個人的には冷たい水がすきです。
抜群に澄んだ冷たい水がすきです。
ワクワクします、前田です。
しかし、今日は抜群に澄んではいませんでした。笑
ほんのりと濁っていました。
でも、潜り慣れたここ志賀島白瀬の景観はすっかりと冬に様変わり。
あれだけのびていた海藻は完全に姿を消して、背の低い紅い海藻が目立つようになりました。
この紅藻といわれる海藻は海藻の中で最も種類が多くて日本では約900種が確認されています。
果たしてここ志賀島には何種類くらいの海藻があるのでしょうね。
水温は14℃まで下がったので、すべての装備を冬用に変えたました!
グローブはZEROの5mm、インナーも分厚いWATER PROOF社のBODY 2X。
これなら80分を超えるロングダイブにも殆ど寒さを感じません。
へっちゃらぽんです。
ちゃんまりも今日から5mmのグローブに変えて冬に備えてましたね。
大事。
しかし、何故か順子さんとシェリーはビーニーで初夏気分。
見ているだけでひんやりです。
生物に熱中している時や泳いでるときは寒くなかったみたいですが、流石にロングダイブには堪えたようでしたね。
次回は冬の玄界灘にしっかり備えましょうね。
さて、本来今日は【ウミウシ★ラボ】予定だったんです。
しかし、先日のフォト講習の受講者達からじっくり写真も撮りたいとの要望もあったので、急遽、半ウミウシラボ・半フォトダイブということに決まり、わたくしのガイドでみんなで潜る事となりましたので、その様子をお届けとなります。
きゅうはレンタルしたフィッシュアイのマクロコンバージョンレンズと、暫く使っていなかったリングライトを引っ提げてウミウシを撮りまくる。
難しい難しいとか言いながら、かなり楽しそうにウミウシを眺めるキュウ。
そして、顕微鏡モードとは一味違うボケ感を出して撮影していました。
ふんわりタマガワ。
キュウのウミウシ愛がこの一枚から手に取る様に伝わります。
シロウミウシ食事シーン。
ユビウミウシの前後のボケ感もきれいです。
初めてにしていはかなりいい出来ではないでしょうか。
使いこなすまでには時間がかかりそうですが、納得のいく写真が撮れるまで頑張ってもらいたいですね。
順子さんはしっかりとライトを使って撮影し、
キュウとは全く違ったきりっとしたシャープな写真を撮っていました。
面白い目をしたヤドカリと、面白い顎髭のユビウミウシ。
同じ被写体、同じカメラでも、使うアイテムや撮影者によって写真の仕上がりは全く違うので見ていてすごく面白いですよね。
ちゃんまりはなぜかいつもモタモタと一人後方でカメラを操作していましたが、フォトイベント優勝者だけあってやっぱり写真はお上手でした。
ワイドレンズを使って今日の何気ない一コマを上手に切り取っていました。
こちらはユビウミウシ。まりバージョン。
抱卵中のメスの前に出て、メスを守るかのようなオスの力強さを感じる一枚。
どうやらエビ撮影が得意な様ですね。
あ、これらのエビたち、まだ元気にしていました。
越冬してくれることをお祈りしています。
さてさて。
半ウミウシラボ。
肝心のウミウシはと言いますと・・
ちょいと少な目・・16種となりました。
本格的なウミウシシーズンが待ち遠しいですね。
金土は海中止となりましたが、日曜日は海チームと山チーム(雨なら中止)に分かれることになりました。
日曜日、海ありますので、ご予約お待ちしています。