2024年、2025年に発生したダイビング事故に伴い、公安委員会・警察・海上保安庁より、各ダイブ前の口頭による体調確認の実施に加えて、「毎朝の体調確認を参加者事に実施記録として残す」ように指導がありました。
ダイバー・メディカルの確認とは別に、ダイビングする直前の体調を確認することが、事故を未然に防ぐうえでとても重要となっています。
と、PADIからお達しがありました。
言われた通りにしっかりチェックをしてダイビングに臨みます。
こんばんは、ふーみんです。
本日は唐津で潜ってきました。
連日風の影響で時化ていた捨て瀬は、今日は南風で海況安定。
また明日から荒れの予報です。
1日違えば全然変わる海況で、ラッキーにも潜れた人々のブログです。
まずはOW講習の永岡さん。(現役女子大生)
プールに引き続き、店長が担当です。
親子ほどの年齢差なのにそう見えない不思議。
ライセンス取得の動機を聞いたら
「はい。以前シュノーケリングをしたときに、海の中がとっても綺麗で潜ってみたいと思ったからです。」
と答えてもらいました。
就職の面接官になったかと思いました。笑
そんな若くて真面目で可愛くて賢い永岡さん。
セッティングから真剣に学んでいました。
海の中でも、プールの時同様にスムーズにスキルを行えたようです。
レギュレーターを外してポーズも。
この後、ホースを探すのに少し戸惑ったようですが、器材を使う感覚はこれから学んでいきましょう!
トラブルを想定してスキルをこなしつつ、生物観察も。
捨て瀬のアイドルニジギンポ。
中層を漂うミノカサゴを見て、中性浮力を学ぶ。
そして実践してみる。
上手にくぐれました。
スムーズに進んだ講習のご褒美は、レアで可愛いタツノオトシゴのチビ。
この調子であと2回、海洋講習を頑張りましょう!
もう1チームはこちら。
ふじことてるちゃん。
捨て瀬の水温は25℃まで下がっていて、ロクハンで快適。
てるちゃんもフードベストの正解セレクト。
湾の中は、真夏同様にフジナミウミウシがたくさんいました。
濁ってましたけどね。笑
堤防沿いは魚がたくさん。
サンバソウ(イシダイ)やコッパグロ(メジナ)がたくさん。
捨て瀬側にも、アジ、チャガラ、メバル、スズメダイ、イサキなどなど、魚種もたくさんおりました。
中層の魚達を見るのを楽しんで、芝生の様に短くなったアマモ場にいくとレアなコンゴウフグも観察できました。
その他にも、目線を下げると、卵を守るニジギンポや、穴に出たり入ったりするコケギンポもいたり。
透明度はイマイチだけど、ワイドもマクロも楽しめました。
1本目が終わると、呼子方面からゴロゴロという音と共に真っ黒な雲が。
あっという間に土砂降り。
笑えるほどの急な天気の変わりよう。
それでも1時間後には雨雲は消え去り、ハタンポの群れを見ながら気持ちよくエキジットできました。
キラキラルンルン。
天気が変わりやすい季節。
それに伴い、気温の変化も変わります。
ダイビングの際は、保護スーツ、インナーなどは適宜変えると良いでしょう。
何はともあれ、うだるような暑さが過ぎ去って、快適ダイビングができる季節になりました。
皆さん、一緒に潜りましょうね。
それでは。