こんにちは。前田です。
昨日は唐津に行ってきました。
地元の海に15年以上潜ってても新しい出会いや発見があるから、ダイビングって楽しくてやめられないんでしょうね。
昨日も唐津(捨て瀬)の海に近海では見られないテンジクダイ科の魚に出会いました。
風来の魚、フウライイシモチです。
魚が少ない時期なので、見慣れない模様のイシモチがやけに目に留まりましたね。
先日も志賀島で見た謎の卵塊がありました。
調べてみると『キアンコウ』の可能性が高いことが判明しました。
キアンコウの卵があるということは、わざわざ青海島まで行かなくてもホームグラウンドの志賀島の海でも人気のキアンコウの幼魚なんか見られるんじゃね?
青海島で人気のオオカズナギやダンゴウオなんかも志賀島で観察できるんだから、同じ日本海側の海だし見れても全然不思議はない。
何年も前から地元の海で観察できていたのに、ゴカイの卵かなとこれまできちんと調べなかったことを少し反省。
次回志賀島の時にしっかりまた観察してこようと思います。
ちょっと話しがそれましたが、昨日の唐津のダイビングの様子をお届けいたします。
昨日は体力自慢のメンズ3人で潜っていました。
ガイドは無関心のたつぼう。フォトダイバーの濁るしもみん。連日見るモードの中島さんです。
しもみんの濁り伝説はそろそろおしまいのようでした。
前回よりも透明度は回復し、アマモも青々と育ってて、そこに身を隠す生物の数も増えていました。
ヒメイカも頻繁に観察できる様になりました。(oceanaにヒメイカの面白い記事あったのでリンク貼ってます)
ヒメイカも成長し、そろそろアマモ場でヒメイカの卵も見つかるかもしれません。
楽しい季節のはじまりはじまり。
イカの卵と言えばこちら。
今の季節はやっぱりヤリイカの卵ですね。
前回よりもその数が増えているように感じました。
成長が楽しみですね。
新人インストラクターのたつぼうのガイドも安定しており、フォトダイバーに寄り添い、珍しい生物や興味深い生態を教えてくれます。
ダイブショップサンライズの非常勤スタッフたちも夏に向けてどんどんスキルアップしています。
こちらの成長もお楽しみに。
私はというと、うみんぐとオープンウォーター講習最終日でした。
自立したダイバーになるため自分でタツノオトシゴとウミウシを探してもらいました。
直ぐに大きな個体が目に留まったようです。
ウミウシも自分で見つけれました。
今回のオープンウォーター講習では、なんと15年振りに海に来たといううみんぐ。
初日の講習では水面でも水中でも泳ぐこともできずに転がったり、波やうねりに翻弄されて何度もリバースをしていました。
それが昨日は自分で生物を見つけて、捨て瀬まで先頭をしっかりと泳いで、安全管理までちゃんとしてくれました。
砂の中から出てきた変な生き物、ブンブクもじっくりと観察する余裕もあり、
タツナミガイから出た雨雲の様な紫も不思議そうに眺めていました。
文句なしでオープンウォーター認定ですね。
おめでとうございます!
忘れないうちにアドバンスでもファンダイブにでも来てください。
時間と労力をかけてダイブショップサンライズを選んで良かったと思ってもらえる日々は実はこれからなんですよ。
では、またお休み明けに。
休み明けたらもう3月なんですね~