今年は9月に入っても台風がこない。
秋の季節風をかわせる第2のホームグラウンド、唐津と辰ノ口があるのお陰で中止することなく連日海が続いています。
どーも、前田です。
中島さんは夏になると
やれ、減圧症だ。
やれ、コロナだ。
やれ、ぎっくり肩甲骨だ。
やれ、ぎっくり腰だ。
と、体調を崩しがち。
この日も朝からヨボヨボしながら、まゆこんぐと兄妹漫才を披露していました。
北からの心地いい風が吹く秋晴れの一日。

福岡市内のダイビングショップがこぞって辰ノ口に来ていました。

だって福岡潜れるとこないもん。
この日は長崎・福岡・大牟田から70人くらいのダイバーが来ていたみたいです。

私は、じゅうじゅのアドバンス講習をする予定だったんですが、急遽ファンダイブチーム(本来まゆこんぐがガイドする筈だった2人)も前田チームに加わってもらう事になりました。

アサガオとヨッピーの2人がミジンベニハゼを探している間に、私はじゅうじゅのディープ講習。

テニスボールが水圧で潰れた音をタンクが爆発したと思ったというおちゃめなじゅうじゅ。
深場では貝の卵塊を見てきました。

ディープが終わったら、ミジンエリアで2人と合流。

この時期、瓶に入ったミジンベニハゼはどれも警戒心の強い子供たちばかりでしたね。

じゅうじゅは初の長崎辰ノ口なので、辰ノ口らしいメジナをじっくり見てもらったり、

玄界灘ではあんまり見ないヨコスジイシモチや

こちらも玄界灘では見ないサツマカサゴなんかをじっくり観察。

ニセクロナマコの洗礼も受けてきました。

講習中の男性なのに女性陣と変わらずエアが持つじゅうじゅ。
これはなかなか珍しい。
というわけで、2本目はみんなでクロの巣のディープエリアまでのんびりファンダイブ。

今年中にMSDを目指すヨッピーと、ベテランになってバディダイブが増えてきたアサガオ。

地形や目印を覚えながらゆっくり水中散歩を楽しみました。

ウミウシは少ない季節。

キイロ系やらシロハナガサウミウシやらセンテンイロウミウシなんかが見れました。

とはいえやっぱり今の季節は魚を見るのが楽しいですね。

この日は珍しいワカツボやオキゴンベなんかもにも会う事が出来ました。

イソギンチャクにはチビのクマノミも多く、

オドリカクレエビにイソギンチャクモエビもちらほら見られました。

癒しのひと時でした。

お休み前にまったりとファンダイブを満喫でき、感謝感謝の良きいちにちになりました。

ご参加のみなさまありがとうございました♡


