こんにちは、まゆこんぐです。
去年からダイブマスターの小夏とサンライズのインスタグラムを投稿しています。
みなさんに楽しくてためになるようなアカウントになるように試行錯誤しています。
これまでの投稿内容について話し合っている際、文章力に欠けていると指摘がありましたので、今はインスタもブログもわかりやすく、シンプルを意識して書いていこうと思いますので宜しくお願い致します!
それでは2月23日(木)、昨日のダイビングについてです。

北東のうねりがあるだろうと予想していましたがご覧の通り凪いでいました。
なのに志賀島はサンライズの貸切で、しかもゲストは私だけでした。(講習の予定もありましたが諸事情で後日となりました)
そしてなんと中島さんと前田さんが私のガイドで潜ってくれることになりました。
前日の21時頃にその旨連絡があり、とても焦りました。
しかし、見てもらえて教えてもらえるという、滅多にない冬限定のチャンスを遠慮なく活用させてもらうことにしました。
本当にありがたいです。

自分なりにテーマを決めてきました。
1本目は、P3に何種類のウミウシがいるのか調査すること。
先日の志賀島でP3にウミウシが多くみられた印象があったことと、岩の円周が大きいので見どころをみつけることができると今後のダイビングにも活かせると思ったので、このテーマに決めました。

透明度は5~7m。
水温は12℃。
冬が舞い戻ってきたようなきれいな海でした。
結果から述べるとウミウシはP3よりもP1の方が種類も数も多そうでした。
でも、P3では初登場のスガシマコネコウミウシや、

アカエラミノウミウシ、

子どもが粘土で細工したような可愛らしいイソウミウシもいました。

ガイドしていましたが、私もちゃっかり時間かけて写真を撮らせてもらいました。

P1ではこの時期限定のレアなイナバミノウミウシが居ました。
私ははじめて見ました。
思っていたよりも大きい個体だったので肉眼で十分にその美しさを確認できました。
ライトを照らすと透け感がはっきりみることができました。
爪で傷をつけると茶色く変色してしまう薄く繊細な花びらのようでした。
結構テンション上がりました。

他はコガネマツカサウミウシや

卵を産んでいるセスジミノウミウシなんかも観察できました。

他には浅場で謎の卵塊があり、よく見ると発眼していました。
しかし、なんの魚かわからないので現在調査中です…

ワカメは成長を続けていますが、まだまだ春の風物詩ワカメの森には程遠い印象でした。

2本目はバディダイビングでもあまり行かないルートを教えていただきました。

とても勉強になり、楽しい一日となりました。

ありがとうございます!!

心ばかりですがお礼にブラックサンダーを差し上げました。
ブラックな面が多い中島さんと前田さんにお似合いかと思いましたので…。
みなさんも冬も元気に一緒に潜りましょう~!


