こんばんは、前田です。
今日は穏やかな唐津、施設前ビーチ『捨て瀬』エリアへ行ってきました。

天気も良くて水も綺麗でした。

メンバーは土曜日の人々。
おーちゃんよっちゃんのバディチーム。

てるちゃん、あやかちゃんのバディチーム。

そして、私とたっちゃんのイントラフォトチームにございます。

水温12℃の玄界灘でのロングダイブに備えて、ZEROの冬用フードで挑んでいます。
それに加えて、ウエイト12kgで知床仕様のインナー着てます。
その甲斐あって120分のロングダイブでも寒くもなかったし、トイレにも行きたくなりませんでした。
備えあれば憂いなしですな。
皆様、冬のダイビングに備えましょう。
今からでも遅くありませんのでね。
玄界灘はこれから春に向かってどんどん面白くなっていきますから。
アマモが伸びてくると、そこに身を隠す生物が一気に増えてきます。

タツノオトシゴもたくさん居るので簡単に見つけられます。

同じヨウジウオ科のサンゴタツや、

タツノイトコなんかにも出会えます。

それらを狙う肉食魚のダルマオコゼなんかもひそんでいるので、ちょっと驚きます。

運が良ければ世界最小のヒメイカにも会えたりします。

アマモ場、どんどん面白くなっています。

水深も浅いのでノンストップ時間も残圧も気にしなくていいので、気が済むまで写真撮影に没頭できます。
ウミウシも増えてて、
砂地にはクロシタナシウミウシやヤマトウミウシ、

それらを狙うキヌハダウミウシなんかが歩いてます。

岩場では冬らしくコケギンポの全身を見ることもできます。

油断してるとアナハゼに食べられるよ。

ウミウシはミツイラメリウミウシがいたるところにおりました。

ツマグロミノウミウシと、

ゴマフビロードウミウシはそれぞれ1個体だけおりました。

岩陰には冬の定番、ヤリイカの卵が産みつけられていました。

成長が楽しみですね。
と、今日の捨て瀬は見どころ満載で楽しい海でした。
タンク1本では足りない場合はお気軽にお申し付けください。
2本でも3本でもご準備します。(もちろん有料ですよ。笑)
では、また明日。


