こんにちは、前田です。
昨日はアドバンス講習の中島さんは呼子へ、私はファンダイブの女子達を連れて志賀島に行ってきました。
今年はまだ北風の日が多くて、なかなか志賀島行けない日が続いています。
行ける時にはなるべく志賀島に行っとこうという感じですね。
なんだかんだ志賀島は春がいちばんいいですからね。
とは言え昨日の気温は27℃まで上がって夏のようでした。
『暑い暑い』と言いながらも可愛い女子2人は元気いっぱいでした。(ダイビング後の汗拭きシートもう必須)
そしていつ来ても最近白瀬は貸切。
昨日も誰もいませんでした。
個人的にはその方がいいんですが、やっぱり業界としてはなかなか悲しいものがありますよね。
活気が足りないよね。
もしここが関東や関西ならかなりの数のダイバーが集まる一級ポイントのはずなんだけどなぁ。
他の海に潜った後のホームグラウンドの海は、いつも新鮮で、毎回この海の良さを再確認しています。
先週と変わらず透明度は良好で、魚もかなり増えました。
水温は17℃まで上がりました。
日本海らしい海藻たちは春の日差しで美しさが増します。
こんなにたくさんの海藻が一度に見れる海って実はあんまりなくて、ありがたいことなんだな。
人間ってすぐに慣れてしまって感謝することを忘れてしまうんですよね。
歩いたり、食べたり、喋ったりできるなんていう当たり前のこととか、お仕事やお給料があること。そんな普通ト思ってるけど普通じゃないことに感謝する心を失くしたくありませんね。
先日たつぼうに教えてもらった貝をついついひっくり返してみたりしてみました。
白浜で教えてくれた「ムラサキミノウミウシ」が居ないか見てみました。
しかしまぁカイウミヒドラをなんてついてない。
ツルツルのきれいな貝ばかりでした。
そりゃ居ない。餌がないんだもんね。
沖に行くにつれて少し濁ってきましたが、
お目当てのミズタマウミウシの姿もありました。
しかも黄色と橙色の2個体!
ひとりで結構探したけど、結局この2個体しか見つけられませんでした。
しかし深場の方がウミウシが多かったし、そろそろまた黒瀬も行きたいなと思います。
浅場では姿を消した、サクラミノウミウシやらゴシキミノウミウシ、
アカエラミノウミウシもたくさん居たし
セスジミノウミウシもまだ居ました。
普通種の数も深場の方が多かったように感じましたね。
サラサウミウシやら
ミヤコウミウシ、
ヤマトユビウミウシも一気に増えました。
極小サイズのセンヒメウミウシもちらほら。
あ・・・
往生際の悪い私がまだダンゴウオを探していますねぇ。
ちなみにーーー
ダンゴウオはーーー
いまーーーーーーーー
せん!!!
シロウミウシ!食べてやろうか!
バディダイビングの2人は、生物はあまり見れなかったけども色々と課題が見つかり勉強になった良き一日だったとキャッキャキャッキャしてました。
志賀島もそろそろ海況が安定してくるので、皆さんもどんどんバディダイビングしてスキルアップしてくださいね。
ダイビングの楽しみがどんどん広がると思います。