5/17 福岡志賀島でスマートハウジングを使ってアドバンス講習。

こんにちは。マエダサチコです。

昨日まで鼻水がとめどなく流れていましたが、今日になり随分おさまりました。

ご心配おかけして申し訳ありませんでした。

さて、今日RIOさんクラちゃん他2名の少人数で辰ノ口です。

最近の辰ノ口では、1匹のカエルアンコウの最期に立ち合いました。

その後、あのカエルアンコウはどうなったのでしょうか。

どこかに流されてしまったのか、ヒトデに食べられてしまったのか・・。

世の中において、人間も生物も命あるものは長生きしたとしてもいつか必ず寿命は尽き、栄えたものは必ずや衰えていきます。

巡り合ったものとは、必ず別れがあり、そしてまた新しい出会いがあります。

辰ノ口の海では、最近【オラウータンクラブ】が出たとの情報が入りました。

新しい出会いが尽きない辰ノ口の海、これから水温の上昇と共に様々な生物との出会いの予感でワクワクします。

そして、いつもそこにあるものを当たり前と思わずに、日々そのひとつひとつとの出会いを感謝していかなければならないなと感じています。

さて、今日の辰ノ口の様子は明日更新しますので、今日はクラちゃんと潜った昨日の白瀬のことです。

志賀島

外気温29度の夏日。

べた凪の白瀬は私とクラちゃんの貸切でした。

志賀島

彼は去年の夏、仕事で福岡に長期滞在中にサンライズに体験ダイビングにやってきてくれました。

その時の体験ダイビングはRIOさんときゅうが担当し、忘れられない素敵な一日になったそうで、すっかりダイビングの虜になり、その夏、2回の体験ダイビングに参加してくれました。
その後、仕事で関西・関東・海外と慌ただしく飛び回る忙しい時間の合間に、去年の秋にはOWのCカードを取得しに来てくれ、今回はAOW講習を受ける為、わざわざ親戚も友人も居ない福岡の地のサンライズに来てくれました。

「楽しかったです」「また必ず来ます」と言って、二度と会わないなんて当たり前の世の中で、わざわざサンライズを選んでくれ、足を運んでくれたこと、そして海を遊びのフィールドに選んだこと、いろんなことにすごく嬉しく思います。

そんな彼がアドバンスを受けようと決意したのは、去年関東に嫁いだ「リナゾウのお勧めだから」と、いう理由なのにもまた驚きです。
知らず知らずのうちに色んな人がサンライズを応援してくれ、支えられていることに気付かされ、泣きそうになることがあります。
最近妙に涙もろくなってきたのはハッチの泣き虫がうつってきたからなのでしょうか。。。笑

さて、そんなAOW講習初日に海は、フィッシュアイさんから出たばかりのスマートハウジングを使ってのフォト講習です。

スマートハウジング

先日サンライズのブログでおにいと直太朗が使っているのを見て、お手軽な値段と堅牢なアルミボディに惹かれ購入してくれました。

このスマートハウジングはBluetooth接続の専用アプリで、android、iphoneどちらのOSでも使用でき、スマートフォンを選ばずに幅広いモデルで使用可能で、

ハウジングへの浸水リスクを軽減する為に、フィッシュアイさんの高級ハウジングでも採用されている「バキュームシステム」を標準装備し、付属のポンプで簡単に内部を陰圧にすることで、事前の防水チェックをより確実なものにしてくれるという優れもの。

そのうえ、耐腐食アルミ合金のボディーは耐圧水深80mで、少々重たいですが、見た目もスタイリッシュでシンプルでクールに仕上がっています。

スマートハウジング

お値段は39800円(ダイコン機能付きは+10000円)とお手頃。

今月入ってきたばかりの新製品で、おにいの時も直太朗の時も私は海に行っていなかったので、RIOさん&ふーみんのBLOGにもあったけど、この日は実際に自分の目で見て、感じた事をお伝えしたいと思い、私もクラちゃんと同じく実はワクワクしていたのです。

簡単に白瀬でセットを済ませ、いざ海へ。

スマートハウジング

白瀬

この日の透明度は4mといったところ。

まずは浅い水深5mほどの光の届くところで撮影してみます。

スマートハウジング

私のライトサポートは無し、
クラちゃん自前の800lmほどのライト1本のみで撮影したクロヘリアメフラシ。

アメフラシ

ライトの届かない少し離れた場所のキュウセン。

キュウセン

アメフラシの質感や海藻の質感も分かりやすく、チャームポイントのつぶらな瞳もバッチリ撮れています。

その後、水深を少し深めてP8エリアで被写体を変えて撮影。

フォト

ダイナンギンポ。

ギンポ

ホウヅキフシエラガイ。

ホウヅキフシエラガイ

卵の上を歩く極小のハナアマモウミウシ。

ハナアマモウミウシ

気持ちの悪いマンリョウウミウシ。

マンリョウウミウシ

ウミウシ食いのキヌハダウミウシ。

キヌハダウミウシ

キヌハダウミウシ

などなど、どれもライトさえしっかり当たればかなりいい写真が撮れることが分かりました。

ライトがないとこのシロウミウシのように緑被りしてしまいます。

シロウミウシ

ライトが当たれがご覧の通り。

シロウミウシ

あとは、ズームすると下のサラサウミウシのように画質が荒くなりすぎてしまい、よくない事も分かりました。

その後、更に深場の四つ岩エリアに移動し、魚たちを撮影。

たつのおとしご

こちらも私のライトサポート無しのタツノオトシゴ。

おとしご

オトシゴ

たつのおとしご

鮮明で綺麗すぎます。

確実に前日私がTG5で撮影した下のタツノオトシゴよりもきれいに撮れているのが分かります。

タツノオトシゴ

鱗の質感や、色の変化が繊細なカサゴもご覧の通り鮮明。

カサゴ

オニカサゴもこのとおり。

オニカサゴ

昼間に出てきたホタテウミヘビも撮影。

うみへび

ライトなし。

ホタテウミヘビ

ライトあり。

ホタテウミヘビ

と、いった感じ。

いつものところの変なカニは私のライトとクラちゃんのライトの2灯撮影。

スマートハウジング

そうすることで鮮明さが増します。

かに

スクリーンが大きいのでかなり見やすいのもかなりいい。

スマートハウジング

画角はTGと変わらないかと思います。

アカエイ

少し離れたこの距離でのアカエイはこんな感じになります。

アカエイ

時々こんな色味で撮れることもあるようです。

アカエイ

今回は全てオートでの撮影だったのですが、アプリを使いこなし、色を補正したりすると、また違った面白い写真がとれるのではないかというのが感想です。

正直、スノーケリングやちょっとした海遊びにスマホで気軽に友達を撮影したりというイメージが強かったこの商品。

手ブレも心配だったし、小さい生物への撮影には向いていないのではないかと思っていました。

しかし、一日実際に使用して見て、スマホで、水中で、ここまで綺麗に撮れると思っていなかったので、私自身かなり驚きました。

スマホが主流になり、コンデジが売れなくなった陸上と同じように、コンデジが淘汰され、水中にもスマホの時代がやってきて、水中撮影は≪スマホ派≫か≪一眼派≫になる日も遠くないかもしれないなと感じた一日でした。

画角を広くワイドに使いたい場合は、ワイドレンズ(別売)もあるし、

スマートハウジング

他にもマクロコンバージョンレンズや専用のアームもメーカーから販売されており、新たに遊びの幅が広がりそうです。

講習

では、また明日。

ばいばーい。

※今回使用したスマホ(iPhoneX)
※バッテリー消費(機内モードON/撮影枚数66枚/Avg depth8.0m/Dive time62min)100%→85%