今日は2ヶ月ぶりの登山活動でした。
七月は雨天中止して、八月は虫が多いから意図的に中止。
九月はすでに秋に入りかけているので、景色がパーっと開けて綺麗なところがいいなあと思いまして大分の「由布岳」にしました。
7時天神集合で、ここに着いたのは9時40分ごろだったかな。
天気はくもり。駐車場は有料駐車場。でも管理人がいなかったので無料です。
ひろし部長に「虫除けバッジ」もらって出発です。
登山道に一歩足を踏み入れますと、そこは平尾台に近い、つるっとした山々がありました。
まさに理想的な山。
これは気持ちのいい登山になりそうだ。
足場もいいので、病み上がりの僕にとっては願ったり叶ったり。
しかーーーし!
開けた登山道はあっという間に終わり。
森の中に入っていくことになりました。
緑豊かな森であることはたしかではあるのだが・・・
この岩ゴロゴロの歩きにくい登山道はなんなんだ。
30分も歩いたのに、山頂まで3キロもあるんかい!!!
すでに1000m超えとるやないかい。
僕の願いむなしく、徐々に険しくなる道。
ようやく開けたところに出てきても、下界は霧で見えねえなあ。
僕はこのへんでへたりこんでしまいました。
2週間も風邪で寝こんでたんです。体力もつはずがない。
このへんから休憩多めにとることにしました。
吸っても吸っても酸素が細胞に届けられていない。
心臓の鼓動はX JAPANのYOSHIKIが叩くドラムみたいに早い。
意識が薄くなりかけたころ、山頂への分岐点広場につきました。
ここまで何時間歩いたのかなあ。
3時間くらいだったかなあ。
左が険しい西峰。
右が比較的優しい東峰。
たしかに西峰はきびしそうだ。
とっくに12時を回っていたので、登頂アタックの前にお昼ご飯。
でもここ風が吹き抜けてめっちゃ寒い。
霧、飛んできてめっちゃ寒い。
霧って冷たいんだね。知らなかったよ。
山なんだから、寒いの当たり前じゃ!
前田さん、わたしのトッポ食べながらえらそうに言ってますねえ。
わたしたちはれっきとした初心者チームですので、迷わず東峰を選びました。
標高が西峰より5mほど低いみたいなのですが、そんなの関係ねえ。
やさしい東峰のはずでしたが、かなり足場が急で空気も薄い。
山頂に着いた頃、僕の体は低酸素症に襲われていました。
手足に力が入らない。いうことをきかない。そんな感じ。
たった20分アタックしただけでこんなことになるなんてね。
蓄積された疲れとは怖いもんだ。
僕の目にはみんなが白黒状態。
降りるのも一苦労。
もたもた2トップのまゆみとことねはゆっくりゆっくりことこと。
もたもた女王はまゆみ。
これは不動の一位。
副女王はことね。
ちゃんまりがいないから暫定二位。
下山は筋肉を使わないので比較的スムーズに手足が動きます。
呼吸が体に追いついてきているといった感じ。
ゆっくり歩いて蚊に食われるの嫌だから、もたもたグループをほったらかして僕ひとりで降りることに。
14時45分下山完了。
遅れること50分。
全員が揃って降りてきました。
やはり、まゆみとことねの2トップが足をひっぱったんだそう。
これ以上早く降りようとすると、足の骨を折って山岳レスキューヘリを呼ばなくてはならないかも、と思ったそうだ。
西峰に行かなくてよかった。
水が無料で出っ放しという蛇口があったので、あちこちの泥を洗い流してまして温泉に向かいました。
なんたって湯布院だからね。温泉は行きたい。
ひろし部長が展望台に行きたいというので寄り道。
サイダーを愛する部長はすくすく成長して94キロに到達。
こんなに大きい登山者あんまり見たことがありませんね。
100キロになったら、天拝山しか登れなくなるかもしれない。
お肉検定1級をとってる場合じゃないのよ。
こちら立花さんはワクチンの副反応から復活して元気いっぱい。
食欲もv字回復です。目指せ5キロ体重増。
こちらは疲れた時にみせることねの笑顔。
僕はこの顔、海で2回くらい見たかな。
こちらニクマキおにぎりのまゆみ。
現在、体重がマックスに近くてもね、食べる時は食べるんです。
明日から大濠公園を4キロメートル走るからいいんです。
4キロ走るたびに僕はまゆみに100円をあげる約束をしました。
まゆみをなめているわけではありませんが、500円も用意していれば十分でしょう。
写真は僕がこんな風に撮ってます。
こちら、ポーカーフェイスのあやかっぽ。
セクシーなガクガクおみあし。
十六茶になりた〜〜〜い。
観光が終わったら、硫黄の臭い立ち込める温泉へ。
この足では坂道つらい。
ひろし部長が見つけてくれた、おしゃれな温泉。
その名も「束の間」
大露天風呂に入った後は、店長が即席で見つけてくれた「ばんから」さんへ。
湯布院の飲食店は「まんぼう」出てなくても夕方で閉店します。
夜開いているお店を見つけるのは結構大変なのだ。
しかも大人数を入れてくれるところは。
もつ鍋あったけど、もつ鍋食べません。
夜の定食を食べます。これはカニクリームコロッケ。
僕とたちばなさん以外はルービーで乾杯。
こんなことができるのも大分だからだよ。
最近、日が落ちるの早くなってきたね。
ご飯を食べてたらいつの間にか真っ暗だったよ。
僕はみんなを乗せて高速をかっとばして帰りました。
全線RIO運転。
すごいなあ。
さすがだなあ。
やっぱ一味も二味も違うなあ。
次回は「基山」に登ります。
RIO