こんにちは。 マエダサチコです。
今日の夕方からRIOさんようやく仕事復帰です。
真っ黒に日焼けしてるし体格もいいので全く病人感がないので、労われないですね。笑
さて、いよいよお盆に行って来た屋久島ツアーのブログを更新しようかと・・・。
今日は人の出入りが多くて忙しかったし、明日にしよーかともかなり迷ったのですが・・
ワタシ書きます!!!
2013年8月13日~15日お盆2泊3日の屋久島ツアー!!!!
ダイビングにトレッキングに魚釣りに・・・欲張りすぎて荷物が異常に多い人がひとり。
あ、これ、うちのオーナーのRIOさんです。笑
体調があまり優れないと言っておきながら、準備だけは万端。笑
なぜかって・・
それはたくさんのサンライズファンがツアーに参加してくれたからに決まっていますよね?
他に理由は見当たらない。笑
高速船で1.5時間。
無事に屋久島に到着したサンライズ一行。
今回お世話になったのは屋久島ダイビングサービスもりとうみさん。
ガイドの原崎さんにお会いする前までは、真面目で超おかたい生物学者の様な方だと勝手に思っていましたが、
とても気さくで、明るく、ブリーフィングが実におもしろく、生物に実に詳しいパパでした。笑
サンライズメンバーは準備が早いので褒められました!
いくつになっても褒められるのは嬉しいですね。
これからもてきぱきサンライズでいきますぞ。
てきぱきと準備を済ませて、ポイントまではボートで3分!!
これなら船酔いしやすい篠ちゃんも平気かと思いきや・・・暑さで顔がひきつってます。笑
そして、いよいよエントリー!!!
先ずは屋久島を代表するポイント【一湊】でのんびりダイブ。
ん?なんだか期待していたほど透明度が良くない。
どうやら、午後から透明度がガタ落ちだったよーですが、それでも15mくらいは見えてたので
いつも志賀島で潜っている私達には天国です。笑
そして、もちろん普段見れない生物達にもご対面。
まずはフリフリかわいいチョウチョウコショウダイの幼魚。
そりゃぁ、みんな寄って集って観察したり、写真を撮ったり。
これまたフリフリのかわいい幼魚シリーズ。
アジアコショウダイの幼魚。
こちらは成魚もたくさん岩陰に潜んでいました。
こちらのチョウショウコショウダイやアジアコショウダイ、どちらも志賀島で観察できるコロダイと同じイサキ科の魚で、
成魚の姿は似てるのですが、斑点の大きさや色で判別します。
いつの日かチョウチョウコショウダイやアジアコショウダイも玄界灘に来てくれたらいいですねぇ~
と、思いながら水中を漂っていると、面白いヤツ発見しました!!
オオモンハタとヘラヤガラ。
擬態してバレていないと思っているのはヘラヤガラだけ。
それがやけに健気でかわいいと思っていたのですが、
なんでもこのヘラヤガラ、
ハタが見つけた獲物を横取りして食べちゃうらしいです。
なんともあつかましいやつですね。笑
海の中って、自然界ってホント知らない事だらけで、知れば知るほど面白いですね。
そして、つぎはなにやら大きなグーフー発見。
サザナミフグです。
お休み中だったのに、我々ダイバーに見つかって逃げてってしまいました。
ごめんね~。
そして、屋久島の定番!
お食事中のアオウミガメにもやっぱり会えました!!
期待を裏切らない屋久島の海サイコーですね!!
しかもここ屋久島のウミガメはダイバーに慣れてるので、なかなか逃げません。
結構近くで一緒に泳いだり、
写真を撮ったりできるので嬉しいですね。
あ!
思い出した!!
そーそーこの日の1本目は大将さんの記念ダイブ。
せっかくなので、ウミガメと一緒に写真を撮ろうと集合をかけます。
てきばきサンライズの筈が、もたもた・・・。
もたもた。笑
結局ウミガメは去ってしまい、我々だけで撮影することになりましたが・・・
まーいいですね。笑
無事に大将さん50ダイブ目を屋久島で迎えることが出来ました!!
ダイビングをはじめてちょうど1年。
とてもいいペースですね。
来年の夏は100ダイブ!
また一緒にお祝いで来たらいいなぁーと思うのでありました。
とにかく大将さん、おめでとう!!
安全停止中に見上げた空には
キビナゴを狙うダツたちが空を飛んでるみたいで超きれいでした。
(本当はなんとかサヨリだったけど忘れちゃった)
下をみるとこれまたきれいなシンデレラウミウシ。
そして、こないだの篠ちゃんブログにも登場していたオシャレなオシャレカクレエビも居たりして、
屋久島〇ですね。
と、ダイビングも満喫!
改めて、大将さん50ダイブおめでとう!!!
夜なべして作ったお祝いフラッグ、超いいじゃーーーん!涙
と、自画自賛。笑
到着が遅かったので、少しだけ水面休息をとったら、今度も屋久島の有名なポイント【一湊ゼロ戦】に行く事に。
いい写真をビシバシ撮るぞ!と張り切るゆりっぺ。
いざエントリー!!
今度のポイントは水深が深いので水底付近を移動しているとすぐに減圧不要限界を超えてしまうので、
しっかり水深10m付近をキープしながら目的のゼロ戦まで暫し泳ぎます。
そして、遂に現れました!
ゼロ戦。
こうして見ると大きさがイマイチ伝わらないですが、ダイバーが集まるとよく分かります。
こんなに小さいです。笑
でも、アオスジテンジクダイや、
イシモチなどの小魚も群れ、
ゼロ戦の主役の大きなアザハタも健在でした!
ここの大きな3匹のアザハタはホントに見ごたえありますね。
他には大きなドクウツボがホワイトソックスにクリーニングされてたり、
世界一きれいな幼魚と言われるタテジマキンチャクダイの姿も!
マエダはもっぱらハナダイのアタックに魅了されていましたが、
ケラマハナダイやフタイロハナゴイのきれいな体色はただ見ているだけでも癒されますね。
そして、最後は安全停止。
今回のダイビングは結構水深が深く、何名か減圧不要限界ぎりぎりだった様なので・・しっかり窒素抜き。
あ、ここで少し予断ですが、ダイビングコンピューターのDECO表示について説明しておきます。
そんなの知ってるよ!と言う方はもちろんスルーして下さい。m(__)m
減圧不要限界が0を超えると、減圧潜水モードに入り、マエダ愛用のD4iであれば、「NO DC TIME」(無限圧潜水時間)が消え、「ASC TIME」(総浮上時間)の点滅表示に変わります。
ただ、これが無限圧潜水時間が増えたわけではなく、減圧に必要な時間が表示されたと理解する必要があります。
これは「まだ潜れるー♪」という認識ではなく、「これでなかなか水面に上がることを許されなくなった」と考えて下さいね。
減圧潜水モードに入って、絶対守らなくてはならない原則としては、「ASC TIME」が0になる前に、このシーリングの水深より絶対に浅く浮上してはならないということです。
安全停止と違って、これを超えると、減圧症を発症する可能性が高くなるので、注意が必要です。
万が一、減圧表示が出ても、あわてずゆっくり浮上を開始し、あとはダイブコンピューターの指示にしっかり従うことが大切です。
基本は、DECO(減圧表示)を出さないようなセーフティーダイビングを守ることが重要ですけどね。
意外といいダイコンを持っていてもDECOの意味がわかっていないダイバーが居たので書いてみました。
まだイマイチ分からない方は、マエダに直接聞いて下さいね。
わからないままにしておくと後で危険な思いや恥ずかしい思いをすることになりますよ。
さてさて、そんなDECOぎりぎりダイビングで減圧中に、私達の周りをツバメウオの群れがぁぁ~~~!!
最後の最後まで素敵過ぎる屋久島の海でした♪
2ダイブ終わる頃にはもうサンセット。
いい時間になったので、早い集合時間で寝不足のみんなはご飯を食べて
大将さんのお祝いのケーキを食べて、
日に焼けた肌をいたわって、眠りにつくのでありました。。。
今日はこれまで。
続きはまた明日~~!