今日は奈多漁港に集合。
(僕はこれまで奈多漁港には3000回くらい来てます。)
立花さんはロクハンでご出勤。
ダイバー憧れの出勤スタイル。
集合時間は8:30なのに、8:10には来ているサンライズの面々。
遅刻すると、店長に怒られるのが嫌だからかなあ。
ちょうどに来て、せかされるのが嫌なのかなあ。
早めに来て、お散歩したいのかなあ。
(僕は3番目だと思う)
南風で揺れる船。
25分間、宗像方面へとひた走る。
船を固定するのを手間取ったので、船は大揺れ。
はまちゃん思わずリバース。(いつものことだけど)
後輪?
中に入ると流れもないし、うねりもない。
透明度は5mあるかないか。
沈没船は魚礁と化していた。
ここは水深が深い。
ゆっくり丁寧に見てはいけない。
スピーディーさが要求される。
ガイドの寺澤さんは心なしかゆっくりと泳いでくれていた。
船の周りにはクロホシイシモチとスズメダイが群れていた。
ミズタマウミウシを見た。
恋の浦沖にもいるんだという実感。
でも、なべろーと立花さん以外は見てないという事実。
教えてくれよ😓
手乗りマルツノガニ。
いっつも「プペル」を思い出す。
ゴミをくっつけているわけではないんだけどね。
船から離れると、たくさんのバスが見れる。
バスにはウミウシが座っている。
イバラウミウシ。
シラユキウミウシもいる。
ツノ:黄色
尻尾:白
体:白
実質のダイビングタイムは30分。
エンリッチじゃないので、1本目でもこのくらいが限界。
沈船をしっかり味わうならば、もっと透明度が欲しいという希望。
しっかりマクロを味わうならば、エンリッチが欲しいという希望。
でも、2019年ぶりのジョイントコーポレーションでのボートダイビングだったので、色々と新鮮だったし、
リフレッシュできたよね。
海の印象としては、元気がいい時の黒瀬っぽさがあった。
もっと時間をかけて探せば色々と見れると思う。
2本目はナターズロック。
(位置的にあそこは三笘沖なんだけどな。ミトマーズロックだと語呂が変だからかな)
南北になが〜い瀬がある。
マックス水深11m。
のんびり潜れるポイント。
浮遊系の雰囲気が漂う。
瀬から離れるとざらっとして砂。
人生で初めて、寺澤さんにウミウシを教えてもらった。
これまで何度も一緒に潜っているけれど。
今日一番びっくりな出来事はこれでした。
教えてもらったこいつの背中を筆でこそこそしたら、黄色のモヤが出た。
振り返ると寺澤さんはもうあっちに行ってた。
クロコソデウミウシは志賀島には少ないけれど、ここにはいた。
その数20匹。
最近、ユビウミウシ増えてきたと思ったら、ここにもいた。
志賀島と同じ並びにある海だから、同じように増えたり減ったりするんだろうね。
でも、ここにサンゴがあるんだ。
すごいねえ。初めて見ましたよ。玄界灘のサンゴ。しかも水温16度。
イワシボールがいた。
そろそろブリちゃんがやってくる時期だ。
このイワシは志賀島まで泳ぐんだろうな。
砂地からホタテウミヘビを連れてきた。
ぶつかりぶつかりしながら泳ぐヘビ。
眠そうにしてたから、めっちゃ動画撮った。
瀬を回っていくと、切り立った崖みたいになってきた。
そこでコウイカを見た。
たつぼうだったら綺麗に撮るんだろうなあ。
個人的に好きだったのは、服みたいな海藻。
見れば見るほど変な質感。
なんだこりゃ。
ここでは60分ゆっくり潜れた。
マクロも結構探せた。
透明度も7mくらいあって普通に面白かった。
感想としては、ウミウシのポイントであり、タコイカのポイントであり、写真を撮る人に向いているポイント。
そして、ウエットスーツで潜って寒くないポイント。
1本目はせかせか、2本目はもたもた。
バランスが取れたのでとても良かった。
あと、寺澤さんとしては、三笘沖にも沈船があるそうで、そこの方が透明度が良かったかもと言ってました。
でも、メリハリがあって今日の選択で正解だった思う。
ポイントが近いので13時には港に帰ってきたから疲れないし。
正解だったと思う。
器材を洗っている間にジョイントコーポレーションルームツアーをしよう。
外観はこんな感じ。
魚網が入っていそうな倉庫。
でも、ジョイントコーポレーションのタペストリーをかけてある。
外観から几帳面さが滲み出ている。
横にはウッドデッキ青空シャワーがある。
これ作ったの?
すごない?
三笘の海で遊んだ後に貸して欲しいなあ。
更衣室は女子と男子に分かれていて、雰囲気なんかオシャレ。
色を統一。
左右対称。
ハンガー、箱などの大きさの統一。
ゴミ箱の配置。
律儀に予備の椅子を置いてある。
化粧水が置いてある。(男性オーナーではありえない)
トイレットペーパー、トイレマジックリン、トイレ拭きの替えのシートを格式ばって置いてある。
ホースの色を変えてわかりやすくしている。
などなど。
(平野さんのお店には絶対にない配慮)
まさに几帳面の指令型の人である。
これは店長と「同じ気質」らしく、「わかるわあ」と共感していた。
店長はよく「一流というのは全てが整っているんだから、うちらが何かを作るときはできるだけ「一流」に合わせた方がいいのよ。みんな妥協が早すぎるのよ。」と言う。
それが基本性質だから、それをやっておかないと気持ち悪いんだと思う。
「小分け」が趣味になるのもうなずける。
もう一つの部屋に入ると、ログ付けルームと販売のスペース
綺麗に並べられた展示品がサンライズっぽい。
ここ東区奈多漁港の倉庫なのよ。
見るとびっくりしますよ。
以上でブログはおしまいでございます。
というわけで、明日は青海島にいってらっしゃい!
RIO