青海島浮遊系ダイビング2019春〜初夏の部。最終章。
久しぶりの店長登場の本日。
天気は快晴。南風。
水深0m~4m
上を見上げ、浮遊系生物を探す60分❌2本
これが意外に面白い。
なぜなら、
いつでも上がれる。
迷うことがない。
エアー減らない。
泳がないから疲れない。
浮遊系を探すドキドキ感。
浮遊系がいない時や飽きた時は、瞑想ダイビングに切り替えれる柔軟さ。etc.
ちなみに、小夏丸と立花さんは、(早々と)底生生物に切り替えてました。
僕が遊びで潜るなら、浮遊系ダイビングが第1位。
あまり、潜ってない人には、わからないかもしれませんが、安全と楽しさと気軽さのバランスが絶妙で、なぜか仕事に関するアイデアが次々と浮かび、スレートに書き記すこともあるほど、頭が冴えわたるのです。
素晴らしい浮遊系ダイビング。
2本目は、
生ぬるい潮(22℃)が入ってきて、赤潮の潮目ができていました。
ゴールデンタイム突入。
潮に乗ってどんどん浮遊系生物たちがやってきました。
浮遊系の本命ヒラメの稚魚。(大ちゃん撮影)
水面をヒラヒラ泳ぐ。実際見るとかなり神秘的。
しかし、これが写真に収めるの最高に難しい(らしい)。
これを撮るには60mmマクロがいい、ピントが合わない、難しすぎると、100mmマクロレンズとつけた、たつぼうと大ちゃんがしきりに呟いておりました。
この写真ないと、ヒラメ見たことにならないので、撮れてよかったです。
TG-5だとハナガサクラゲくらいなら余裕で撮れます。
小さい生物はこんな感じ。
おそらくストロボが必要で、TGでも慣れてないと撮れません。
どんどん流れてくる浮遊生物。
よくわからない巨大な卵のようなものや、
エビのようなものまで、名前どころか、なんなのかわからないものが多数プカプカ。
さて、ここから浮遊系エースのたつぼうが、プレッシャーの中で撮った浮遊系写真のお披露目。
まずは、ホウボウの幼魚。
水面にいました。まだ模様がない小さいヒレを動かし必死に泳ぎながら漂っていました。実際見るとなかなか可愛いです。
成魚のホウボウは立花さんが見つけていました。
大きさこんな感じ。(撮影大ちゃん)
小さい。
次は、生まれたばかりの名前がわからない魚。
お腹の出っ張りは、生まれたばかりでもしばらくはエサを食べなくていいように貯めた栄養庫です。
ヨウジウオ。
これも実際はかなり小さい。
次はクラゲシリーズ。
ヨコエビかな。
アカクラゲに隠れている魚と
エビ?
タコみたいなクラゲ。
サルパ。
サルパに食べれているイカ。
そもそも、サルパってイカ食べるのか。
ウリクラゲ。
ネオンサインのように輝いています。
マニアックに見えますが、みんなで水面にいる生物を夢中になって追いかけるのであっという間。
驚きの声がレギ越しに聞こえてきます。
疲れたり、暑くなったら、水温の低い(20℃)の水底で休憩。
ちなみに大ちゃんは、ついに念願のアウトローデビュー。迷彩セミドライと合いますな。
この時、NHKの取材ダイバー5名とサンライズだけ。
チャンスタイムはこの2組だけのものでした。
ラッキー。
見つけて、楽しむだけなら簡単ですが、写真に撮るとなると格段に難しい浮遊系生物。
たつぼうは浮遊系本命のヒラメを満足に撮ることができませんでしたが、次回はうまくなっていることでしょう。
ほぼ、今回が初と言ってもいい浮遊系写真で、たつぼうも大ちゃんもまあまあ綺麗に撮れていましたので次回に期待します
さらなる写真お待ちしております。
ちなみに、僕のスマホはどう撮ればいいのかわからない。
以上。
帰ってくると、焼き林檎から差し入れが。
疲れた体を癒してくれるお菓子が入っていました。
ありがとう。
大ちゃんが寝ながら食べてたよ。
最後に、今日の反省点は、小夏丸が4月に修理から帰ってきたばかりのドライに2箇所穴を開けたこと。
もう一つは、ここでは書けないので、D-PASSページにて明日以降にお知らせします。
というわけで、今日のブログは青海島最終章なのですが、ギリギリ浮遊系が見れる6月の頭にもう一回だけ行くか思案中です。
しつこいよね。
でもやっぱ、クリオネの親戚見たいんだよね。
ある意味このダイビングが青海島では最適なダイビングなのかも。洞窟もトンネルも行かないけど。
RIO