今年の7月から辰ノ口のブルーアースの看板猫、タケシの姿が見られなくなりました。
猫は死ぬ姿を飼い主に見せないと言います。
私が子供の頃飼っていた猫たちもみんな帰って来なくなりました。
タケシは辰ノ口ブルーアースの看板猫といえど、半分野良猫。
野良猫の寿命は約5年と言われています。
タケシは去勢してもらったり、エサをもらったり、怪我したら病院に連れて行ってもらったりしながら、10年ほど生きたと思います。
サンライズが行くといつも出迎えてくれたタケシ。
タケシはみんなを笑顔にしました。
誰に抱っこされても爪を立てることも牙をむくこともありません。
たくさんの人がタケシに癒されたのではないでしょうか。
特にめぐ。笑
何をされても決して怒りません。
わたしはこんな猫を今まで見たことありません。
タケシのにおいをかぐのが好きでした。
タケシ、ありがとう。
そして、、、
その約3か月後の9月28日。
サンライスの看板鳥、オカメインコのランちゃんも天国に旅立ちました。
2012年から10年間共に過ごしたランちゃんが心不全で突然亡くなりました。
結局、10年間先住鳥のルーちゃんとは仲良くなることはありませんでした。
それでもルーちゃんの事が大好きだったランちゃん。
ルーちゃんの傍で健気に幸せそうに過ごしていました。
たまごをたくさん産んでみんなを驚かせたりもしました。
ネズミにも
猫にも
犬にも
大きなカメラにも物怖じしないランちゃんはみんなを笑顔にしました。
看板鳥として色んな人の肩に止まり、
愛されていたように思います。
お店にランちゃんが居るだけで明るくなりました。
お気に入りのブランコでセルフカキカキする姿は、見る人をほっこりした気持ちにさせました。
この一年は少し飛ぶと息が上がって寝ている時間が多かったランちゃんですが、
今年に入ってからは、人の手も怖がらなくなってカキカキするとうっとりした表情を見せてくれました。
小鳥1匹の小さな命が無くなるだけで、毎日がこんなに静かになるとは思いませんでした。
ペットロスとかそんな言葉ではちょっと言い表せない空しさがありました。
もっとできる事があったかも知れないと悔いたりもしました。
しかし、共に生きた10年間がランちゃんにとって幸せであったと信じています。
ランちゃん、10年間ありがとうございました。
ランちゃんの四十九日が終わるまで喪に服していたルーちゃんは昨日からお店に戻っています。
ちなみに全然寂しそうではありませんのでご安心ください。笑
元気いっぱいです。
今後ともダイブショップサンライズの社長、オカメインコ(♂11歳)ルーちゃんを、宜しくお願い致します。
ダイブショップサンライズ
店長:前田幸子