ごきげんよう。RIOです。
今日も本読む、文学インストラクターです。
早く続きが読みたいそこのあなた。
そんなあなたは自覚がなくとも、サンライズアディクト(中毒)で決まりです。
その原理を説明しますと、
きっかけ、行動、報酬のサイクルが、繰り返されることによって起こります。
最初のきっかけは何気ないことであっても、報酬が心地よくて、それが新たなきっかけとなり、無限ループになる。
それを中毒(依存症)といいます。
でも、治す必要はありません。
別にブログ読むのが中毒になっても、健康被害はありませんからね。
読んでくれたら、こちらとしてもSEO順位が上がりますので、大変助かります。
ちなみに、全員の合計写真数は過去最大級の2100枚。
フィルム時代なら、破産してますね。
では、気を取り直して、奄美大島ツアーの初日のビーチ編をお届けします。
この日は、見ての通り、波が高くて、ザップン、ザップン。
当然浅瀬は白濁り。
水中には、ガイドロープが張ってあるとのことでしたが、エントリー後、スタート位置には、たまおとおにいの姿しか見当たりませんでした。
浮上しても、誰もいないので、ガイドロープを進んでいくことに。
待っていてもしょうがないからね。
結構進みましたが、NO TENCHO。
あきらめて三人で遊ぶことにしました。
ガレ場の穴には、モンハナシャコ。
穴に鉛筆入れると、パンチしてきました。
パチン パチン
まじで、爪やられますので絶対に指を入れてはいけませんよ。
銃弾の初速並みのスピードでパンチしてきます。
その速さ、時速80キロ。
プロボクサーの2倍の破壊力です。
粘度が超高い水中にも関わらずすごいですよね。
他には、久しぶりに出会った、ハナビラクマノミ。
背中とエラにある白い筋が特徴です。
普通のクマノミとハマクマノミもいましたね。
奄美は山からの栄養分が豊富なのか、いずれも巨大化してました。
また、指の骨をモチーフにしたようなサンゴも綺麗でした。
その辺に転がってたサンゴ片を持って帰って、オブジェにしたい。
でも、持って帰る途中に粉々になりそうなので、静かにリリース。
世界中どこにでもいるコイボはここでも健在。
つぼや〜〜ん
潜りにこいよ〜〜
コイボが悲しんどるぞ〜
普通に60分近く潜って、上がってきましたが、店長グループは見当たらず。
待ってる間、暇なので、たまにはおにいの「カッコイイ」を引き出す写真を撮ることにしました。
成熟した40代の渋さも表現したいし。
もちろん、背景はおにいの大好きな青い海。
パシャ
パシャ
パシャ
I-PHONE8プラスなかなかやるやん。
11使ったことないけど、これでも十分やん。
この写真は、フェイスブックのアイコンでも、遺影でも使えるよ。
是非ご活用ください。
何もないビーチでは、もうやること無くなった。
早く上がってきてほしいのに、上がってくる気配がない。
吐いた泡を探そうにも、白波が邪魔してわからない。
まさか、岬の反対側から上がってこんよね?
ここから上がったら、なかなかのもんばい。
ここから上がったら、ビーチドリフトやんね。
さすがにここでは上がらんやろ〜
暇なので、撮れた写真を見ていると、
岬の沖合に小さな黒い点々がプカリと浮かんできました。
店長たちです。
1本目から、まさかのビーチドリフト。
ダイブタイム80分。
戻っているつもりが、反対方向へと行っていたようです。
この波の中を水面で戻ることは不可能と判断し、こちら側に泳いできました。
きゅう曰く、宮崎日南の大波を思い出したそうです。
運よく階段があってよかったね。
早く上がってきてよ〜
下から撮ったおにい。
んで、水中はどうだったかと言いますと、
いきなりセミホウボウに遭遇し、
めっちゃ綺麗!
抱き枕のようなバイカナマコを抱え、
めっちゃでけぇ!
可愛いテンスを撮って、
めっちゃ砂に潜る。
キリンミノ撮って、
めっちゃ羽丸い。
噛まれたら絶対に助からないシマウミヘビを横目に、
めっちゃおとなしい。
サンゴと、
めっちゃ透明度いい。
タカラガイを満喫してきたようです。
めっちゃ楽しそうでええな〜〜
寝とる。
1本目が終わったら、ネイティブシー奄美系列のホテルで昼食。(ここには泊まってません。ご飯だけ。)
さっき潜ったところの崖の上にありました。
眼下に見えるはもちろん海。
ていうか、朝、9時30分に奄美に着いて潜れるんだったら、辰ノ口より早いよね。
献立は鶏飯ではなくて、パスタとパンとサラダ。
天神気分。
そのホテルから、ショップまで5分。
若くて可愛い男の子に次潜るポイントの情報を聞きます。
ビーチダイブは、陸と海との境目がないので、場所を丸ごと楽しめるのが魅力ですよね。
最近では、もっぱらビーチダイブにしか興味がわきません。
2本目のポイントは、「手広ビーチ」
減圧症症状緩和のため、真ん中のダイブはわたくしお休み。
ガイドは店長。
入念にルート確認してました。
生真面目。生真面目。
少し離れたところでは、波が立っていたので、サーファーたちと一緒に準備。
こっち側は穏やか。
てくてく歩いてエントリー。
いってラッサイ。
ビーチで待つこと70分。
暑くもなく寒くもなく気持ちよか〜
上がってきました。
乙
楽しかったのかな?
後から聞いてみると、
高確率で見れるはずのカメは見れず、カベが見れたようです。(おにいギャグ)
どうやら、奄美はビーチからの地形が綺麗らしい。
他にはパイプや、
濁ったガレ場。
カメが見れない、飽きたおにいはこともあろうに、
人の頭に砂ぶっかけてました。
妖怪砂かけじじい。
ここに最低極まれり。
テヘペロ。
トトロのふりしてもダメだよ。
きみは、妖怪なんだから。
3本目は、「ピアテグリ」
その名の通り、ベテランダイバーには名高いニシキテグリが高確率で見れるポイントでございます。
エントリーして、斜面の岩場を水深7mまで降り、水深7mを保ちつつ、斜面を進むと、
先が尖ってないサンゴが見えてきました。
この中に、最低でも8匹のニシキテグリちゃんが住んでいるそうで。
探すこと3分。
いました。
可愛い。
オスは大きい。メスは小さい。
よくみると、めっちゃ派手。
こそこそ隠れてはいますが、結構な数がいました。
どろっとした砂地の内湾のサンゴを好むようです。
みんなが探している間、僕はたまおを連れて、ずっと気になっていた深場にしかいないハゼを探しに行くことに。
水深30m付近を探しましたが、何もおらず。
結果、古傷の肘が痛んだだけでした。
ちーん。
後でガイドに聞いたら、ここにはハゼいないそうです。
合流したあとは、ニシキフウライウオがいるウミシダへ。
いました。
僕の好きな黒色。
別名、ゴーストパイプフィッシュ。
十字架のようなスタイルと漂う擬態姿が魅力的。
外人も大好きです。
これは、シライトウミウシ
ウミウシらしいウミウシ。
タテヒダイボウミウシ
コイボの親戚。
つぼやん潜りに来いよ〜
ダンダラスズメダイ
プーケットのパトンビーチで講習してたら、足を噛みつかれてた思い出しかない。
色々見れて、大満足なり。
でも、おにいだけは、ニシキテグリ見れなかったようで。
ニシキテグリって、人間にしか見れない妖精だったんだね。
そうこうしていたら、2時間後には奄美ナイトツアーの時間が迫っていました。
ポイントから10分でショップに戻って、速攻でシャワーを浴びて、ホテルにチェックイン。
アクセス、ショップから徒歩1分。駅前ではないけれど、立地は最高。
ナイトプール泳ぎたいけど、また明日。
女子が準備している間に、お部屋でささっと一杯、
車でさっきの崖の上のホテルに戻って、ディナータイム。
またもや、奄美名物とは無関係なコース料理をいただきました。
制限時間60分。
カーーン
なかしまならぬ、せかしまが時間をしっかり管理。
全員、食べきり完勝です。
次号へと続く。
RIO