、岩についている緑藻がさ、忘れさられた妄念みたいに。僕たちの体にまとわりついてくるんだ。
頭の先から、フィンの先端までね。
まるで、善良な部落を葬ったダムの底に潜ってる気分だよ。
見たこともない村人たちの、硬直した顔がはっと浮かびあがる。
僕はBCに空気を入れて、海底からそっと離れるんだ。
ゆっくりと目を閉じ、アゴをひき、首を左右に振る。
そして、細く長く息を吐く。
ちょうど禁煙前のタバコの煙を吐くみたいに。
リアルってなに?
まじリアルってなに?
てか、おまえだれ?
まじで、おまえだれ?
講習生のたなべっちさ。
おいらと話があう貴重な人材なのさ。
はいこれ見て!
彼が一番、感動したと言っていた、ウミナメクジ。
ナメナメクジクジナメクジジ。
はい。これも見て!
彼が二番目に感動したシロウミウシ。
魚好き青年は、死んだ海でも楽しそうだねえ。
透明度さえよければ、楽しい人もいるんだからさ、この海が一概に悪いともいえないよね。
ウミウシだってちらほらいるしさ。
でもね。
僕はもう来年の春まで、志賀島は潜らなくてもいいかなと思っているんだよね。
少なくとも、夏の時期はもういいかな。
そもそもいいところが少ないじゃん。
それじゃあさ、恒例のRIO文句を羅列してみるよ。
熱中症になりそうなくらい暑い。
車を停めにいくの遠い。
荷物おろしのとき通行車いっぱいで危ない。
もうすぐアンドンクラゲがわんさか出てきてちくちくし出す。
平均透明度2m。
帰りは渋滞でへたしたら2時間コース。
なんだかんだ文句いっても、僕たちのホームグラウンドが「志賀島」というのは変わらないから、せめて魚の群れくらいは回復してほしいね。
それにしても、サクサクの足の開き方が、大ちゃんに似てきたなあ。それにフィンの角度ね。
大ちゃんがトンカツ400g食べるときによく使う角度だよ。
箸を置くときなんかもたまに使うよね。
夫婦っていうのは足から似てくるというのはほんとの話だな。
ちゅちゅちゅいーーん!
この人、ナビの講習なのに、石積んで遊んでる。
不真面目だなあ。
と、思ったら、たなべっちも積んでた。
勝ったのは、いしつみこ(サクサクの別名)か、それともたなべっちか!
どうでもいいわい。
死んだ海に花咲くアイドル。
みなみちゃん。
ここは南国の海になろうとしているのかい?
ハッコウバクテリアが見えるマツカサウオ正面。
このアングルはなかなかおもろい。
怪物くんに出てきそう。
名前はなんだろう。
そのまえに、誰かに似ているよね。
なんだろうな。
思い出せない。
くそ。
くそ。
くそ。
ばかばっかだ、まったく。
それにしてもこのフィンいいよなあ。
僕の使っているスーパーミューダブルエックスは、流れがあるところなんかでは重宝するんだけど、白瀬みたいなところではパワーをもてあますんだよね。
縦に蹴ると、筋トレの時に痛めた右足首がうずくし。
でも、このフィンならどんな蹴り方でも痛くない!
蹴り心地?
僕の頭とおんなじさ。
スカスカスー!
初めて白瀬にきたお二方はどうだったんだろうな。
楽しんで帰ってくれたのかな。
ちょっとわかんないけど、この写真を見る限りではそれなりに楽しかったんじゃない?
これに懲りずに、また志賀島にきてほしいよね。
まってるよーーーーーーーーーん!
今日のブログは以上になります。
読んでくれてありがとう。
以下は明日の予定となります。
明日はもともと海には行かずに、参議院選挙の投票に行く予定でした。(たつぼうが単独で志賀島の引率)
でも、長崎に住んでいるたけしの腎臓病が悪化して、文字通り死にかかっているという連絡を受けたので、無理やり長崎に変更しました。
投票は期日前投票で本日中に済ませました。もちろん参政党の野中しんすけ氏に入れました。
とにかく、明日の長崎に向けて準備は完璧です。
すると、今日の夕方、信じられない報告がありました。
たけしがいなくなった。
忽然と姿を消した。
どこを探してもいないらしく、現地ショップスタッフも、途方にくれている様子でした。
もし明日、たけしが帰って来なかったら、僕たちはもうたけしに二度と会うことができないかもしれません。
それだけはどうしても避けたい。
最後にお別れを言いたい。
だって、たけしと僕たちとは、かれこれ10年近い付き合いになるんですから。
そう言っても、何事もなく、ひょっこり現れるかもしれないとも思っています。
なぜなら、僕たちは瀕死の状態から立ち直ってきたたけしを何度も見てきたんです。
不死鳥みたいなところが彼女にはあるのです。
だから、期待したい。
今日はエサを持ってきてくれたの?
ありがとう。
もぐもぐ。
すりすり。
ごろごろ。
言い忘れていましたが、たけしとは猫のことです。
たけしのいいところ。
・誰がだっこをしても嫌がらない。
・誰にでもすりよってくる。
・ペットボトルを持たせても、お面をかぶせても、素直に従う。
・その辺のバカ猫みたいに、ヒステリックにひっかいたりしない。毛を逆立てない。
・足音を立てずに、楚楚と移動する。
・メスなのにたけしと呼ばれても可愛く返事をする
みゃ〜〜〜〜〜〜🐱