みなさん、自分の胸に手を当てて考えてみてください。
何が好きで何が嫌いなのか、よくわかりませんよね。
今日は簡単に自分の「好き」を見つける方法を教えます。
今現在、これが好きだ!というものがない人は(それ以降の人生におきまして)、
心から好きなものはまず見つかりません。
あきらめてください。
これは人間の性みたいなものです。
そういう人は、友人やサークルの仲間や家族や職場の人が「これいいよね!」「これかっこいいよね」「これ可愛いよね!」というものを好きになりましょう。
世間で流行っているものなんかもいいですね。
頑張って見つけようたって、どうせ見つからないんです。
他人が好きなものにどんどん同調していきましょう。
好きなものを他人に認められたりすると、自分の好きが加速します。
つまり、この世界には2種類の人間がいるわけですね。
僕みたいにめちゃくちゃ好きなものがある人は、なんでそれが好きなのかを論理的に整理していくことがとても大事になっていきます。
整理した後は、厳選して、本当の好きを見つけていく作業を繰り返します。
そうやって見つけた好きは、確固たるものとして存在し、揺るがないものになっていることでしょう。
そこまできたら、確固たる好きを確固たる好きを持っていない人たちに分け与えていきます。
好きを分配することで社会にバランスが保たれていきます。
(人間は80億人くらいいますけども、あくまで一つの集合体です)
当たり前ですけど、好きなことやものが多い方が人生豊かになります。
仕事しか好きじゃないとか、お酒以外好きじゃないとか、女の子以外好きじゃないとか、猫以外好きじゃないとか、ボランティアしか好きじゃないとか。
限定された好きしか持っていない人はちょっとつまらない。言い方を変えると中身が薄くなりがち。
好きなことなんてコロコロ変わっていいんだし、ちょっと好きなことがたくさんあってもいいんだし、他人の好きを自分の好きに変えてもいいんだから、少しづつ増やした方がいいんじゃないかなあと思いますね。
好きなものがゼロ人生って、なんでもいいから適当に飯を食って腹を満たし、なんでもいいから寝るところを作り、なんでもいいから適当な家具を揃えて、なんでもいいから服を着て、なんでもいいから暇を潰すわけでしょ。
ちょっとやだなあ。
僕は、好きなものがないと生きづらいタチなので、できるだけ好きなものに囲まれるよう生活しています。
そして、僕の大好きなコトやモノの周りに、好きが少ない人たちが集まってくる。
あるいは好きを持っている人が自分と同じだ!と言いながら寄ってくる。
やがて、好きが連鎖的に増殖する。
よくよく考えてみたら、サンライズってそんなお店なんですよね。
というわけで、今日は好きについてでした。
本当はもっと語りたいことがあったんですが、時間がないのでここまでです。
RIO