そろそろウエットスーツに衣替えを検討する時期。
寒がりさんはまだまだドライスーツ。
暑がりさんはウエットスーツ。
陸上でむっちゃ暑いのを我慢するか、水中でちょっと寒いのを我慢するか悩むところ。(先日のせなこんぐさんは断然ウエットスーツと言ってました)
そんなシーズンにむっちゃ快適なのがロクハン。

わたしも先週衣替えを済ませました。

どうも、前田です。
水中はすっかり初夏に様変わり。

ワカメの季節は終わり、ホンダワラが群生しています。

産卵場所を求める大型のアオリイカや産卵を終えたクロダイが今年は浅場で多くみられています。
岩場ではスズメダイの卵保護も観察できました。

これからどんどん繁殖行動や卵保護もいたるところで観察できるようになるので楽しみですね。
こちらは久々にゆっくりファンダイブを楽しむ立花さん。

私とマンツーマンで潜りました。
ワクチンを接種してからというもの体重も増えず、寒がりになってしまった立花さん。

しかし、昨日は寒がることなく海の生物をじっくり観察したり、水中でいつも通り声を上げて喜んでいました。

やっぱり海はマブダチですからね。
そうでなくっちゃ。
中でも久しぶりに会えたヒカリウミウシと

タツノオトシゴには興奮し、じっくりと写真を撮っていました。

ウミウシたちも様変わり。
今シーズン初のシラユキモドキが登場。

夏を感じますね。
他にも夏を感じるリュウモンイロウミウシ。

サガミイロウミウシ。

オトメウミウシ。

ハナイロウミウシ。

センヒメウミウシ。

と、どれも数が増えました。
とはいえ、沖に行くとまだクロコソデウミウシやヒカリウミウシが居たりして、ほんと見どころ盛りだくさんの楽しい海でした。

あえて言えば、P6周辺に刺し網が入っているのだけが残念でしたね。

広範囲で網が入ってて、魚たちが残酷な姿に変っています。

魚が網に刺さって息絶えるので、『刺し網』。
網の中でもまだ小さなマアジの群れが何にも知らずに泳いでいる姿が見えましたが、見たくても絶対近づかないようにしましょう。

絡まったら大変ですからね。

さて。
前日に比べて透明度が落ちたのはなぜでしょうか・・・

そう、しもみんが来ていたからです。
琴音とバディダイブでしたが、琴音の強運にはあやかれず・・・

やっぱり濁っていました。

これまでの100本中90本は透明度3m未満の男ですからね。
仕方ない。
しかし、そんな状況が続いてもこうして末永くダイビングを続けてくれていることに嬉しく思います。
100ダイブおめでとう!!

これからも濁ってても寒くてもダイビングを楽しむタフな男で居てください。
みんなで見習いたいと思います。
ご参加の皆様、長い一日をありがとうございました。


