こんにちは。マエダサチコです。
今年は冷夏になるなんて言っていたのは誰なんでしょうね。
またメディアに踊らされるところでした。
今日も溶けそうに暑いですね。
昨日も炎天下の恋の浦に行ってきましたが・・とろけそうでした。
絢子ちゃん、片足裸足スタイルで潜るのかな?
気温35℃。水面28℃。水中は26℃。
完璧なウエットシーズン突入で、私もさすがに昨日はウエットスーツでダイビング。
ダイブマスター講習に奮闘中のわっくんと7シーズン使ったウエットスーツを新調した先輩ダイブマスター美穂子、黄色いフィンを新調した絢子ちゃんとファンダイブ。
透明度はまぁまぁ良くて、水中も初夏の感じになってきました。
アジもまだまだ初夏サイズでこぶりです。
それでも群れるとなかなか見ごたえがあります。
夏の風物詩も現れだしました。
コブダイの幼魚。
ミノカサゴ幼魚。
ゴンズイの幼魚たち。
そして、イシダイの子供たち。
いわゆるサンバソウ。
ずっと絢子ちゃんの周りで群れてて超かわいいかったです。
子供のイシダイはとても好奇心旺盛でダイビング中にこうして寄ってくることはそう珍しくなく、
BCをツンツンしたり、マスクをツンツンしたり、シリンダーをツンツンしてきます。
大人になると警戒心が非常に強くなり、素早く逃げて可愛げはなくなってしまうのです。
初夏を感じるダイビング。
2本とも60分以上潜ったけど、ウエットスーツでも全然寒くない。
念には念を入れてツーピースで潜った私は水中でもちょっと暑いくらいでしたね。
夏のウミウシ、リュウモンイロウミウシもキレイでした。
でもウミウシはやっぱり志賀島の方がいろんな種類が見れますね。
擬態名人オニオコゼも居ました。
擬態のクオリティーが高すぎて、こわすぎます。
餌を求めて気付かずに近寄った小魚達は丸呑みにされますーー
砂地では大きなオキエソがかわいいカワハギの子供を丸呑み。。。
弱肉強食。
自然界には敵がいっぱいやね。
生きていくのはどこの世界でも大変だけど、ダイバーは敵じゃないから安心してね。
タツノオトシゴの妊夫さんも居ました。
お腹パンパンで今にも生まれそうな様子。
タツノオトシゴはオスが卵を産むんですか?ってよく聞かれますが、卵を産むのはメス。
メスがオスの腹部にある育児嚢という袋の中に産卵して、オスは受け取った卵をその育児嚢の中で守って育児嚢の中で孵化した稚魚が、オスから出てくるんですね。
素敵なパパさん。
自然界でたくましくたくさん子供を産んで、たくましく育ってくれると嬉しいですね。
タツノオトシゴの仲間のヨウジウオやタツノイトコなどの魚は、育児嚢が未発達なので、むき出しの卵をそのまま孵化させるそうです。
ちなみに昨日はそんなタツノイトコにも出会えましたよ。
冗談みたいな名前ですが、ヨウジウオとタツノオトシゴを足して2で割ったこんな容姿をしています。
写真はきれいにとれなかったのでサンプル画像ですが、とにかく生物も増えたし、ウエットスーツでも寒くない本格的なダイビングシーズン突入です!
お待ちしていまーす♪