暦の上ではもう秋ですって。
最高気温35℃ですが秋ですって。
いわれてみれば最近夕方になると北風が吹く日が増えたなと感じています。
それにこの週末からは遂に北東の風で志賀島クローズになります。
連日これだけ暑くても季節は変わっているんですね。
ほんの少しだけ夏の終わりを感じています、どうも前田です。
さて、昨日は長崎辰ノ口へ。
つい3日前に来たのに、また来ました。
今回ははグリーン軍団の皆様も来てくれました。今年もありがとう。
前回見たアオリイカの産卵行動もそろそろ終盤ということで、もちろんそれを見に行くことにしました。
実は現地サービスのスタッフさんから『もう終盤で居るかどうかわからんよー』と聞いていたのですが、3日前にあれだけ賑わっていたのが居なくなるはずがないと、アオリイカの乱舞を見るんだ!と高を括っていました。
しかし・・・
前回一番その数が多かった1つ目の芝に着くと・・
え?
1匹?
2匹?
笑
これはエキジットしたらおにいに『むっちゃおるって豪語したのに2匹?いっつも盛るよね~サンライズ!笑』って言われることを半分覚悟しました。笑
こりゃいかん。
やれやれ。
すぐに2つ目の芝に移動。(前回ゼロだった芝)
ちょっと数増えたので、お茶を濁してみたけどやっぱ少ない。
諦め半分最後の3つ目の芝へ移動してみることに。
すると!!!
いましたーーーー!!!
前回と同じくらい賑わっていてホッとしました。
さすがグリーン軍団!運がよかった!
前回まゆこんぐが書いてたけど、たった1年の短い一生の最後に自分の子孫を1匹でも多く残そうと奮闘するアオリイカたちの姿はほんとドラマがあります。
オスは『精きょう』といわれる精子の入ったカプセルをメスに渡していくのですが、途中で邪魔が入ったり、なかなかスムーズに行かない時も多く、見ていてハラハラします。
大きなオスは強く、他のオスを攻撃する姿は迫力があります。
オスは最後までメスを守り、産卵床までしっかりとメスをエスコート。
そんな様子を見守る10名のダイバーたち。
フォト講習の2人も自分の目とカメラにしっかりと収めていました。
メスのアオリイカは1回の産卵で約800個もの卵を産み付けます。
生物の多いこの海域で無事に大人まで成長し、来年またここに何匹のアオリイカたちが戻ってくるのでしょうか。
そんなことを考えながら講習していることも半分忘れていました。笑
しかしまぁみんなでゆっくりとアオリイカの産卵が見れてホント良かったです。
また来年も一緒に見れると良いですね。
のぶ君としょうへい君はその後しっかり写真撮影。
社長に見守られながらサンゴを傷つけないようにイバラカンザシなんかを撮影する練習もしてきました。
砂をまきあげないように気を付けながら撮りましたよ。
2本目は記念すべきMIKAさんの200本目のダイビングということで・・・
AOW取得の2人もついでにお祝い。
おめでとうございます!!!
これからものんびりマイペースでダイビング続けて行ってくださいね。
おにいがずっと背後霊の様に見守ってくれますので。笑
200本イエイ。
その後、ちょいとトラブルもありましたが、ファンダイブチームはDM大ちゃんのサポートで色々見て楽しんできました。
ウミウシやクマノミの赤ちゃん。
ミジンベニハゼやヒレナガネジリンボウ。
レアなカミソリウオは、なんと琴音が見つけました!すげぇ。
その頃私は、2人を連れてディープ講習。
2人とも酔っている様子は無く、楽しんでいました。
アドバンスダイバー認定おめでとう!
おにい、MIKAさん、NAMIさん、お千代さん、ファンダイブへのご参加今年もありがとうございました!
また遊びに来てくださいね。
陸は秋が近づいていますが、水中はまだまだ夏真っ盛りでした。
ではまた明日。