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鵜来島(うぐるしま)TOUR 2/3

  • 2013年9月19日
  • 福岡発国内ツアー
鵜来島(うぐるしま)TOUR 2/3nakashima2013年9月19日2018年12月18日

こんにちは。 マエダサチコです。

気温は上がっても風が冷たくて気持ちのいい季節ですね。

今日の志賀島は1名キャンセルが出てしまったので、RIOさんとゲストのマンツーマンでダイビング中です。

アタシは1人ツアーの後はなんか毎回ばたばたしています。笑

さて、今日は昨日に引き続き鵜来島のツアーの様子です。

天気は

THE・くもり!! 笑

それでも海の青さは伝わるでしょうかね・・?

宿泊先から約5分のネイティブシーうぐるさんにお世話になりました。

この日は台風18号の接近で海はかなりの波とうねりですが、馬力のありそうな超立派な船なので、きっと大丈夫!

と、心踊るダイバーたち。笑

通常なら30~40分で着く筈の鵜来島ですが、この日は1時間近くかけて島に到着。

先ずは【ミウランド】と言う、愉快な名前のポイントにやってきました。

よくあるやつです。

ポイントを見つけた方の名前が付くやつですね。

もちろん、このポイントを発見したのは三浦さんです。笑

そして、サンライズ一行をガイドしてくれるのはイケメンの早川さん。

このポイントではアケボノハゼとペアのニシキフウライウオに会えるそうです。

ワクワクですね♪

しかし、アケボノハゼに会えるということは・・・そう。水深が深いんですよね。

最大水深は30mを超えます。

ですので、まずはこの日1本目で50ダイブを迎えるいとやんと、みんなで記念撮影!!

うぐる島で50ダイブを迎える為に3週間海を我慢して、ようやく50ダイブ!!

そして、その記念すべき50ダイブを動画で残そうとGoProを頭にセッティングして水中デビュー!!

動画の中身は直接本人に確認して下さい。笑

じっと観察していたニシキフウライウオの泳ぐ姿がきれいに写っていることでしょう。

そうそう。こちらがニシキフウライウオ。

その十字架の様な形から英名【ゴーストパイプフィッシュ】。

こんな風にウミシダ類の近くで見受けられることが多くて、これらの仲間に擬態しながら生活している

カミソリウオの仲間のれっきとした魚です。

他にも凶暴なモンハナシャコの姿も。

用心深いので巣穴からいつも顔だけしか出してないけど、このモンハナシャコ君、実は相当危険な生き物なんですよ。

なんといっても性格が凶暴で、捕脚肢といわれる前足で、獲物や敵をシャコパーーンチするんです。

このシャコパンチの威力がすごいのなんのって。

飼育用の水槽を叩き割ったり、ダイバーの爪やマスク、カメラのレンズもこいつにかかれば粉々です。笑

あと特徴的なのは、写真ではちょっと分かりにくいのですが、目!!!

すごく変てこな目で、実際よーーく観察するとホント不思議な動きをしてるんですよ。

人間の目は赤・緑・青の3色の光しか取り込めないんですが、

このへんてこな目は、人間の10倍ぐらいの光を受容出来るらしいのです。

赤外線とか紫外線とかはもちろん、x線とかも感知できるのかな・・?

どんな世界なんだか我々人間には想像も出来ませんが・・・。

シャコやエビの仲間には変わった目をしている種が多いんですよね。

こういう生き物達、イマイチちゃんと見えてないんじゃない?

って思いがちじゃないですか。でも逆なんですよね。

昆虫とかエビとかシャコとか、サカナもそうだと思うんだけど、確実に人間よりも感覚器の性能は良いんです!

性能の良い感覚器で取り入れた情報を、脊髄反射で処理する生き物たちと、

性能の悪い感覚器で取り入れた情報を、大脳皮質で組み立ててロジックにする人間。。。。

だから人間は同じ場所で同じものを見たり聞いたりしても、感じ方は人それぞれだったりするわけなんですね。

生物って面白い。笑

ここ鵜来島にはそんなおもしろい生物がたくさん。

砂地にはガーデンイールや

ハタタテハゼの姿も見られます。

そして、水深30m付近ではおまちかねのレアなアケボノハゼの姿も!!

このアケボノハゼ。なぜレアなのかというと、生息場所ですね。

冒頭で書いたとおり、深いんです。

水深30m~60mの内湾の湾口部、サンゴ礁域の礁外縁、礁斜面などに生息してるので、なかなか見れないんです。

深いのでこの写真ではあまりキレイに色が出ていないのですが・・ライトと照らすとこんな体色をしています。

超キレイ!!

これは人気が出るのも分かりますよね?

因みに、ハゼの新種の名前は宮内庁で決めるそうで、このアケボノハゼと言う和名をつけたのは、

発見者でも学者さんでもなくて、実は皇后陛下の美智子様なんですよ。

それから、この子は可愛い名前が付きました。

パンダダルマハゼ。

?

分かりませんね・・・。

サンゴの隙間をよーーーく見ると2固体。

名前の通りパンダみたいな柄の小さいハゼが居ます。

体長約2cmの小ささで、サンゴの中で生活しているので、まぁキレイに写真が撮れない撮れない・・。

でも、最近はフリーでいい写真がたくさん取れちゃいます。笑

他にはRIOさんがピカチュウの愛称でダイバーに親しまれているウデフリツノザヤウミウシや、

どこにでもいるコイボウミウシを持って来てくれました。笑

そんなこんなで、1ダイブ終了し、いとやんの記念50ダイブ目は終了しました。


続いてやってきたのは、親指みたいな瀬のある【親指】というポイント。

台風の影響で潜れるポイントも限られてくるし、透明度も期待したほど良くなかったですが、

はじめて見る生物がもりだくさんの鵜来島は素敵な海でした!!

2ダイブ目は念願の「脱皮をする魚」として知られ、ユニークな姿形でフォト派ダイバーを中心に大人気のボロカサゴにも出会えました!!

が、カメラのメンテナンス不足でシャッターが押せなくなり、いい写真が撮れませんでしたの・・。

でも、今はフリーで素敵な写真がたくさん取れます!

超便利。笑

こちらがボロカサゴ。

今回見たのは紫色の固体でしたが、他には赤や茶色などカラーバリエーションも豊富で、ボロカサゴと言う名前が

かわいそうに思えてしまうくらいチャーミングな魚でした。

泳ぎが苦手なんでしょうね、海藻に擬態してフワフワ流されながら、ダイバーに囲まれてる姿が超愛らしかったです。

1時間見てられますね。笑

そして、1ダイブ目とは体色の違う黄色いニシキフウライウオや、

ボロカサゴと同じく脱皮する魚、ハダカハオコゼ。

ミナミハコフグの幼魚なんかも見られ、

大満足のダイビングになりました!!

そして、いよいよ3ダイブ目!!!

と、思いきや・・・

海上に波浪警報発令。

波の高さは7mの予報でフェリーも欠航。

台風18号接近で、3ダイブ目はもちろん中止。

これは潜れないヨ。

自然には勝てないので、鵜来島ステイの予定だったサンライズ一行も大事をとって宿毛にステイすることにし、

せっかくなので、柏島付近まで観光に出かけることに。

晴れていればキレイな海と柏島が拝める、一切展望台。

お土産さんめぐりに、観光地めぐり。

と、言ってもそんなに観光する場所もなく、にゃーごろと戯れることに。笑

予定通りにいかないこともあったけど・・・

いとやんの50ダイブのお祝いは予定通りできてヨカッタ~!!

いとやん、おめでとーーー!!

雨男疑惑は消さないよ。。。笑

記念ダイブ高知鵜来島TOUR
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