息をなが〜く止めたいのは、フリーダイバー全員の願い。
もし、あなたが3分息を止めていられるのなら、その1/3の「1分」が水中活動時間になりますからね。
でも、根性論で息を止めて、記録を伸ばそうとしても、ブラックアウトを招くばかり。
そうならないために、潜水生理学を「研究」している人たちがいるのです。
息を長く止めたいフリーダイバーが知りたいことは、まさにこういった研究のことでしょう。
しかし、ネットの記事やYOUTUBEをいくら漁っても絶対に出てきません。
あったとしても、眉唾物のあやしいものばかり。
悲しきかな、変な情報に窓わせられてしまう人の多いこと多いこと。
「もちはもちや」といいますように、専門家に習うのが近道でしょうね。
今日の黒木さんは、水面で3分。水中で2分止めることに成功しました。
水がつめたくなければもっと伸びたとは思いますけど、そればっかりは仕方がないですね。
寒いというのは、生理的に息を止めづらくなってしまうんですね。
詳しい説明は省きます。
こちらは、横隔膜を柔らかくするトレーニング。
これをやりますと、肺活量が大きくなりますし、大深度に潜水できるような肺を手に入れることができます。
フリーダイビングは色々な要素が混じり合っていますので、ただ息を長く止めれば、長く潜れるわけではありませんが、長く息を止められることは自信にもつながりますし、それが安心にもつながり、ひいては安全にも繋がるわけです。
RIO