今年の素潜りのコースの受講者数は流行り風邪の影響を受けることなく例年並を保っています。
そして、こちらは予想通りというべきなのでしょうか、オープンウォーターコースの受講者は例年の1/3くらいの人数になっています。
その減った理由を僕の経験と勘から推測することもできるのですが、まあやめておきます。
そんな年があることで、新しいバリエーションを手に入れることができるような気もしていますから、そのままの成り行きにまかせてみようと思います。
最近は、すべてのプール講習の全般を唐津で行っています。
それにより、素潜りの1回目の学科は唐津で行っています。
実はこれが案外やりやくて、びっくりしています。
電話やスピーカーの声は聞こえないし、ホワイトボードが大きいし、20mもあるシートをプールの表面にかぶせなくてもいいからです。
とくに最後のシートを被せる作業は重労働ですから、ほんとうに助かっています。
かといって、まったく難点がないわけではないですが、まあそのへんは目をつぶっています。
今回、プール場所を変更すると決めたとき、志賀島の現地施設をアクアノートからシャワーに乗り換えるときのことを思い出しました。
使い勝手が悪くなるんだろうなと思いこんでいたのですが、結果的にはいい方向に進んだので、今ではもう変えてよかったと思っています。
こんなことっていつの時代もよくあるんですね。
よくある思い込みです。
これからも慎重に変化を受け入れていきたいと思います。
今回も瞑想からスタートしました。
ここは蚊がいないでの、ゆっくり寝っ転がれます。
そういえば、今年は山笠が中止になったので、僕は6月の雰囲気からいまだぬけだせていません。
この日は涼しかったのでなおさらです。
やっぱり山笠って福岡には必要なんですね。
今年の夏は、あらためて思いました。
山笠がないとそこは福岡ではないんです。
今回の講習生のしょうさんはスタティックが上手でした。
最終的に3分を超えていました。
長時間バイクに乗ると軽い瞑想に入っているらしいので、慣れていたんでしょうね、
耳抜きは問題なく、吸い込まれるように水底に降りていました。
この講習はやることがたくさんあるので、時間がすぐに経っていました。
次回は向こう岸が見えない海でぐんぐん泳いでみたいと思います。
RIO