本日は素潜り基礎コースの最終日でした。
今回選んだ場所は、「家康ポイント」と呼ばれる、岸から近いところで20mの水深を確保できるビーチポイントです。
こういった場所は、北部九州ではめずらしいです。
素潜り最終日を迎えた講習生は、おととい捨て瀬でがんばったこうじさん。
やる気満々で準備も万端。
昨日から、脂質の多い食べ物を完全に抜いてました。
サラダしか食べてなかったみたいです。
さすがです。
1本目は、水深5mにブイを固定して、素潜り的レスキュー講習、バブルリングの作り方、
小さい生物の探す目の作り方などをやりました。
生物を探すときのマクロ目の作り方を聞いたこうじさんは、
「自分は福岡一の外斜視だから、意識が外に向きがちなんですよ。逆になかしまさんは集中が得意だから
内向きだと思います。一回調べてみたらわかりますよ」
さすが、身体と精神と東洋医学の専門家。
さらっとリンクできるところがすごいです。
こうじさんは、僕が詳しい事柄に、僕よりも何十倍、いや何百倍も詳しく、しかも体得されている方でした。
このような方に実際に会ったことがなかったので、びっくり仰天、すんごく面食らってしまいました。
こういってはなんですが、僕が面食らうって相当です。
そのころ、とっくんは店長とダイビング。
店長の、一眼カメラ撮影練習ダイブに付き添って潜るという、アシスタント的なダイビング。
結果、とっくんはエアーがなくなって先にあがるといういつもの展開に😂
2本目に行く前に、夏休みの子供みたいにみんなでかき氷を食べました。
チェリーさんはいつもサービスしてくれます。
今回、かき氷1個多くくれたので、とっくんが2個完食スタイル。
体が冷えたとっくんをバディにして、水深23mに挑む2人。
耳抜きに苦戦して最初は深くは潜れず。
とっくんは3年ぶりの20m超えに挑戦しましたが、濁った海に恐怖を感じてました。
息は持つけれど、15mくらいまでしかいけず。
3年前は20m楽勝だったのに。
気持ちって大事ですね。
こうじさんにはフィンを外して、足から入っていくようにアドバイスしました。
すると、あら不思議。
耳が抜けるは、しゅんしゅん潜れるわで、あれよあれよと16mまでいけました。
潜水時間は53秒。
ちょっとしたことで、潜れたり潜れなかったりするのが、素潜りの面白さです。
バディのとっくんも楽しかったみたいで、少人数だったけどワイワイ夏休みの1日でした。
店長はひとり陸で待っていた図。
明日は店長の水中写真ブログです。
RIO