どうも、ふーみんです。
今日は黒瀬ダイビングの予定でしたので、結構ワクワクでした。
・初めて黒瀬に潜った時に、初めてミズタマウミウシを見つけたこと
(見つけてみんなに教えようと思って振り返ったら見失って変な空気になった)
・初めてミナミハコフグの幼魚をみつけたこと
(見つけただけで、撮った写真がゴミ過ぎて激萎えした)
・サンライズのプロメンバーで開拓をして地図を作った
ざっとこんな感じで、僕にとっては思い入れ・思い出が詰まったポイントなんです。
楽しみにしていたそんな本日ですが、蓋を開けたらトラブル続きの一日となりました。
まずトラブル①
残念ながら黒瀬に潜れず。
まぁ波浪予報で予想はしてたんですがね。
仕方ないのでまた次の機会に潜りましょう。
黒瀬に潜れないのなら必然的にポイントは白瀬に変更されます。
白瀬も時折ざぶーんという音が聞こえてはいましたが、今日の参加メンバーはと言うと…
RIOさん、店長、ざっきーさん、めぐ、まあさ、ふーみん。
このメンバーなら安心だろうとエントリーしたところでトラブル②。
まあさの怖気付き発生。
「怖いよ~」とベソをかきはじめました。
バディのざっきーさんが「何がそんなに怖いんだい?」と質問をしたところ、返ってきた答えは…
『周りにいっぱい水がある!!!』と。
海に入ってますからねぇ。そらそっさ。
ざっきーさんと僕でなんとかまあさを勇気付けてエントリー。
大丈夫かなと思いましたが、結局この後はワカメに酔って怖さが増して、
ざっきーさんにしがみついて泣きわめいてエキジットとなりました。
甘えん坊まあさちゃん。
次は催眠術でもかけて引っ張りまわしましょうかね。笑
あ、そうそう。話は前後しますが、トラブル③。
RIOさんがウエイトを持たずに白瀬まで来てしまったので、エントリーが遅れてしまいました。
珍しく『全て私の責任です』と謝っていました。
てっきりいつも通り『ふーみんのせいやん』と言われると思ってましたので、僕は胸を撫でおろしました。
そしてトラブル④は店長。
一眼を持って海に入りましたが、ストロボが付かない、液晶モニターに画像が映らない。
そんなトラブルの中、ファインダーを覗きながらライトで撮影を頑張ったそうです。
根性で撮ったタツノオトシゴ。
根性で撮ったミズタマウミウシの交接。
トラブルを抱えながら綺麗に撮れてすごいですね。
そのようなトラブルを抱えながら泳ぎ回る白瀬。
水温は16~17℃まで上がり、ワカメは溶けだしています。
ただし、そんな透明度が悪いという事もなく。
魚も増えていて、メバルのチビ達がいたるところで観察できて可愛い。
以前設置したブイには海綿などがビッチリ付着して、生き物の住処に。
各々春の白瀬を堪能して(まあさ以外)1本目をエキジット。
そして上がったらトラブル⑤はめぐの身へ。
どうやら65分、最大深度16メートル、一足先にウエットスーツ気分で潜っていたようです。
数々のトラブルを抱えた我々サンライズ一行。
店長は元々1本の予定でしたが、水没めぐと甘えん坊まあさもここでリタイア。
2本目は作業のみでRIOさんが潜り、ざっきーさんと僕のみでファンダイングとなりました。
僕としては、ざっきーさんと二人なら安心安全に潜れるし、ゆっくり楽しめるからいいんだけど、
みんなで楽しく潜りたくもありましたので残念残念。
ざっきーさんと二人でRIOさんが設置したチェーンの切れ目のロープをつたい…
真新しいP1のブイを観察しながら四つ岩まで。
しかも1本目で店長が見た生物も教えてもらっていたのでラクチン。
予定通りにタツノオトシゴ見る。
予定通りにミズタマウミウシを見る。
あとはショウジョウウミウシの交接なんかも見つつ、じっくり潜ることができました。
久しぶりに70分ほどゆっくり潜れて非常に楽しかったです。
施設に戻ると、深キョンのようなまあさがサラっとして待っていました。
今度はちゃんと2本潜ろうね。
こんな感じで、トラブル多発で黒瀬には潜れなかったけど、なんだかんだゲラゲラ笑って楽しく過ごした一日となりました。
さてみなさん。
GWが終わると、そろそろ衣替えも本格的になってきます。
ドライスーツ?インナーはどうする?なんだかんだ寒い?ロクハン?ウエットスーツはまだ早い?
ダイバーが悩む時期の到来ですね。
その日の天気・気温・水温、自らの経験、ゲストの特性…
サンライズスタッフは、様々なことを考慮してアドバイスしたします。
ご相談はお気軽に。
それでは、また!