あんたが使っている倉庫は解体するから出ていってね!今年いっぱいで!
と不動産屋に言われたのが10月。
新しい倉庫は見つけれたけど、12月3日までは入れませんよ!と言われたのが11月アタマ。
契約を済ませたのが11月半ば。
そして、12月アタマ。
入れたのはいいけれど、素人のわたくしにはこの先どうしようもない。
そこで立ち上がってくれたのが建築家のツムツム。
うさんちゅでもあるツムツムが12/17~18にかけて内装をやってくれた。
たったひとりで。
(ウサギ島のお土産ww)
できあがりはこちら!
じゃーん!
すごいの一言。
ぐうの音もでないプロの仕上がり。
手前には乾燥ルームも設置。
湿気を防ぐためカーテンで仕切ります。
ここに乾燥機をおいて乾かす仕組み。
無駄なスペースがなく、家賃を無駄にしない作り。
棚は奥行きが深く収納スペースがたくさん!かといってでかすぎない。
人が触る木の部分は丸く削られていて怪我しない気配り。しかも棚の高さは移動可能ときている。
棚の色は、内装の木の色とおなじなのでぜんぜん違和感がない。
ほんとうにありがとうございます。
あとは引っ越すだけだぜ!ってことで、旧倉庫にいって預かり器材をエスティマに積み込む。
今回のメンバーは、
左から、結婚するメリットを1mmも感じていない小夏、さくらお父さんきゅう、梅干しマスターにの、うさぎ島さちこ。
そして、ブロガーRIOの5人。
エスティマに預かり器材を満載積んで、新倉庫に運ぶ。その距離3分。
ハンガーへのかけかたは、うさぎ島さちこが指導。
この間、ツムツムは金属の棒を2本設置してくれた。
なにかしらで使えるんじゃないって、ところにつけてくれたのでさらに使いやすくなった。
建築家は提案力が半端じゃない。
1セットをこんな感じでハンガーにかける。
これを10個くらいかけてもびくともしない棒をつけるのは大変だ。
完了。
すっきりこん。
高さばっちりこん。
男性ドライスーツをかけてもちょうどいい。
上のすきまにも棚をつけてくれているので予備器材を入れた。
2回転目。
旧倉庫からその他荷物を積み込む。
エスティマくんにとっては最後の大仕事。
明日、日曜日には引き取られてしまうからね。
なので、土曜日21日が最後の海です。
3回転目。
荷物がなくなっていくと、みすぼらしさが出てきた。
なんかさみしい。
だって13年間も借りてたんだもん。
さみしい気持ちはぐーめーも同じ。
仕事の合間に応援にきてくれたぐーめー、ここから家が近いのだ。
心も体もあたたまるコーヒーありがとう!
仕事がんばってね。
最後は棚の解体。
ここからとっくんが参戦。
とっくん風邪ひいてたけど、午前中仕事して唐津からかけつけてくれました。
なんとやさしいおとこなんだ。
ありがとう!
13年前、みやっちが突貫工事で作ってくれた棚は、簡単に壊れないようネジが多く取り付けられていたので、なかなか崩せない。
ネジ見えへんわ。
ネジが潰れているところはノコギリでギコギコ。
きれへんわ。
ナフコの電動ねじ回しはぜんぜん使えんかったらしい。
家具を組み立てる用だからね。
まわらんわ。
ツムツムが自前のインパクトドライバーを持ってきてくれて効率アップ。
男4人がかりでおよそ50分で解体おわり。
狭い廊下から運び出す。
これがまた一苦労。
解体した棚は、ツムツムが乗ってきた軽トラで引き取ってもらい処分してくれました。
なにからなにまでありがとうございます。
なんもなくなった倉庫はこうしてみると意外に広い。
窓がベニヤでうちつけられてるね。
知らなかった。
最後は1階の倉庫で使っていたパイプ棚を解体。
パイプカッターでバラバラに。
たつぼうとりんごとしょーくんが真冬に1日がかりで作ってくれたもの。
捨てるの惜しいけど、どこにも使い道がないんだよね。
サンライズはスペースギリギリのラインでせめてるから置くとこないんだよね。
13時すぎ。
9時30分くらいから始めたので、3時間半くらいに完了しました。
なにもかもが驚くほどにスムーズでした。
こんな簡単に終わっていいの?っていうのが僕の感想でした。
サンライズをはじめたころ、なんか作ろう、なんか設置しよう、改装しよう、ってなったら、トラブル続きでぜんぜんうまくいきませんでした。(わたしダイビングしかやってきてないんでそれ以外は基本素人なんです)
出来上がるまでに、ものすごく疲れてへとへとになってやっとのことでできあがる。これの繰り返し。
来年で創立14年だけど、その間に色々な方に助けてもらえる環境ができてきて、僕らにも知恵がついてきて、何をするにもスムーズにことが運ぶようになってきているんだな、と実感しました。
それに、サンライズそのものが独立した生き物のように勝手に動いている感じもしますね。
サラリーマンをやってたら味わえない感覚なので、起業のメリットかもしれないですね。
次の日、店長はひとりで倉庫の中を片づけたり、カーペットを調整したり、名札を貼ったりと、細かい作業をしていました。
僕は、ばらばらにしたパイプ棚、2階で使っていた百キロまで耐えられるハンガー2個、水受けに使っていたトロ船を蒲田のゴミ処理場に持って行きました。
旧倉庫の鍵を不動産屋に返して、乾燥剤のゴミはお店で処分しました。
これで倉庫引越しは99%完了です。
みなさんおつかれさまでした。
そしてありがとうございました。
預かれる器材の数には「限り」があります。
いっぱいの時は容赦なくお断りさせていただきます。
ご了承ください。
RIO