こんにちは、まゆこんぐです。
8月ももうすぐ終わりますね。
イヤホンを突き破ってくるほど爆音の蝉の鳴き声も落ち着き、夏の終わりのハーモニー。
夏の終わりを告げるように週末は北東の風で志賀島クローズのため、唐津へ行ってきました。

運転は非常勤スタッフの小夏がしてくれました。
いつもはおちゃめな小夏ですが、安心安全な運転をしてくれます。ありがとう!

この日の唐津は家康と捨て瀬の2本立てでございます。
まずは家康ポイントの様子からご紹介。

水温は23℃まで下がりました。
鉄柱2本目くらいまでは透明度3mほどでしたが、それ以降は50㎝くらいでした。

ライト絶対必須です。
ウミウシが多いことで有名な家康ポイントでしたが、この日は少なめでした。
数は少ないけど、そんな中シラヒメウミウシがとても多かったです。
そして、フジナミウミウシやヒメマダラウミウシもいたりしました。

魚は多く、カマスの群れも入っていてもう真夏ではないんだなーと思いました。
私はマダラギンポの婚姻色をみれたことが嬉しかったです。

写真は微妙ですが、見た目好きランキング上位にランクインしました。
マダラギンポの婚姻色にキャッチフレーズを付けるなら「リオのカーニバル」
・・・滑りましたね、スミマセン。
2本目は捨て瀬へ行きました。

前日とはガラリと変わり、穏やか。
憎きアンドンクラゲもいなくて、吉村さんも嬉しそうにバブルリングを披露してくれました。

透明度は前日の方がよかったらしいのですが、1本目の家康からの捨て瀬だったのでめっちゃキレイに感じました。笑

捨て瀬はちびっこ祭!
堤防や捨て瀬はネンブツダイ、アマモ場はアミメハギやアイゴのちびっこ軍団だらけでした。

アマモ場はしっかり海のゆりかごの役割を担っていました。

30分はアマモ場にいましたが、あっという間でした。
ハオコゼチビ

ヨウジウオ

サンゴタツ

アマモにたくさんの生物がいましたが、その中でもひときわ目立つものがいました。
カンカンカンカン!!!!!
別チームで潜っていた前田さんが大きな音を鳴らしました。
目を向けると手を大きく動かしみんなに知らせます。
これはただ事ではないと思い、普段あまりしない縦キックして駆け寄りました。
なんと、そこには・・・
ハナイカの赤ちゃんがいました!!!

爪と同じくらいの大きさです。

近くに落ちていたキャップよりも小さかったです。
本当に小さいけど、しっかりハナイカのかたちをしていて、しっかりハナイカらしく怒っていました!笑
ずーっとみていられる可愛さです。

というか小さいものってなんで無条件に可愛いんですかね。
ほっこりほのぼのした空間の捨て瀬に癒された1本でした。
夏の終わりの海をしっかり目に焼き付けて、秋を迎えようと思います。


