前日に引き続きこの日も沖縄から2名のウミウシ好きがサンライズに遊びに来てくれました。
沖縄に2年間ほど住んでいた沖縄好き&ウミウシ好きのテーラーも来てくれました。
沖縄とは無縁だけど、ウミウシ好き&カメラ好きのてるちゃんも来てくれました。
てなわけで、過去に小浜島に住んでいた沖縄好き&ウミウシ好き&カメラ好きのわたくし前田の引率で家康にやってきました!
お空はどんよりだけど、心は晴々。
それぞれマクロ撮影に特化したレンズを引っさげ、いざ海へ。
透明度良いーーーーー!
魚多いーーーーー!
北風で水面もバシャバシャしてたけど、水中はかなりきれいだったので驚きました。
まずは砂地でコケムシ探してきたんですが、居るのはイカばかりでツノザヤなんぞゆめゆめおらぬ。
おるのは世界最小のヒメイカに美味しいコウイカ。
流石日本随一のイカの街、呼子。
なんて思っていたら・・・
砂地に点在する岩のひとつにミズタマウミウシが3個体ーーー!
そのすぐそばには大きなヒカリウミウシの姿もありました。
みんなでヒカリウミウシが大胆に泳ぐ姿をのんびりと観察して楽しみました。
岩場に到着すると大きなマンリョウウミウシが居たり、
レアなヤグルマウミウシが居たり、
極小のウミウシを見つけて騒いだり、
とにかく全然前に進まない。。。
金城さんは見慣れないウミウシは、撮るよりも自分の目で見たいと、気持ちは分からなくもないけども、、、高級カメラを置き去りにして探す方・見る方に熱中している姿が妙に印象的でした。
ほんとにウミウシ好きなんだなーって感じがしましたね。
そんなこんなでみんなでゆっくり探す&観察する&撮影するで、1本目鉄柱に辿り着けないまま70分が終わってしまいました。笑
ここ数年の沖縄の海は冬でも水温は22℃くらいまでしか下がらないので玄界灘の冷たさは身に沁みる様子。
生まれて初めて見る石油ストーブで温まって頂きました。
沖縄にはストーブないんだって。笑
てか最近はこのタイプのストーブってめっきり見なくなりましたね。
若者はストーブの上のやかんの意味も知らないんだってさ。
やれやれ。
2本目はなんとか後半急ぎ足で、NDLと残圧を確認しながら鉄柱にやって来れました。
テーラーものんびり潜れて、じっくりとたくさんの種類のウミウシが見れてすごく楽しそうにしていました。
最近仕事のストレスがやばいそうなのでもっと海に来て癒されてね。
沖縄から来たきららちゃんはアオウミウシにかぶりつき。
ずっと見たかったアオウミウシとシロウミウシに大興奮の様子でした。
アオウミウシでハイタッチしたの初めてで、私もすごく嬉しかったです。
2本目も金城さんはカメラを置いてウミウシ探し&観察、
時々撮影といった具合に玄界灘を楽しんでくれていました。
沖縄の海やリゾートでしか潜ったことのない人からする玄界灘の海って、冷たくて濁っているし、サンゴもカラフルな魚も居ない。
そんな海をどう思うのか、楽しんでもらえるのかと正直不安なところもありました。
しかし、こちらの沖縄人2人にはそれらは全く関係なかったみたいで安心しました。
そして最後に最近めっきり見なくなったトゲトゲウミウシにまで会えて、わたしも楽しすぎる2日間になりました!
2人のお陰でこの日もかなり多くのウミウシたちに会うことができました。
連日のご参加、ありがとうございました。
感謝感謝。
最後に金城さんの撮った玄界灘の生物達の写真をごらんくださいまし。
シロウミウシ
クロイバラウミウシ
シラユキウミウシ
ミツイラメリウミウシとクリヤイロウミウシ
オカダウミウシ
ミズタマウミウシ
シロウミウシとアオウミウシ
タツノオトシゴ
惚れ惚れしますね。
この日は金城さんにゆかりのあるサンライズっ子達も数人集まって飲み明かしましたとさ。
ちゃんちゃん。
以上、前田がお届けいたしました。
金城さん、きららちゃん、また遊びに来てねー!